最近 Zwift のステマのようなことを呟いておりますが、個人的にこれはエポックメーキングなシステムになるのではないかと思っております。
Zwiftはトレーニングマシーンに「シミュレーター」のリアルさと「オンラインゲーム」の楽しさが加わった感じです。
素人が言うのもなんですが、あるのとないのではローラー練の捗り方が全然ちがいます。
見た目の新鮮さや楽しさを更に充実させるべく、これからも新しいコース(マップ)や機能が追加されていくことでしょう。
そして昨年暮れにトレーニングの「ワークアウト」にカスタマイズ機能が追加されました。
ローラー練にガーミンが不要になる日
以前ローラー台で練習するにあたって、漠然と一生懸命漕ぐよりはメニューを組んで行った方が根拠があるしモチベーションが上がると思い、Garmin Edge510J上でインターバルトレーニングのワークアウトを作成しました。
しかしこの作業はパソコンやガジェットが苦手な人にとっては結構面倒です。
そんなことしなくてもZwiftには多種多様なトレーニングメニューが登録されています。
- FTP Tests
- Less than an hour to burn
- 60-90 minutes to burn
- 90+ minutes to burn
- 12wk Winter plan (advanced)
- Your First Century
- TimeTrials specific
- Hunter’s Challenge
- 6wk Beginner FTP Builder
- 10-12wk FTP Builder
- Custom Workouts
①FTP Tests
FTPとは、機能的作業閾値パワー(Functioinal Threshold Power)と呼ばれるもので、疲れずに1時間出し続けることができる最大出力(W数)のことだそうです。
よくわからない定義ですが、計測方法は1時間後にぶっ倒れる勢いで漕いだ時の平均パワーを計算するようです。
(参照)「サンスポ」様のサイト
パワーメーターがないとあくまで参考程度ですが、画面の指示に従って漕いでいるとZwiftが算出してくれます。
②Less than an hour to burn
1時間以内で終わるメニューです。
インターバルっぽくて時間短めの「The Wringer」ってメニューをやってみたのですが、
鬼や!鬼!! ( ゚Д゚)
という感じでした…。
後で“Wringer”ってどういう意味だろうと思って調べたら、「搾取者、絞り機、過酷な試練」とあって納得しました。
③60-90 minutes to burn
1時間半ぐらいで終わりたい時のメニューはこちらですね。
④90+ minutes to burn
そして90分以上頑張りたいときはこちら。
⑤12wk Winter plan (advanced)
12週間の冬季トレーニングプランもあります!
ちゃんと週ごとに細かくメニューが組まれていますね。
「休息日」も設定されていて実践的な感じです。
⑥Your First Century
これは100マイル走る「センチュリーライド」と関係あるのでしょうか?
⑦TimeTrials specific
タイムトライアルのメニューっぽいです。
TTだけに、グラフの色と形を見ているだけで内容は察しがつきます。
⑧Hunter’s Challenge
いろいろと何かに特化したメニューなのでしょうか?
⑨6wk Beginner FTP Builder
初心者が6週間かけてFTPの基礎を作るメニューでしょうかね?
⑩10-12wk FTP Builder
約3か月でFTPの基礎づくりをするメニューでしょうか?
⑪Custom Workouts
そしてこちらが遊べる「カスタムワークアウト」です。
カスタムワークアウトで自分のレベルに合わせたトレーニング作成
カスタムワークアウトを選ぶと、メニュー名はもちろん、強度や時間など好きなように作成することができます。
作成といっても右側の様々なトレーニング要素のアイコンを、左側の時間軸上へ「ドラッグ&ドロップ」すればOKで極めて簡単です。
そして時系列に繋がったそれぞれの要素の「トレーニング時間」や「ワット数」などの数値を自分好みに調整すれば完成です。
こんな便利で面白い機能があったら悪いけどローラー練でガーミン使う気になれません。
カスタムワークアウト作成の為の環境
Zwiftでは累積距離などに応じてアバター用の「ウェアやホイール、フレーム」などのアイテムがゲットできるようになっています。
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