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モバイルバッテリーに適した「トップチューブ・バッグ」

グランジ トップチューブバッグ 購入レビュー

ロングライドの時は「トップチューブバッグ」があると何かと便利です。

ただ、トップチューブバッグは「補給食を入れるスペース」として設計されていて、「デジカメ」や「モバイルバッテリー」の収納に適したものは少数です。

トップチューブ・バッグの希望スペック

トップチューブバッグを購入するにあたり、以下のような条件で探してみました。

1.横幅が広すぎない

スマホを見れる状態で収納できるタイプがありますが、横幅が広くなると脚に当たって邪魔になります。

トップチューブの幅以下が理想です。

2.防水性能がソコソコある

「大雨の中走行しても濡れない」といったレベルの防水性能は求めませんが、「夏場の滴り落ちる汗」や「ちょっとした通り雨」ぐらいはブロックして欲しいところです。

3.コンデジとモバイルバッテリーが収納できる容量

ロングライドではサイコンに給電しながら走行しないといけないシーンも出てきます。

できれば「デジカメ(コンパクト)」と「モバイルバッテリー」が同時収納できる容量(大きさ)が理想です。

手元にあるトップチューブバッグのレビュー

モンベル製トップチューブバッグ

カミさんがロードバイクを購入した際、一緒に購入したものです。

スマホが小型で、ダンシングしないような乗り方ならいいのかもしれませんが、自分が使ってみたらやはり横幅が気になりました。しかも現在使っているスマホが「iPhone6 Plus」なので収納もできず、メリットがありません。

プロファイルデザイン製トップチューブバッグ(E-pack L ジッパー付き)

ファスナーで上部を完全に閉じることができるタイプのものです。

側面に「Profile Design」のロゴが入っていてカッコいいです。(現行版は小さくなっています)

京都へ行った際に装着していきました。

プロファイルデザイン トップチューブ・バッグ

軽量で丈夫な印象です。

コンデジとモバイルバッテリーが収納できますが、USBケーブルを繋いで使おうとするとケーブル根元の樹脂部分がサイズオーバーになってしまい、またケーブルだけを引き出す穴もないので「ファスナー半開」で使いました。

USBケーブルを挿さなければモバイルバッテリーとコンデジを入れても、きちんとファスナーを閉じることができました。

一応このトップチューブバッグは上記の1~3の条件を満たしているのですが、よりいいものがないか探していたところ、グランジ製のものが目に留まりました。

グランジ(Grunge)製トップチューブ・ポーチを購入

「グランジ」といえば輪行袋でよく目にするメーカーです。

あの「つむり」さんも「痒い所に手が届くメーカー」と評していらっしゃいますが、このトップチューブバッグもまさにそんな感じです。

絶妙のサイズ

エアロを意識して高さが足りないということもなく、横幅も広すぎず狭すぎず、絶妙のサイズ感です。

グランジ トップチューブ・ポーチ

横幅は約6cm。

グランジ トップチューブ・ポーチ

高さ(深さ)は10cm弱あります。

一般的なコンデジとモバイルバッテリーが並べて収納できる容量です。

グランジ トップチューブバッグ

専用ケーブル引き出し口

給電しながらの走行を想定した「ケーブル引き出し口」がついています。

グランジ トップチューブバッグ

中途半端にファスナーを開けながら走行するより安心です。

グランジ トップチューブバッグ

防水カバー付き

急な雨でも大丈夫、さっと防水カバーが引き出せます。

グランジ トップチューブバッグ

使わないときは丸めてサイドポケットに収納できます。

引っ張り出すとこんな感じです。

グランジ トップチューブバッグ

これだけでも合格点なのですが、このバッグは更にすごいです。

  • ダブルファスナーで広い開口部を作りつつも、開け閉めの煩わしさを軽減!
グランジ トップチューブ・ポーチ

2つのファスナーが紐でリンクされているという、ローテクながらも便利な仕組み。

  • 蓋の端にはマグネットがついていて、蓋だけパカパカしないようになっている。
グランジ トップチューブ・ポーチ

マグネットが内蔵されています。

  • 側面の白い縁部分は反射素材で、夜間の横からの視認性を高めるのに有効。

本当によく考えられて作られているなぁという感じですね。

難点は見た目がちょっとダサいという点ですかね…。(^^;

(追記)上記は廃版になりましたが、似たような商品が出てきていますね。

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