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【レビュー】カスク モヒート・キューブのサイズ感(Kask Mojito 3)

自転車

キノコ頭にならないことで有名なヘルメット「KASK Mojito」。

2022年時点で販売されている「Mojito 3(モヒート・キューブ)」は3代目になると思います。

かつて「初代Mojito」で「Lサイズ」を購入したものの、頭のハチの大きい私は

「被れるけど微妙にコメカミが圧迫され、被り続けると頭痛が起きる」

ということが判明したため「Lサイズ」を手放し、以来「Mojito X」まで「XLサイズ」をチョイスしてきました。

「KASK Mojito(カスク・モヒート)」を購入
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ところが現行モデル「Mojito 3」になった際、ラインナップから「XLサイズ」が消えてしまいました。

ずっと購入を見送ってきた「Mojito 3」ですが、最近になって

  • 試着する機会があり、「Lサイズ」で大丈夫そうだった
  • 比較的新しいモデルのKaskヘルメット(「Valegro」や「Protone」)の「Lサイズ」は問題なく使えている

ということもあり、思い切って「Mojito 3」を購入してみました。

サイドパッド廃止でコメカミの幅が広くなった

「Mojito 3」を被って実走してみましたが、心配した頭痛も起きず、また窮屈に感じることもありませんでした。

新旧を比較すると、Lサイズの適用寸法は「59-62cm」と同じでも、「Mojito 3」にはコメカミ周辺のインナーパッドがありません。

Kask Mojit X

Kasak Mojito 3

前述のように初代Mojitoは「側面内側のパッドを外せば使えないことはない」という、自分の頭にとっては紙一重のフィット感でした。

それが「Mojito 3」ではインナーパッドのデザインが変更になり、文字通り「頭痛の種」がなくなっていたのです。

XLサイズがないからといって「Mojito 3」を諦める前に「Lサイズ」を試着してみよう!

ちなみに「Valegro」や「Protone」もサイドのパッドがありません。

だからLサイズでも問題なく被れていたのですね。

Kask Protone(左)、Kask Valegro(右)

従来モデル比較での良い点・悪い点

(良い点) インナーパッドの形状がシンプルかつ太目になり、脱着しやすく、ほつれにくそう

昔はライド後にパッドを外して手もみ洗いしていましたが、最近は丸ごとシャワーをかけてすすいでいます。

それでもインナーパッドの前頭部分はこすれて、使い込むとほつれてきていました。

縁までパンパンにウレタンが詰まっているので、見るからに破れやすそうなのです。

経年劣化したKask Mojito インナーパッドの前頭部分

「Mojito X」も初代と同じパッドを使っていて脱着に神経を使います、というより行ってません…。

一方で「Mojito 3」のインナーパッドの縁にゆとりを残してあり、丈夫になったように見受けられます。

(悪い点) 外したサングラスをヘルメットに固定しづらい

サングラスはジョウブレを多用しているのですが、外してヘルメットに刺して固定できていたものが不安定になりました。

原因は通気性のデザインが変わり、頭頂部に近い開口部がなくなったためです。

「Mojito X」では収まりが良かったのですが

Kask Mojito X と Oakley Jawbreaker

「Mojito 3」だと、ちょっと下を向くとサングラスを落としてしまいます。

結構不便です。

Mojito 3 の穴の数は少ない

あきらめて、外したサングラスを逆向けて後頭部に掛けるやり方に慣れていこうと思います。

まとめ

ヘルメットの安全性能自体も向上しているそうで、そのせいか内側の表面処理の質感が高いです。

Kask Mojito X

 

Kask Mojito 3

外観も流線形っぽい尖ったデザインから、丸みを帯びたコンパクトな雰囲気に変わりました。

なんかMojitoっぽくなくなった気がしたのですが、これはこれで高級感があっていいように思います。

Kask Mojito X

Kask Mojito 3

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