初めてホイールのスポーク交換作業をしました。
しかも「振れ取りが難しい」と言われているカンパニョーロのG3組みホイールです。
スポーク交換に至る経緯
「チェーン落ち」でスポークが曲がった
今回スポークを交換した「BORA ONE 50(クリンチャー)」ですが、電動アルテグラのリアディレイラー(RD-6870)との組み合わせて使っています。
自分で取付・調整したものですが、幸い大きなトラブルはありませんでした。
近場ライドの帰路、信号スタートの際に一気にトップ側からロー側へ多段変速をした直後のことです。
「ガチャガチャ」という異音とともに、クランクがロックしてしまいました。
「チェーン落ち」です。
安全な場所に退避して、スプロケとスポークの間に詰まったチェーンを抜き取りました。
フランジ付近では、折り重なったチェーンによってスポークが押し広げられていました。
1本のスポークが若干曲がっていて「横振れ」が出ていましたが、実走には問題なさそうです。
折れないことを祈りつつ、恐る恐るゆっくりと乗って帰宅しました。
スポーク交換を決断
帰宅後、改めて現状を確認です。
微妙に曲がった2本のスポークと、それが原因と思われる「横振れ」。
このまま「気にせず乗る」という選択も考えました。
しかし数日前、「曲がったままのスポークで乗っていたらライド中に折れた人の話」をSNSで見たばかりだったので怖くなり、スポークを交換することにしました。
【今回のチェーン落ちの原因】
ずっと使ってきて大丈夫だったのにもかからわず、今回チェーン落ちしてしまった原因として、
「チェーンが暴れる超多段変速をキメたこと」
と
「RDのストッパーボルトの調整の詰めが甘かった」
というように考えていたのですが、RDを確認してビックリ!
ロー側のストッパーボルトがユルユルで、全く機能していませんでした。
謎です…
むしろ今までチェーン落ちしなかったのが、ラッキーでした。
ショップに依頼 or 自力
さて、問題は修理をお願いするショップです。
1台目のロードバイク(ビアンキ)は県外にある自転車ショップからの通販による購入。
今回乗っていた2台目のロードバイク(ピナレロ)は、ヤフオクで中古のフレームを買って自分で組んだものです。
そして問題のホイール「Bora One」は、Wiggle(海外通販)での購入…。
近所に持ち込めるようなショップも思い当たりません。
\(^o^)/
\(^o^)/
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ホイール修理で有名な某ラボに送って修理をお願いしようかと思ったのですが、ネットで情報収集したところ、依頼の連絡をする時点からハードルが高そうです…。
自力で…と考えましたが、これまた躊躇するような情報ばかり。
- スポーク等、カンパの補修部品の入手方法。
- G3組みの振れ取りは一番難しい。
これだけでも萎えます。
しかし次のようなことを考え、チャレンジすることにしました。
- そろそろベアリングのグリスアップをしないといけない。
- 交換予定のスポークは2本なので、それだけ弄るだけなら何とかなるだろう。
今回交換するスポークはリアの右側なので、ハブを分解しなくてもスポーク交換は可能です。
ですが購入から一度もハブのメンテをしておらず、ホイールを分解することに「心の壁」があったので、それを払拭するいい機会だと思いました。
また「振れ取り」についても「振れ取り台」は既に持っていますし、末永くロードバイクを続けるならマスターしておきたいと思っているスキルです。
それをいきなりG3組みでやっていいかどうかは、別ですが…。
特に2番目の仮定を信じることが心の拠り所でした。
2本弄るだけ、ならば2本を徹底的に調整すれば元通りになるはず
「全部のスポークを微調整して調和を取る」などと考えると凄くハードルが高いです。
でも「2本だけ弄り続ければいつかは元通りになる」と考えると、「何とかなるかも」と思えて来ませんか?
補修部品の特定と入手方法
必要な補修部品の型番
スポークを交換するにあたり、スポークの型番や必要な工具を調べました。
カンパニョーロの公式サイトにPDFがありますので、それを参考にしました。
ベアリングの異なる「BORA ULTRA」シリーズと「BORA ONE」シリーズがありますが、使われているスポークは同じだそうです。
ただしリムハイトの違い(35 or 50)によってスポークの長さが異なるので、当然部品も違ってきます。
またチューブラー・クリンチャーともに同じスポークのようです。
BORA ULTRA 50・BORA ONE 50 | スポーク部品型番 |
前輪の全て・後輪の左側 | WH-016BOT50 |
後輪の右側 | WH-019BOT50 |
BORA ULTRA 35・BORA ONE 35 | スポーク部品型番 |
前輪の全て・後輪の左側 | WH-019BOT35 |
後輪の右側 | WH-018BOT35 |
上のパーツは「スポークとニップル」の4本セットです。
ですから別途ニップル(WH-015BO80)を購入する必要はありません。
他に工具として「ニップル・インサート(UT-WH160)」と「ニップル・マグネット(UT-WH050)」が書いてあります。
「ニップル・インサート」とは、ニップルが磁石にくっつくようにするために、ニップルに挿し込むネジです。
ボーラ・シリーズのリムには、各スポークの延長線上にニップル穴がありません。
このネジをニップルに挿し込んだ後、バルブ穴からリム内部の空間に放り込みます。
そしてリムの外側からマグネットを使ってニップル(ニップル・インサート装着済み)を目的の穴まで誘導します。
ニップルが目的の穴に出たら、このネジを外して代わりにスポークをねじ込みます。
このネジですが、ごく普通のスチール製のようなので同じ規格の汎用品があれば代用できそうです。
でも、独自規格なんでしょうね…。(他にゾンダ用とかもあります)
「ニップル・マグネット」の方ですが、保険として専用品も買いましたが汎用品でも十分間に合いました。
補修部品の入手先
上記のパーツの入手先ですが、一般人がカンパの補修部品を入手できる通販ルートは限られています。
最初目に止まったのは海外通販「BikeINN」でした。
「Mini-Kit Radius Bora One」、「Mini-Kit Radius Bora Ultra 50」という商品がそれっぽいですが、詳細がわかりません。
ここでの購入は見送り、国内の通販サイト「CS-MAVERIC」さんという所でスポークを購入しました。
サイトデザインはちょっと古くて怪しい雰囲気ですが、サイスポでも紹介されていますし、実際の対応も迅速でバッチリでした。
またマグネット関連の2商品は上のショップで見つからなかったので「Bike24」で購入しました。
送料が高いので、国内の「シクロエラン☆ドットコム」さんで「ニップル・インサート(UT-WH160)」を購入し、マグネットはアマゾンの汎用品で代用するのも良いかもしれません。
スポーク交換に必要な工具
スポークの交換作業を行うにあたって、必要な工具のリストです。
- スポークホルダー(必須)
- ニップルレンチ(必須)
- スポークテンションメーター(あった方が安心)
- ニップルインサート(やり方によっては不要)
- マグネット(やり方によっては不要)
スポークホルダー
「スポークホルダー」とは、ニップルを回す際にスポークが一緒に回らないよう固定するための道具です。
きしめん型のエアロスポークの場合、扁平部分の向きがズレると空気抵抗が増えてしまいます。
またスポークが捻じれたままだと、捻じれが元に戻ろうとして一緒にニップルが緩み、再び「振れ」が出るといった問題も起きるそうです。
スポークの扁平部分をスポークホルダーで挟み込み、固定しながらニップルを締め上げます。
手元にあったパークツール製「ブレイデッド スポークホルダー(BSH-4)」を使って作業したのですが、イマイチでした。
4つある挿し込み口のうち、幅が一番狭い所(1.1mm)を使いました。
ニップルを回すとスポークもかなり強い力で一緒に回ろうとするので、できるだけニップルに近い位置で固定しないと捻じれます。
ニップルレンチを回すのに邪魔にならないような、ニップルに一番近い場所を固定して作業したのですが、それでもスポークが捻じれがちでした。
後で知ったのですが、DT Swiss製「エアロ スポークホルダー(TOL39401)」の方が、よりニップルに近い位置を固定でき、使い勝手が良さそうです。
ニップルレンチ
「スポークレンチ」、「ニップル回し」とも言われるニップルを回す専用工具です。
ニップルには色々な形状・サイズがあるので、ピッタリ合うニップルレンチを探すことが大切です。
ニップルを回すには結構力が要ります。
そしてニップルはアルミや真鍮といった柔らかい金属で出来ています。
適切な工具で回さないと、ナメる可能性大です。
ボーラワンのニップル断面は四角形(正方形)です。
パークツールの青いニップルレンチ(SW-3)がジャストフィットでした。
スポークテンションメーター
スポークの張り具合(強さ)を測る器具です。
今回はスポークテンションのバラつき具合が分かれば十分と考え、廉価なゴリックス製を購入しました。
スポークを両端と中央の3点で挟み込み、バネの変化でテンションを表示します。
エアロスポークの場合、太い面に当てて計測するようです。
細い面に当てて測ると、しなりにくいので高い数字が出てしまいます。
またスポークの太さによって、読み取った目盛りの数字の意味が変わります。
換算表を使って単位(kgf)を伴う数字に直すことができます。
ノギスで読み取ると、スポークの扁平部分のサイズは「幅2mm・厚さ0.95mm」でしょうか?(違っていたらごめんなさい。)
今回は「振れを取って、他のスポークと同じようなテンションになればOK」と思っていたので、換算表は使っていません。
しかし大雑把にみて、推奨されているテンションの範囲内に収まっていそうなことは分かりました。
テンションメーターを使わずに、スポークを叩いた際の「音の高さ」でテンションのバラツキ具合を調べる方法もあるそうです。
「ニップル・インサート」と「マグネット」
後述しますが、ニップルを再利用する前提で「上手く」作業をすれば、この2つは「なし」でも可能です。
スポーク交換の下準備
スポークを交換して元の状態に戻すためには、「元の状態」を知っておく必要があります。
ところがスポークが曲がった今となっては、曲がる前の正常な状態を知るすべはありません。
ですから「せめて」という気持ちで、分解前の各スポークのテンションを調べました。
「BORA ~ 50/35」のリア・ホイールには、「左1右2」の3本セットになったスポークのグループが7つあります。
(ちなみに「BORA 80」は6グループです。)
交換するのは右側ですので、2×7=14本のうちの2本ということになります。
ロゴの天地を合わせた状態で、上から時計回りに各スポークに番号を振りました。
「1,2」、「3,4」、…、「13,14」
交換予定のスポークは「2」と「14」です。
2番スポークの損傷個所です。
左側へ曲がっています。
14番スポークの損傷個所です。
テープのすぐ下が締め付けた跡みたいに、細くなっています。
スポークテンションメーターを当てる箇所ですが、エアロスポークの場合は扁平部分の中点だそうです。
扁平部分の中点でテンションを測る
新品のスポークに修正液を垂らして目印をつけました。
このスポークを添えて目安にし、各スポークの中点付近のテンションを測りました。
スポーク No | 目盛りの数字 |
1 | 33.5 |
2 | 28.5 |
3 | 33.5 |
4 | 33.5 |
5 | 32 |
6 | 32 |
7 | 31 |
8 | 31.5 |
9 | 29.5 |
10 | 31.5 |
11 | 32 |
12 | 32.5 |
13 | 33 |
14 | 29 |
一つの考え方として、「1,2」や「13,14」は2本で1本のスポークと同じ役割をしている、と捉えることができます。
その場合、対となるスポークのテンションは同じような数値になるのが自然な感じです。
上の表を見ると、曲がったスポーク「2」と「14」は、それぞれのペア「1」と「13」と比べてかなり低いテンションになっていることが分かります。
見た目はちょっと曲がっているだけ、でもテンションはご覧の通り。
この数字を見て、交換して正解だったと思いました。
スポーク交換作業
破損スポークの取り外し
いよいよ後戻りができない作業のスタートです。
ニップルレンチを挿し込み、時計回りに回転させ…
「か、固い!!」
テンションが高い上に、固着っぽい感じも合わさって、思っていたよりもずっと固い感じです。
ニップルレンチを押さえる指が痛くなるぐらい力を入れると、「カーン!」とか「パキッ!」といった心臓に良くない音とともに、ニップルが緩みました。
ある程度緩めると、手の指だけで回すことができるようになります。
この時ニップルが外れてフリーになる前に、ニップルの穴が天頂にくるようにホイールを回転させた後にスポークを抜き取ると、ニップルをリム内に落とさずにそのまま再利用できます。
ニップル交換の必要性について詳細はわかりませんが、取り敢えずそのまま使いまわしました。
このようにすれば、ニップル・インサートもマグネットも不要です。
1本目はこの方法に気付かず、一旦リム内に落ちたニップルをマグネットで誘導したのですが、ちょっとコツが必要で面倒です。
そして取り外したスポークがこちら。
ホイールに張られている時は大したことないように思いましたが、テンションがかからない状態だと予想以上に曲がってました…。
新品スポークの取り付け
使いまわしたニップルに新品のスポークをねじ込みます。
ニップルが外れない程度にねじ込んだら、スポークの反対側をフランジ部分にはめ込みます。
上から軽く押さえると、パチンと嵌ります。
一度に2本外さず、1本ずつ仮締めして行いました。
振れ取り作業
いよいよ問題の振れ取りです。
ミノウラの振れ取り台の取説によると、振れ取り作業の流れは以下の通りです。
- 縦振れ取り
- 横振れ取り
- ホイールのセンター出し
- スポークテンションの調整
「1つの工程が終わったら次の工程」というのではなく、緩めのテンションから始めてこの過程を何度も繰り返しながら、精度とテンションを上げていく感じです。
0. ニップルの扱いに注意
(1) ピッタリなニップルレンチを使う
前述の通りニップルは柔らかい金属でできています。
それにもかかわらず、締め上げる時の力はかなりのものです。
ですからナメないよう「ジャストサイズ」のニップルレンチを選ぶのはもちろん、粗悪品でない精度の高い製品を使う必要があります。
間違っても「ラジオペンチ」で代用しようとか考えない方がいいです。
(2)ニップルを回す時は「小刻み」に
また、ニップルを回す際は「小刻みに、全体的に」という意識が必要みたいです。
小刻みというのは、1/2回転、1/4回転、1/8回転という感じです。
振れを取るのに夢中になって1本のスポークで一気に調整しようとすると、仮に振れが取れてもテンションのバランスが悪いホイールになってしまい、その結果すぐにまた歪んでくるそうです。
(3)緩めて調整しない
ホイールバランスを調整していく際、「緩める」ことはしないように仕上げるのが理想だそうです。
「締める」の一方通行で。
使っているうちにニップルが緩むことで「振れ」が出てきます。
調整の時に緩める方向でニップルを動かしてしまうと、ニップルが緩みやすくなって「振れ」が出やすくなるそうです。
…
と分かっていても、何度も締めたり緩めたりしちゃいましたけど…。
(4)締め込み過ぎに注意
ニップルを締めている時に、異音が出始めたり、ニップルから細い糸くず状のものが出てきたら、そのニップルは壊れる寸前なので新品と交換した方がいいようです。
ニップルにオイルを塗布するのも厳禁だそうです。
(参考)ミノウラ振れ取り台 FT-1 COMBO 取扱説明書
このミノウラの取説ですが、ありがちな当たり障りのない文章でなく、ユーザーの心に響く言葉と内容で素晴らしいです。
1. 縦振れ取り
「縦振れ」はホイールを回転させた時に、リムが上下に跳ねる現象です。
リムには製造の都合による「継ぎ目」があり、これが原因の縦振れはどうしようもないそうです。
「追い込めば絶対に縦振れがゼロになるはず」と思い込むと、ハマるかも知れません。
今回の場合、横振れを取るのに夢中になっていたら勝手に縦振れもいい感じになっていたので、「縦振れ取りをした」という意識はないまま終了しました。
ミノウラの取説によると、縦振れの場合「3mm以内」は許容範囲だそうです。
2. 横振れ取り
初めに交換した2本のスポークを、それぞれペアになっているスポークと同じ位のテンションにしました。
それでも完全に横振れが取れず、締めたり緩めたり、ペアのスポークも弄ったり、果ては間にある左側のスポークも緩めたりしたのですが、妥協しました。
ネジ山の限界に来ているのか、固くて回らないところまで締めました。
(テンションは周りと同じぐらいです)
でも少し振れています。
ミノウラの取説によると、横振れの場合「2mm以内」は許容範囲だそうです。
3. センター出し
「センター出し」とは、「リム」と「ハブ軸」の位置関係の調整です。
ハブ軸の中点の真上・真下(ハブ軸の中点と同じ面上)にリム(の中心)が来るように、スポークの左全体と右全体のバランスを調整する作業です。
振れが全くなくても、リム全体が左右どちらかに偏っている可能性もあります。
それを防ぐ作業です。
ホイールを最初から組む場合は必須でしょうが、
「スポーク2本を交換しただけで、大きくセンターが変わるはずない」
と思って(願って)確認しませんでした。
もしセンターが出ていなくても、他のスポークまで手を出してまで調整する勇気はなかったですし…。
一応、フレームに取り付けた状態でフォークやブレーキシューとの位置関係を確認しましたが、大丈夫みたいです。
4. スポークテンションの調整
途中いろいろなスポークのテンションを測りながら作業を進めましたが、交換スポーク2本以外に弄ったのはその付近の3本だけで、他は全く触っていません。
振れ取りを終えた時点で右側14本のスポークテンションを確認したところ、全て目盛りで30~33の範囲内に収まっていたので良しとしました。
左も1本やや高めのスポークがありましたが、似たような数値でまとまっていました。
実際に振れ取りをして分かったこと
触っていないスポークのテンションも変わる
考えれば当然のことなのですが、
「あるスポークのテンションを弄ると、他のスポークのテンションも変わる」
ということを実感しました。
ニップルを回すとスポークのテンションは変わりますが、その変化はフランジ(中心)を通じて他のスポークにまで波及します。
「あるスポークを隣のスポークと同じテンションに調整したら、今度は基準にしていた隣のスポークのテンションが変わってしまった」という具合にです。
これが「振れ取りは難しい」と言われる所以だと思います。
G3組みの場合「左側の1本のスポーク」と「右側の2本のスポーク」は、「横振れ」という視点では対立関係にあります。
しかしハブの反対側やその他のスポークに対しては、フランジを同じ方向に引っ張る協調関係にあります。(縦振れ)
このように全てが連動してダイナミックに変わるので、ハマってしまうと訳が分からなくなりそうです。
難しいけど楽しい、追い込みたい
振れ取りは複雑な作業ですが、パズル的な面白さもあります。
やり始めると「もうちょっと、もうちょっと」と思ってしまい、時間が経つのを忘れてしまいます。
「自分でホイールを組んでみたい」という気持ちが、少し湧いてきました。
終わりに
後日いつものコース(約50km)を走ってみましたが、感じるような違和感もなく、無事帰って来れました。
しばらくの間、時々テンションをチェックして、異変がないか確認しながら使っていきたいと思います。
今回初めてスポークの交換作業を自力で行ったことで、トラブルに対する「心のゆとり」みたいなものが増えました。
あと借り物のようだったボーラワンが、少し自分の物になった感じです。
あぁ、グリスアップもやらないと…。
最後までご覧頂きありがとうございました。m(__)m
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