普通の自転車にあってロードバイクにまずないもの、それが(キック)スタンドです。
休憩の時など、場所によっては「スタンドがあればなぁ」と思います。
だいぶ慣れましたが、やはり無いよりあった方が便利ですよね。
ロングライドに使っているビアンキですが、さらに使い勝手を良くするために「固定式のキックスタンド」の装着することを考えました。
でもそうすると輪行袋に入らなくなるそうです。
輪行頼りの自分にとって、これは致命的…。
以前ミノウラの折り畳み式スタンド(PHS-1 バイクレスト)を使ったことがあります。
しかし取り付ける手間が面倒で、やがて使わなくなりました。
そこで今回は折り畳み式でない「ノグチ ワンタッチ簡易スタンド(ストレート式)」を購入してみました。
「ノグチ ワンタッチ簡易スタンド」のインプレ
パッケージには「UPSTAND for 700c」と記載されています。
一時期話題になった「アップスタンド」の類似品のようです。
使い方は
- フレームのマウントからスティックを取り外す
- リアハブの専用パーツに挿し込む
の2ステップで、キックスタンドほどではありませんがお手軽です。
携行性ですが、重量・サイズともにフレームに取り付けて使うなら問題ないと思います。
デメリット
使ってみてちょっと気になる点です。
リアハブに取り付けるスティックの受けのパーツですが、
- 輪行の際、クイックに余分なパーツがついているので後輪脱着の作業がちょっと煩わしくなる。
- クイックの締め付けが弱いと受けのパーツが回転してスティックが斜めになり、バランスを崩してロードバイクが倒れる可能性がある。
という注意点があります。
でもちゃんと使えば駐輪した状態でも割としっかりしていますし、それ以外は特に気になりません。
2ですが、ベルクロ等を使って前輪ブレーキをかけた状態にして駐輪することで、安定感がアップすると思います。
まとめ
何回か走ってみた印象です。
駐輪ですが、やはり立て掛けるスペースがあれば立て掛けますし、寝かせて問題ない場所なら寝かせます。
つまり「余程のことが無い限り使わない」という状況です。
折り畳み式スタンドと比較してひと手間減っているのですが、使いやすさにおいてキックスタンドとの間には大きな壁があるように思いました。
でもポタリング用の機材なら、保険として付けておくのはアリだと思います。
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