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【シマノ鈴鹿】初心者がレースに初参加してみた結果

シマノ鈴鹿のピットビル周辺 ロングライド・イベント

8月の土日に鈴鹿サーキットで開催されたサイクルイベント「シマノ鈴鹿」に参加してきました。

その時のレポートです。

あの鈴鹿サーキットを走ってみたい!

基本いつもソロなので、集団走行に慣れていません。

ロングライド系のイベントなら出てみたいと思いますが、クリテリウムみたいなイベントに参加するのは躊躇してしまいます。

毎年「菰野ヒルクライムチャレンジ」には参加していますが、スピードが出ない登りなので他の参加者の方に迷惑を掛けずに済んでいる感じです。

ずっと気になっていた「シマノ鈴鹿」は、昔F1でよく見ていた「あの鈴鹿サーキットを自分の脚で走れる」貴重なチャンスです。

迷った末に覚悟を決め、エントリーすることにしました。

本当は「1時間サイクルマラソン」に参加したかったのですが、すでに枠が一杯だったため「2周の部」で申し込みました。

(後で気づいたのですが「サイクルマラソン」だと鈴鹿サーキットの「フルコース」を走れないのですね。「2周の部」で正解だったかも。)

機材の準備など

参加証が届いたのはちょうど1週間前でした。

パンフレットを熟読して、機材などの準備を行いました。

シマノ鈴鹿2017のパンフレット

サーキットなので「ボーラ・ワン50」を履いた「ピナレロ(カーボン)」で参加しようかと考えました。

しかし落車した時のことを考えると、カーボンだと機材へのダメージが不安です。

ディープリムの本領を試せるチャンスですが、迷った末、安全策で「ビアンキ(アルミ)」+「デュラC24(アルミ)」で参加することにしました。

マウントやテールライトを外し、サイクルキャリアに積んで車で現地に入りました。

多くの一般参加者は一番離れた「第7駐車場」に車をとめることになります。

会場まで徒歩だと20分弱かかるのでご注意ください。(付き添ってくれたカミさんが一緒だったので押して歩きましたが、車からすぐ自転車に乗り換えてもOKです)

参加証を見せゲートをくぐり、ホームストレート裏にあるピットビルの1Fでゼッケン・ナンバープレート・参加賞などを受け取ります。

シマノ鈴鹿の受付であるピットビル

中にドリンク引換券が入っていたことに気づかず、交換しそびれました。

シマノ鈴鹿2017の参加賞

時間があるので場内を散策です。

ピナレロブースです。いろいろなサイズの試乗車がありました。

シマノ鈴鹿のピナレロブース

プロの選手だ~!

シマノ鈴鹿の出展テント

初心者のレース・デビュー

スタート時刻の30分前に集合場所に行ったのですが、もう既にほとんどの方が指定場所に並んでいました。

そして皆さん、ガチで速そうです…。

「かもめチャンス」の一コマが脳裏をかすめました…。

かもめチャンスのワンシーン

(C)かもめ☆チャンス(玉井雪雄)

取りあえず左に寄って迷惑をかけないように…と考えていました。

前の組がスタートしていくにつれて、並んだ列がだんだんと前に進んでいきます。

やがてコース脇からコースに入りました。

そのタイミングで今までの列が崩れ、タイムを狙っていると思われる人たちは右側の方にずれて並びに行きました。

私は当然キープレフトです。

そしていよいよ自分たちの組がスタートになりました。

スタートのアナウンスと共にいきなり全力疾走とかいう展開ではなく、スタートラインを通過するまでは穏やかに周りに合わせて進んでいく感じでした。

すぐ前の方がビンディングが嵌らず苦戦されていて、「あるある」だなぁ~と思いつつ、おかげで気分が落ち着きました。

スタートラインを切ってからも周りに気を付けて走るので精一杯で、前方のガチな人たちがどれぐらいのスタートダッシュを決めて去っていったのか知る余裕はありません。

最初のシケインにかかる頃には結構「まばら」な状態になっていて、気持ちも楽になりました。

シマノ鈴鹿のホームストレートでの一コマ

2周目のゴール後です。気ままな一人旅~♪

早朝の試走にも参加していないので、最初の1周目は本当に「初めて尽くし」の新鮮な気持ちで走れました。

2周目は何となくコースの概要を把握できたので、アップダウンやコーナーに対する心の準備をして走ることができました。

時間にして2周約20分の走行でしたが、脚よりも心拍の方が限界にきてしまい、後半はまったりとした走りになってしまいました…。

でも目標であった平均時速30km/h以上で走りきることができたので満足です。

シマノ鈴鹿レース後のロードバイク機材

反省点

装備が重すぎ

コース上でパンク修理できるよう、普段のライド同様に「チューブ2本、パッチ、タイヤブート…」とか身に着けていたのですが、はっきり言って

 

「重装備しすぎ」

 

でした。

サイクルジャージのポケットに何も入れていない方も結構いて、チューブ1本とポンプぐらいで良かったのかも…。

パンク以上のトラブルになったら「DNFで諦める」ぐらいの覚悟と装備で臨むのがベストかもしれません。

ボトル2本は不要

夏場の炎天下ということで、ドリンクボトルも2本挿して走ったのですが、これもほとんどの方が1本だった印象です。

確かに暑いとはいえ、30分かからずに終わるレースに2本も要りませんよね…。

まとめ

先日購入した「ZWIFTジャージ」を着て参加しました。

Zwift公式ジャージ 背面

「脚が短く見える」とか「脇腹の脂肪が目立つ」とかカミさんに文句を言いつつ、撮り直してもらった渾身の一枚です。

Zwiftジャージを着てRide On!

シマノ鈴鹿に初めて参加しましたが、全国から自転車好きな人が集まるイベントだけあって、人の数・ロードバイクの数ともに凄かったです。

同じ趣味の人がたくさん集まる場所に行くというのは、それだけでも幸せな気分になれるのでとてもいいですね!

「もっと色々なイベントに参加してみたいな~」と思わせてくれた一日でした。

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