ロードバイクや写真の購入レビューとか

理系な人の趣味ブログ

コンポ

【DURA-ACE】新型デュラエース「R9100」の開封

投稿日:2016年11月2日 更新日:

夏にIYH!(予約注文)した新型デュラエースR9100のパーツの一部が届きました。

その開封の様子です。

デュラエースにアップグレードした動機

現在使用しているコンポは全て105(5800系)です。

乙女スプロケ(11-32T)を使うために、リアディレイラーだけSS(ショートケージ)からGS(ロングケージ)に換装しましたが、後は完成車付属の状態です。

[blogcard url="https://rikeiblog.yokkaichi-city.jp/2015/10/post-2967/"]

ポジションを色々変えていた頃、ステムを長くしたり短くしたりしているのにディレイラーの微調整を怠り変速不調になっていたこともありましたが、現在はインデックスも再調整し、Bテンションアジャストボルトも絶妙の位置に調整できた(と思っている)ので、ロングケージながら結構スパスパ変速が決まり、自己満足しております。(^^;

このような状況の中、レース指向でない運動が苦手な自分にとって、コンポをデュラ・アルテへアップグレードしても、性能面での恩恵はないと言っても過言ではありません。

得られるものはブランドに対する自己満足でしょう。

しかし夏に「デュラ・ホイールC24」を購入。

[blogcard url="https://rikeiblog.yokkaichi-city.jp/2016/09/%E3%80%90%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E3%80%91%E8%BB%BD%E9%87%8F%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%85%B5%E5%99%A8%E3%80%8Cdura-ace-wh-9000-c24%E3%80%8D/"]

(このホイールに関してはネームバリューだけでなく「思いっきり性能面の恩恵を享受」しております。ホント楽チン、買って良かった。)

ホイールを手に取りつつ、「デュラのロゴ、カッコええな!」と思っていたところに新型デュラが発表!

詳細を見ているとスプロケのラインナップに今までなかった30Tの物があることに気が付きました。

105とアルテは32Tがありますが、9000デュラは28Tが最大歯数です。

最近になって近所なら28Tでも何とかなりそうな感じですが、ロングライドだと知らない土地で激坂に遭遇する可能性もあり、保険として32Tは欲しいと思っていたので、自分の中では「9000デュラは使いたくても使えないコンポ」なのでした。

ところが

[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="puni.jpg" name=""]新型デュラ・エースは30T対応だと…!?[/speech_bubble]

32Tじゃないけど、30Tならイケそうな気がする…

しかも今予約すれば、発売間もないホヤホヤの新型に乗れる!

あとはマウスをクリックするだけの簡単なお仕事でした。(汗)

新型デュラ・エースR9100開封の儀

一応コンポ一式を注文したのですが、クランク長をスタンダードな170mmでなく175mmにしたので、「FC-R9100」の納品は来年1月下旬だそうです。

  • STIレバー「ST-R9100」
  • フロント・ディレイラ―「FD-R9100-F」
  • リア・ディレイラー「RD-R9100」
  • スプロケット「CS-R9100 (11-30T)」
  • 前後ブレーキセット「BR-R9100」(来週ぐらい)
  • クランクセット「FC-R9100 (50-34T)」(来年1月)
  • ボトムブラケット「BB-R9100 BSA」(来年1月)

「ST-R9100」開封の儀

シリーズ全体の外箱が黒&光沢ありなので、撮影が難しいです。

Dura-Ace ST-R9100 Unboxing

Dura-Ace ST-R9100 Unboxing

Dura-Ace ST-R9100 Unboxing

以前ClarisのSTIレバーを購入した時もそうだったのですが、アウター・インナーケーブル一式が付属しています。

早まって別途購入しないよう、気を付けましょう。(^^;

アルテグラ ケーブルセット 白

カミさんのTCR1(Claris)も白だし、外した105を換装する時に使えるハズ。

フレームが白なので現状と同じ白が良かったのですが、アウターの色指定はできないのでしょうね。

まぁ黒だと汚れが目立たないから、それもいいか…。

Dura-Ace ST-R9100 Unboxing

Dura-Ace ST-R9100 Unboxing

「SHIMANO BC-9000」とありますね。ブレーキ用のアウターですが、刷新されず9000シリーズをそのまま流用ということのようです。

Dura-Ace ST-R9100 Unboxing

こちらがシフト用アウターケーブルです。「SHIMANO SIS OT-SP41」従来からあるものみたいですね。

色ですが、光沢がすごくて現物を見ていても何色かわからなくなってきます。(^^;

とりあえず105(5800)の「黒」っていう感じではないですね。

昔ガンプラを作っていた頃に使っていた「黒鉄色」のイメージに近いです。

それにしても反射が凄い…。鏡か!

Dura-Ace ST-R9100 Unboxing

Dura-Ace ST-R9100 Unboxing Dura-Ace ST-R9100 Unboxing

ブラケットですが、105(5800)と比べると握った感触が微妙に違う感じがしますが、9000との比較でないのでやめときます。

Dura-Ace ST-R9100 Unboxing

公式情報だと平均重量はペアで365gということですが…

Dura-Ace ST-R9100 Unboxing Dura-Ace ST-R9100 Unboxing

369g(+4g)ありました。まぁ誤差範囲でしょう。

「FD-R9100-F」開封の儀

Dura-Ace FD-R9100 Unboxing

現在使っているものはバンドタイプ(34.9mm)なのですが、将来の載せ替えを考えると「直付けタイプ+バンドアダプター」で購入しておいた方がいい、という情報を知り、直付けタイプにしました。

Dura-Ace FD-R9100 Unboxing

Dura-Ace FD-R9100 Unboxing

この保護シールを剥がそうとしたのですが、どうも取付時のガイドの役割もしていそうなのでそのままにしました。

Dura-Ace FD-R9100 Unboxing

詳しい人が見れば他との違いがわかるのでしょうけど、素人目には「ふーん」で終わりです。

Dura-Ace FD-R9100 Unboxing

 

Dura-Ace FD-R9100 Unboxing

公式の平均重量は70gとなっています。

Dura-Ace FD-R9100 Unboxing

「RD-R9100」開封の儀

どの箱写しても一緒なのですが、一応…

Dura-Ace RD-R9100 Unboxing

型番には「RD-R9100-SS」とありますね。将来GSが出ることがあるのでしょうか…?

Dura-Ace RD-R9100 Unboxing

おっとビックリ、いきなり注意書き!

アウターケーブルを切る端を間違えないように、という図ですね。

でも両端ともキャップがついているので、アルミ側かラバー側まで書かないと素人には通じないと思うのですが、よく考えたら素人レベルでやってはいけない作業なのですよね…。(と素人が言う)

Dura-Ace RD-R9100 Unboxing

ちなみに「ST-R9100」にも入っていたアウターの一本がこのRDの箱にも同梱されています。

ダブりますが、何とアウターケーブルの型番が違います。

STIレバーとセットになっていたケーブルが「OT-SP41」。

RD-R9100に同梱されていたケーブルは「OT-RS900」。

そういえばYouTubeで飯倉さんがこの専用ケーブルについてぼやいてましたね。

RD-R9100 アウターケーブル OT-RS900 OT-SP41 比較

触り比べてみると、OT-RS900の方はフニャフニャです。

OT-RS900はライナー管の周りにワイヤー層がないようです。

代わりにライナー管が分厚くなっている??

[blogcard url="http://www.cyclowired.jp/image/node/214269"]

そしてロゴの刻印が反対側です。(アルミキャップとラバーキャップを入れ替えたら一緒ですが)

これって確かルールがあって、「ロゴ側内部にグリスが予め注入されているので切る時は反対側から」という話だったと思うのですが…。

でもやっぱり短くする時はロゴの反対でいいようです。

(ラッパ状になって固定されていて、ロゴ側から切るとライナー管が抜けちゃうそうです。)

[blogcard url="http://www.cyclowired.jp/image/node/214276"]

RD-R9100 アウターケーブル OT-RS900 OT-SP41 比較

実物を見て、色のグラデーションに驚きました。

プーリーに近い右側の部分は単色の青みがかった黒です。

「アルテグラ(6800)」の色かな?と思ったのですが、違うようです。

アルテのブレーキの舟(これだけアルテ持ってる(^^;)と比較しましたが、こちらの方が青味が強いです。

そしてロゴが入った部分は右端から左端へ黒が薄くなるようなグラデーションになっています。

写真を見た感じでは、チェーンリングからクランクにかけてもそんな感じですね。

Shimano Dura-Ace RD-R9100 Unboxing

Shimano Dura-Ace RD-R9100 Unboxing

「シャドータイプ」というシングルテンションでチェーンの暴れが少なく(意味不明)、ロープロファイル(厚みが薄い)形状です。外側への出っ張りが少ない分、破損のリスクも減るそうです。

Shimano Dura-Ace RD-R9100 Unboxing

公式平均重量は158gです。

Dura-Ace RD-R9100 Unboxing

「CS-R9100」開封の儀

私にとって、このスプロケ(11-30T)あってのR9100コンポです。

Dura-Ace CS-R9100 Unboxing Dura-Ace CS-R9100 Unboxing

32Tまで対応なら5800や6800のスプロケで代用できるのですが、仕方ありません。

Dura-Ace CS-R9100 Unboxing

公式平均として、11-30Tは211gだそうです。

Dura-Ace CS-R9100 Unboxing

5g下回った!

さて、ここである事情によりセールで購入した「CS-9000(11-28T)」のストックがあります。

比較してみました。

Shimano Dura-Ace R9100 Unboxing

Dura-Ace CS-R9000 CS-9000 違い

左が9000、右がR9100です。素材は一緒だと思うのですが、微妙にチタンの色が違うような気もします。

Dura-Ace CS-R9000 CS-9000 違い

ロックリングのDURA-ACEの字体も微妙に異なりますね。

そして明らかに違うのはトップギアの色です。

9000の方がこれだけシルバーっぽい色なのに対し、R9100は2枚目以降のギアと同じゴールドっぽい色です。

見た目以外の違いがあるのでしょうか…?

Dura-Ace CS-R9000 CS-9000 違い

光っていて良くわかりませんね…(^^;

R9100シリーズ以外の準備品

それ以外に用意したものがこちらです。

  • FD用バンドアダプター「SM-AD90-L」
  • デュラ・チェーン「CN-HG901」

カタログ上では「SM-AD91」というR9100用のバンドアダプターがあるようですが、まだ購入できないみたいです。

他にもグレードの違うバンドアダプターがありますが、バンドの径さえ間違えなければ機械式FDなら流用できるようです。

【追記 2017年2月25日】

サイメンの飯倉氏のYouTube動画によると、シマノでは既存のバンドアダプターではなく新発売のSM-AD91の使用を指定しているそうです。

ネットで画像を見比べると、SM-AD91にはサポートボルトが当たる部分が凸状になっているようですね。

現在「SM-AD91」は入手可能な状態ですが、一応使えているのでこのまま少し様子を見てみます。(組み直すのが面倒(^^;)

シマノ FD バンドアダプター SM-AD90L

で、FDと組み合わせてみました。

Shimano Dura-Ace FD-R9100 Unboxing Shimano Dura-Ace FD-R9100 Unboxing Shimano Dura-Ace FD-R9100 Unboxing

そしてチェーンは従来のデュラ・チェーンのままみたいですね。

シマノ 11S デュラエース チェーン

フロントディレイラーのワイヤーの取付位置など5800と全く違う感じですが、マニュアルを読みながらチャレンジしたいと思います。

まず最初の難関はハンドル周りのケーブルです。

夏からずっと眠っていた「3T Aeronova」がついに表舞台に登場です!

3T Aeronova

-コンポ
-

Copyright© 理系な人の趣味ブログ , 2023 All Rights Reserved.