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「ForeAthlete 235J」を心拍計代わりに使ってみた

二ノ瀬峠山頂公園 購入レビュー

一年ぶりに「二ノ瀬峠」へヒルクライムに行きました。

裏二ノ瀬入り口

「Garmin ForeAthlete 235 J」を心拍計として「Edge 520 J」とペアリングし半日使ってみた様子と、温度センサー「Garmin tempe」のインプレです。

癒しのヒルクライムが印象的な「裏二ノ瀬」

裏二ノ瀬への行き方

いなべ市の三岐鉄道北勢線の「阿下喜(あげき)駅」を目指します。

駅前にある目抜き通りっぽい道を北へ向かうと、県道5号線と交差します。

この交差点にたどり着ければ、この県道25号線を道なりに進めばOKです。

とはいっても、裏二ノ瀬の入り口付近(冬季通行止めゲート)までアップダウンありの登り基調で、距離もそれなりにあります。

裏二ノ瀬入り口

私レベルだと既にヒルクライムは始まっている感覚です。

裏二ノ瀬ヒルクライム、スタート

去年来た時に自販機の場所を把握したので、最終補給地点のこの場所でスポーツドリンクを購入して、ボトルに移し替えました。

裏二ノ瀬入り口

そこで稲沢から来た方とお話したのですが、暗闇のうちに出発して、武平峠~鞍掛峠を経てここに到着したそうです。

奥様が待つ自宅まで、昼までに帰宅されるそうで、スゴイですね。

私なら余裕で丸一日コースですわ。

で、ゲートをくぐると木陰が多く、そばを清流「二ノ瀬川」が流れる

癒しのサイクリングコース、キターー!!

という感じで、タイムを意識せず景色を楽しみながら登りました。

裏二ノ瀬

日曜日だからなのでしょうけど、車も少なく静かで、川の流れの音や鳥の鳴き声が聞こえてホント癒されます。

裏二ノ瀬

橋の下には清流が…。

裏二ノ瀬

去年来て勝手がわかっているので、標識で残りの距離を把握しつつ、心に余裕のあるヒルクライムができました。

山頂公園で休憩しようかと思っていたのですが、ローディーの方々で混雑していたのでそのまま表二ノ瀬へダウンヒルしました。

パワーメーター見ながら表二ノ瀬チャレンジ!

ダウンヒルしながら

「何気に距離長いよな~、これを登るのかぁ…」

と、ちょっとブルーな気分になりながらスタート地点の神社前に到着です。

二ノ瀬峠スタート地点

目標としてZwiftで測定した「FTP=200W」のキープを意識することにしました。

二ノ瀬20160710-00-58-18-880

最初のうちは「Edge 520」に表示される「サイクリングダイナミクス」を確認しながら登りました。(余裕があった)

しかし、中盤から九十九折が始まるとヒルクラの最終兵器「乙女ギア(34-32T)」を使ってもケイデンス50をキープするのが精一杯…。

二ノ瀬20160710-01-24-03-701

「二ノ瀬峠はいつも登る武平峠より平均勾配は緩い!」

「FTPで計測したW数だから、理論上1時間キープできるはず! 」

という独り言も空しく、最後は心も体もバッキバキに折れて、立ちゴケ寸前ぐらいまで失速していました。

二ノ瀬20160710-01-25-06-683

♪空はこんなに青いのに、どうしてこんなにつらいの?

二ノ瀬って何気に終盤の勾配キツクないですか…?

IMG_8096

それでも去年よりタイムがちょっと縮まったようなので、よしとしましょう…。

二ノ瀬ヒルクライムデータ

赤枠の表二ノ瀬の部分ですが、グレーのパワーグラフを見ると、最初1/3ぐらい200W踏めてますが、その後きれいな右肩下がりになっています…。

道中、筧五郎さん率いるローディーの方々が、ゴミ袋とトングをもって下山しつつゴミ拾いをされていました。

二ノ瀬20160710-01-10-38-534

ピンクのバイクに、あのジャージ! 間違いない!

暑い中本当に頭が下がります。ありがとうございます。

二ノ瀬20160710-01-01-32-761

お疲れ様です。m(__)m

心拍計としての「ForeAthlete 235 J」のバッテリー持ち

今回およそ5時間のサイクリング中「ForeAthlete 235 J」を「心拍転送モード」にして、心拍データを「Edge 520」に送信し続けていました。

帰って来てから「ForeAthlete 235 J」のバッテリー残量を確認したところ、「100% ⇒ 90%」になってました。

Garmin ForeAthlete 235J

予想以上にバッテリーが減っていなかったので、かなりビックリ!!

Garmin Connect にアップロードしたログを確認しても、きちんと心拍数を記録しているので途中で止まっていたとかもなさそうです。

後日、30分強のZwiftで5%弱バッテリーが減ったりしているので、どこまで正確かはわかりませんがどうやら

「フル充電で同時スタートでも Edge 520 J の方が、先にバッテリーなくなりそう」

ということは確定的です。(Edge 520 は 100% ⇒ 50%ぐらいになっていました。)

「Edge 520」よりバッテリーが持てば、私の使い方では十分「乳バンド心拍計」の代わりとして使えます。

ガーミンの温度センサー「Garmin tempe」を購入

ガーミンから本体製品以外にも、いろいろな補修パーツやアクセサリーが出ています。

少し前に「Garmin tempe」というANT+対応の温度センサーを購入しました。

なぜこれを知ったかと申しますと、アクションカムの「Garmin VIRB-J Elite」をいじっていると、ペアリングするセンサー選択肢の中に「温度センサー」が出てくるんですよね。

最初は「Edge 520」内部の温度センサーと通信するのかと思っていたら違っていまして、専用センサーとペアリングするための設定でした。

その時はスルーしていたのですが、「ForeAthlete 235 J」のマニュアルを読んだところ、再び「温度センサー」とペアリング可能という説明書きを発見。

気になりすぎて買ってみたというわけです。(^^;

「Garmin tempe」 開封の儀

Garmin tempe

硬貨2枚に隠れるぐらいの小ささです。

Garmin tempe

電池は CR 2032 が付属しています。

枠型のパーツに紐などに通して、その後に本体を嵌めこみます。

先に細い突起がある側(下写真左)から嵌めて、後から太い側(右)を押し込むと簡単に取り付けできます。

Garmin tempe

この温度センサーを今回はこのように取り付けて計測しました。

Garmin tempe 取り付け

ベルと一緒にステムに取り付けました。

「Garmin tempe」と「Garmin VIRB-J Elite」とのペアリング

で、アクションカムの「VIRB-J Elite」とペアリングした画像が先ほどのキャプチャ画像たちです。

二ノ瀬20160710-01-03-11-107

左上に「33℃」と出ています。

後から見返して

「この時30度超える暑さだったのかぁ…」

などと、感傷に浸ることができます。

「Garmin Connect」のアクティビティログにはおそらく「Edge 520」の温度センサーで記録した数字が使われていると思います。

二ノ瀬ヒルクライム データ

この温度グラフは多分Edge520Jのセンサーデータです。

「Garmin tempe」と「Garmin ForeAthlete 235J」とのペアリング

こちらもログを見てあとで振り返る用途しかありませんが、これがあると「Fore Athelete 235 J」では録れない温度のログも録れるんですよね。

だから何って? (^^;

Garmin Connect Log ForeAthlete 235J

ジョギングのログです。通常だと残らない温度(グレー)のグラフが残っています。それよりも時間経過とともにピッチがだんだん落ちてきていることに目が行きますね…。1分間に180とか無理ですから…。

なんだかんだ言いながら、今回もヒルクライムを楽しめました。

私のように体力はないけどヒルクライムにチャレンジしたい方には「乙女スプロケ&ロングケージRD」、マジおすすめです。

ヒルクラってスピード出ないから安全だし、それでいてトレーニングとしての強度も大きいので、運動の苦手な自分にもってこいなんですよね。

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