新しく装着したホイールのシェイクダウンを兼ねて、二ノ瀬峠を登る100kmライドにチャレンジしてきました。
実はこのライドは「初めて尽くし」です。
- 「初めて」のディープリム
- (表)二ノ瀬を「初クライム」
- 「初めて」使うスプロケ、平地仕様の12-25T
- 「初めて」SPD-SLの赤クリートを使う
- 「初めて」の100km達成を目指す
早めに出発して暑くなる前に帰宅しようと思っていました。
しかし実際は、寝坊した上にクリートの交換に手間取り、9:30出発というお昼の炎天下ライド確定…。
夏場のボトル体制が決まる
夏のライド中は冷たいものが飲みたいです。
「運動時の給水には常温の物がいい」という説もありますが、そんなんじゃ私のテンションは上がってきません。
レースに出るわけではないので、すぐ飲める状態のボトルは1本あればいいわけで、それがなくなればその都度止まって、そこへ補充できれば必要十分なのです。
で、気づいたのが
「キャメルバックの保冷ボトル、ICEポディウム1本をダウンチューブに差し、2本のステンレス水筒をサドル後ろに積む」
というスタイルが自分にはベストであるということです。
キャメルバックのICEポディウムの保冷力もなかなかですが、やはりステンレス製の保温水筒には敵いません。
ステンレスの水筒を持っていることで、コンビニや自販機で新たに冷たい飲み物を購入した時、そこからまたしばらくの間冷たい飲み物にありつける、というメリットが生まれます。
体力温存で二ノ瀬峠を目指す
前回の表二ノ瀬を下った感触から「相当脚を残してたどり着かないとマズイ」と考え、遠回りですが起伏の少ない桑名経由で行くつもりでした。
しかし朝日町の辺りで道に迷い、起伏の多い多度を横切るルートに変更せざるを得なくなりました。
国道421号を東員へ向かい、途中で右折し県道612号を多度方面へ。
車で通ったことあるのでわかっていたのですが、この辺はアップダウンが多いのです。
二ノ瀬を前にして無駄に脚を使っている感が募ります。
多度大社に到着です。
ここから国道258号までは少しです。
あとは道沿いに二ノ瀬の入り口を目指すだけです。
ちょっと疲れましたが「桑名から多度まで国道258号を登る労力は省けたのだから…」と思っているところに見つけた無情の標識。
「ここは海抜4mです」
アップダウン繰り返した挙句、出発地点より海抜が2m下がっているじゃないですか!orz
取りあえず大桑病院近くのミニストップで休憩です。
「まるごとぶどうパフェ」、美味しいです。
罪悪感なく甘いものを食べれることが、ライド中の補給のいい所ですね。
美しく迫る養老山系の緑。
駒野の交差点を左折し、なくなったサークルKのことを思い出しながら、この先にコンビニってあったっけと考えました。
うん、やっぱりなかったですね。
二ノ瀬峠入口の交差点が見えてきました。
二ノ瀬クライムが始まりかけたところで、ボトルのドリンクは1本強。
うーん、微妙。
自販機があれば補充したい。
でもなさげな雰囲気で、道は少しずつ登り始めます。
諦めていたのですが、途中の工場の脇にありました!
(すでにTT区間です)
初めての「二ノ瀬峠」ヒルクライム
先週下っているとはいえ、全く道の様子は覚えていないので、カーブ、勾配など手探り状態です。
暑さのせいか前回と違いローディーさんもかなり少なめ。
途中不意に「後ろから引っ張られている感覚になる」ところがいくつかありましたが、そういう所はきっと勾配もきついのでしょう。
フロントは当然インナーでしたが、半分強のところまでギア1枚残して登って来れました。
「このコーナーを曲がれば山頂のはず!」
という思い違いを繰り返すこと5回以上…。
心がだんだんと折れつつも、何とか足を着かずに登り切りました。
山頂で休憩しつつ、ボトル2本を飲み干しました。
この時点で走行距離は約50km。
このまま普通に帰るとまたしても80km前後になりそうな感じです。
しんどいので取り敢えず自宅を目指し、距離が足りていなかったら(高低差のない)四日市港方面を周回して帰ってこようという安全策を取ることに。
自宅付近まで来てやはり10kmほど足りないので四日市港ポタリングに出発。
山もいいけど、海も癒されます。
ガーミンの距離表示と睨めっこしながら、100kmになったのを確認して自宅に戻りライド終了!
無理やり感もありますが、一応100kmライド達成しました。\(^o^)/
「Edge 510」の表示は「101km」になっていたのですが、後で「Garmin Connect」で確認すると「100.6km」になっていました。
危なかった…。
距離の記録を作る時は、誤差を考えてちょっと長めに走った方がよさげです。
Newホイール「Pro-Lite Bracciano A42」のインプレ
さてさて、新しいホイールプロライト製ブラッチャーノA42を履いての初ライドでしたが、純正ホイールのフルクラム製Racing Sportとの比較です。
- 坂道での重さの違い わからん
- 出だしの違い わからん
- スピードが乗ってからの速度維持のしやすさ 平地でスピード出せていないので不明
- タイヤの違い わからん
という感じで何とも張り合いのないインプレですが、確実に分かったのは
・横風の影響を受けやすい
・ラチェット音が大きい
という2点です。
また今後気づいたことがあればお知らせしたいと思います。
長文お読みいただき、ありがとうございます。
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