気になっていたラファの「ライトウェイト・シャドウ・ジャケット」です。
結局セール価格に負けて買ってしまいました…。
1. 「Shadow」って何?
ラファでいう「シャドウ」とは、独自開発の撥水生地のことです。
「Team Sky」と組んでいた時代に開発されたそうです。
Rapha Pro Team Shadowコレクション 宮澤崇史さんが雨のマヨルカ島ライドでテスト
特徴は
- 糸の段階から撥水加工をしてある。
- 撥水性と通気性に優れる。
- レインウェアとしては薄く柔らかい生地。
といったところでしょうか。
今回購入したジャケット以外に、シャドウ生地を用いたジャージやビブもあります。
2. サイズ感
冬に使うアウターなので「L」サイズを購入しました。
プロチームは基本「L」をチョイスします。
でも冬の長袖ジャージ「Long Sleeve Thermal Jersey」や、ウィンドブレーカー「Lightweight Wind Jacket」は伸縮性が高いので「M」を使っています。
こちらも上記2点ほどではありませんが、結構伸びます。
ちなみにプロチーム・コレクションの中でタイトに感じるのは、伸縮性に欠ける「Insulated Jacket/Gilet」です。
また、ジャケットの重ね着になりますが、「Pro Team Softshell Jacket」や「Pro Team Training Jacket」の上から羽織っても、窮屈感はありません。
アウターらしいゆとりがあるので、サイズ選びはジャージと同じでいいと思います。
実測サイズは着丈が50cm。
身幅が約55cmです。
ちなみに「Race Cape」の身幅は54cmです。
伸縮性は乏しいですが、こちらもゆとりあるサイズです。
一方で「Insulated Jacket」の身幅は52cm。
なおかつ伸びません。
また、他の2つと違ってバックポケットがあります。
そしてラファのモデルさんは、インナーの上に直接着ています。
ジャケットと銘打っていますが、長袖ジャージに相当する商品だと思います。
3. 実走インプレ
携帯性
重さは203グラムでした。(Lサイズ)
背面メッシュで軽量の「Lightweight Wind Jacket」と比較すると、ほぼ倍近くあります。
![](https://rikeiblog.yokkaichi-city.jp/wp-content/uploads/2020/02/Rapha_Proteam_Lightweight-wind-jacket-580x435.jpg)
こちらはMサイズです。
重たくはありませんが、ビックリするほど軽くもないです。
撥水性とソコソコの保温性がありそうな生地を使っている割には、かなり頑張っている方だと思います。
畳んでバックポケットに入れると、結構パンパンです。
![](https://rikeiblog.yokkaichi-city.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_2632-e1581656560769-580x463.jpeg)
柔らかくて扱いやすいマジックマウンテンの防水ポーチです。長財布タイプと違い、ウィンドブレーカーを入れるのに適した形です。
ダウンヒルとその後
ヒルクラで少し汗をかいた後、ダウンヒルの際に羽織りました。
当日のウェアは、
- ミレー網
- パールイズミ(5℃対応)
- Rapha Insulated Jacket
です。
気温は8℃でした。
ダウンヒル中に風で身体が冷えることもなく、帰宅までの平坦でも寒く感じることはありませんでした。
生地の感触から予想した通りの性能といった感じです。
インサレ・ジャケットのおかげもありそうですが…。
(追記 2021年1月)
薄くて柔らかい上に、防風性能が高く保温性に優れ、そこそこ防水も期待できるという、とても使い勝手がよいウィンドブレーカーです。
秋~春にかけて、ダウンヒル等に備えて「念のために」携行するにあたり、重宝しています。
4. まとめ
イメージとして、
- 厳冬期・体温維持優先 → Race Cape
- 肌寒い時期 → Lightweight Shadow Jacket
- 春・秋 → Lightweight Wind Jacket
という使い方になるのかなぁと思います。
プロチーム・コレクションで、しっかり目のウィンドブレーカーが欲しい方にお薦めです。
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