カステリ・ビブショーツの開封インプレです。
カステリは種類が豊富な上に似たような機能性の商品も多く、どれを選んだら良いか迷っている方も多いのではないでしょうか?
製品別のインプレ
Free Aero Race 4 Bibshort RC
Team INEOS(旧Team Sky)で採用されているビブショーツです。
エアロ効果は分かりませんがレース仕様の「ロッソコルサ(RC)」シリーズ、「カッコよさ」と「質感」はとても満足いくものです。
実際に手に取ると「作りの良さ」がヒシヒシと伝わってきます。
とにかくカッコいいので、予算が許すのであればコレを選んでおけば間違いないと思います。
パッドは「Progetto X2 Air」というハイグレード仕様です。
使用時期ですが、「15~35℃」対応となっているので厳冬期以外はイケそう。
かなりお薦めです。
Velocissiomo IV Bibshort
デザイン、質感、価格のバランスが取れたビブという印象です。
パッドは「KISS Air2」というスタンダードなタイプです。
こちらも「15~35℃」対応です。
Volo Bibshort
デザインの好み等がなければ、少し高価な「Velocissimo IV」を選んだ方が満足度が高いように思います。
価格に対して質感がもう一つ、という印象です。
パッドは標準的な「KISS Air2」。
「Free Aero Race 4」と並べてしまうと、厳しい感じ。
値段が違うので、当たり前なのですが…。
温度対応は同じく「15~35℃」です。
Evoluzione 2 Bibshort
ラインナップの中で最廉価、エントリーグレードのビブショーツです。
他のビブと大きく異なる点は、「裾の滑り止め」の部分です。
帯状に絞ってあるせいで広がりにくいのです。
「太腿の締めつけ」が気になりやすい人は要注意です。
Nano Flex 2 Bibshort
カステリのウェア類の中には、「Nano Flex」と呼ばれる撥水性・保温性の高い生地を使ったものがあります。
このビブショーツは、肌寒い時期の晴天はもちろん、多少の雨でも大丈夫という万能タイプです。
内側は裏起毛で、「14~20℃」対応となっています。
パッドは「Kiss Air3」、両もも外側のロゴがリフレクター仕様になっているだけで、あとは真っ黒というシンプルなデザインです。
ジャージの色とも合わせやすく、機能性も高いので便利そうです。
似たような商品として、
- NANO FLEX PRO 2 OMLOOP RC (12~20℃)
- NANO FLEX PRO 2 BIBTIGHT RC (0~12℃)
- NANO FLEX 2 BIB KNICKER (10~20℃)
- NANO FLEX 2 BIB TIGHT (6~16℃)
といったものがあります。
Omloop Thermal Bibshort RC
リニューアルされて現在「Omloop Pro Bibshort」という名前になっていますが、基本的な性能は変わらないようです。
前述の「Free Aero Race」と同じカッティングパターンを採用した裏起毛ビブショーツです。
肌寒い時期にレッグウォーマーと組み合わせて使っています。
ちょっと高いですが、「ロッソコルサ」なので満足のいくクオリティです。
かなりお薦め。
「Volo」と「Omloop Thermal」については、過去にもレビューしています。
良かったらそちらもご参照ください。
まとめ
サイズ感についての印象です。
比較対象の商品がレース仕様かどうかによっても異なってくるのですが、「パールイズミ(国内)」より「微妙に大きめ」ぐらいの印象です。
パールイズミのビブでLの人なら、カステリのMで微妙にタイト、Lなら同等かちょっとゆったりといった具合に。
「Volo Bibshort」については異なるイヤーモデルでM・L両サイズ持っています。
Lサイズはゆるくもなく、いい感じ。
MサイズはLを知ってしまうと太腿付近が微妙にきつく感じますが、ライド中に気になる程ではありません。こちらはタイト目のジャストフィット?
こだわりがないせいか、個人的にはどちらのサイズでも大丈夫な感じです。
肩紐の長さについても、1サイズ違いなら差を感じません。
サイズ選びは、パールと同じサイズが無難、タイト目が好きな人はワンサイズダウンも視野に、てな感じでしょうか?
少しでもご参考になれば幸いです。
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