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【KASK】「Vertigo 2.0」&「Protone」の購入レビュー

KASK Vertigo 2.0 Black/Red 購入レビュー

「KASK(カスク)」のヘルメット、「Vertigo 2.0(バーティゴ)」と「Protone(プロトーネ)」を購入しました。

「セールで安かった」というのが動機です。

私は頭が大きく、「Mojito(モヒート)」の「L」サイズを購入したものの、頭痛が起きるので手放した過去があります。

そして今回購入したのは、2つとも「L」サイズ。

チャレンジした結果をご報告します。

「KASK Vertigo 2.0」のインプレ

現在「Mojito」の「XL」サイズを愛用していますが、カスクの他のモデルは「XL」が設定されていないので関心を持っていませんでした。

初代「Vertigo」は10年近く前にフラッグシップ・モデルとして発売されたそうです。

そのヘルメットがセールで激安になっていることを知りました。

kask-vartigo-sale

しかしいくら安く買えても、モヒート・Lサイズの二の舞だったら意味がありません。

あまり乗り気ではなかったのですが、購入レビューに「同じサイズでもMojitoより大きい」という一文を見つけ、この可能性に賭けることにしました。

「Vertigo 2.0」開封の儀

KASK Vertigo 2.0 Black/Red

今回購入したのは改良後のモデル「2.0」で、色は「Black/Red」です。

開封して、とりあえず被ってみました。

側頭部がちょっとキツイのですが、深く被って微調整すれば大丈夫な気もします。

でもそのうちコメカミの圧迫から頭痛がきそうな気配です。

このままヤフオクに流そうかと思ったのですが、コメカミ部分にあるインナーパッドを剥がせばイケそうな気がしてきました。

KASK Vertigo 2.0 Black/Red

使うことを決断し、改めて外観をチェックです。

外観は凄く好み。

KASK Vertigo 2.0 Black/Red

赤黒のピナレロに乗っているので選んだカラーですが、

の光沢!

のロゴ!

の色あい!

最高です!!

多少の頭痛は我慢してでも被りたくなるカッコよさです。

そして上手く言えないのですが、かつてのフラッグシップだけあってモヒートより高級感を感じます。(思い込み?)

ヘルメット・ウェア・フレームを同じカラーでコーディネートできると嬉しいですよね。

実走でのインプレ

初めは上記のインナーパッドを剥がさずに被っていたのですが、30分ぐらいで側頭部に軽い頭痛を感じるようになりました。

その後パッドを剥がして数回ライドしましたが、何とか大丈夫みたいです。

ただし余裕がないので、少しでも浅く被ったりすると頭痛が発生しそうな、とてもナーバスなフィッティングです。

そして想定外だったことは「頭がとても暑い」ことでした。

20℃弱の気温でしたが、ヒルクライムの時「滝汗」でした。

モヒートのXL被っている時よりも汗かいています、たぶん。

原因は「頭とヘルメットの隙間に余裕がなさすぎるせいではないか」と思っています。

ある程度のスピードで流している時は問題ないのですが…。

もしかしたら「寒い時期専用のヘルメット」になってしまうかもしれませんが、とてもカッコいいヘルメットなので使い続けたいです。

「XL」も出してくれないかなぁ…と思ったのですが、廃版だからセールになっているみたいですね。

「KASK Protone」のインプレ

「Vertigo」の「L」サイズがギリギリ使えそうだったことに気を良くした私は、更なる暴挙に出ました。

「Team Sky」ファンとして憧れていた「Protone(プロトーネ)」の購入です。

「XL」の設定がない上に、ハイエンドモデル。

勢いで買って被れなかったら、ダメージが大き過ぎます。

ずっと見て見ぬふりをしてきました。

ちょうど「Vertigo」の「L」が大丈夫と知った直後に、欲しかった「Protone」のチームエディションの激安情報が飛び込んで来たのでした。

「ダメだったらヤフオクに流せば、被害も少ないし」と言い訳して、再チャレンジです!

「Protone Team Sky Edition」開封の儀

外箱のデザインは共通ですね。

KASK Protone Team Sky Edition

久しぶり~!チームスカイカラー!!

KASK Protone Team Sky Edition

今の白・水色も悪くないのですが、こちらのカラーが私にはストライクです。

KASK Protone Team Sky Edition

ヨーロッパのメジャーな通販会社なので偽物は来ないでしょうが、念のためチェック。

製造年月はちょっと古め、在庫品という感じですね。

KASK Protone Team Sky Edition

「Vertigo」や「Mojito」の「アップダウン・システム」とは異なる固定方法でした。

ちょっと複雑な造りです。

KASK Protone Team Sky Edition

後ろ姿も独特な雰囲気です。

KASK Protone Team Sky Edition

そして、ドキドキしながら試着…。

私の頭の形だと「Vertigo」は側頭部が気になりましたが、「Protone」は頭頂部の後方が気になる感じです。

実走してみてのインプレ

半日弱のライドで使用しましたが、問題ありませんでした。

「Vertigo」ほどタイトな印象ではありません。

開口部が大きいせいか、ヒルクラ中も「Vertigo」よりも涼しい感じでした。

やったね、これで完全なチーム・スカイのコスプレができます!\(^o^)/

「Vertigo 2.0」・「Protone」・「Mojito」の比較まとめ

被り心地

被った印象は「Mojito」を基準にすると、「Vertigo」は深く、「Protone」はやや浅く、という感じです。

特に「Vertigo」は「Mojito」と同じ感覚で被ると、フィット感も見た目も悪くなりました。

ヘルメットの前端が眉のすぐ上に来るように深く被ると、収まりがいいようです。

「Protone」は固定バンドの造りが複雑なので、その位置に気を付けながら被るといい感じです。

キノコ度

「Mojito」がキノコにならないのは当然ですが、他の2つも悪くありません。

ただ正面から被ったシルエットを比較してみて、改めて

「モヒートのキノコにならないデザインは凄い」

と、その良さを再認識させられました。

サイドから見た感じは「Mojito」より深く被れる「Vertigo」の方がカッコいい気がします。

「Protone」のデザインは丸みが強く、躍動感に欠ける印象を持っていました。

でも、実際に被ってみるとやっぱりカッコいいです。

(追記)モヒートですが、「Mojito 3」へのリニューアルでXLが廃止になりました。

内側の型が変わったのか、Lサイズでも問題なく使えてます。

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