カミさんがライドを再開したので、後方確認に便利な「アームミラー」を勧めました。
当初「リアビズ・アームミラー」を買い足すつもりでしたが、発売当時と異なり類似品がたくさん出ています。
「Amazon’s Choice」となっている「Oziral」というアームミラーを購入してみました。
使い続けている「リアビズ・アームミラー」
「いいな!」と思って購入したものの、やがて使わなくなったロードバイク用品は数知れません。
そんな中、「REARVIZ製アームミラー」は数少ない例外です。
ミラー購入の際、「ロードバイクの見た目のカッコよさを損なわない」という理由で選んだアームミラーですが、結果としては大正解でした。
バーエンドにもミラーを取り付けていますが、こちらはアームミラーを付け忘れた時などのサブ用途です。
使わない時は畳めるのがgoodです。(そうでなかったら買いませんでした)
「Oziral」アームミラーを購入
開封の様子です。
「必要最小限のクオリティで低価格を実現」という印象です。
見た目の質感はともかく、実用性は問題なさそうです。
元祖「リアビズ」との違い
元祖と類似品ですが、実際に使ってみると気になる違いがあります。
- バンド・本体形状の違い
- ミラーの曲面率
バンド・本体形状の違い
Amazonのレビューを読むと、「リアビズ」の不満な点として「バンドが長すぎる」とありますが、これは使い方が誤解されているような気がします。
ベルクロの一端を本体の固定から外した上で、バンドが手首を1周するように装着します。
ロゴのない側を折り返して長さ調整すれば大丈夫ではないでしょうか?
「Oziral」も出荷時の状態では片側が本体に固定されています。
手首が太い方なら丁度いいかもしれませんが、そうでなければ同様に固定を外して両端を遊ばせ、長さ調整に一端を使った方が良いと思います。
ベルクロ・バンドの長さは「Oziral」の方が長いです。
また本体形状も異なり、凝ったデザインの「リアビズ」の方が手首を当てた状態で安定するので装着しやすいです。
バンド自体も「Oziral」はペラペラで百均っぽいですが、「リアビズ」は厚みもあり質が高い感じです。
ミラーの曲面率
実際に使ってみてから気が付いたのですが、ミラーに映る視界が違います。
「リアビズ」の方が平らに近く、見える範囲は狭いが、像のゆがみは小さい。
対して「Oziral」は湾曲がきつく、広範囲に見えますが、距離感はやや掴みにくくなります。
慣れもあるのでしょうが、個人的にはREAVIZの曲面率で丁度いいような気がします。
おわりに
私のリアビズは週1回以下のペースで3年使いましたが、壊れていません。
でも1年以内に壊れた、というレビューも散見します。
個体差かもしれませんし、使用頻度にもよるのかもしれません。
耐久性に問題がないと考えるなら、高くても「リアビズ」の方をお薦めします。
ちなみに普段の後方確認ですが、アームミラーの他に「Garmin Varia リアビューレーダー」も使っています。
ガーミンのサイコンをお使いなら、マストバイ!
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