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【パールイズミ】冬用ジャージ「プレミアム・ウィンドブレーク・ジャケット」が快適すぎる件

パールイズミ プレミアムウィンドブレーク ジャケット 自転車

昨年、冬ウェアとしてパールイズミの「プレミアム」シリーズ(グレード)を購入しました。

最近の急激な冷え込みで、去年よりも早くその出番がやって来た感じです。

「汗冷え」で失敗!初心者あるある

ロードバイクの冬ウェア選びのポイントは「寒くなく、それでいて汗冷えしない」ということに尽きるのではないでしょうか?

厳冬期、氷点下の早朝は「今日はロードバイク乗るのやめよっかな…」と思うこともたびたびです。

菰野ヒルクライムチャレンジ2017

スタートして体が温まってくると「やっぱりロードバイク楽しい♪」となるのですが、それまでの寒さがキツイ!

初めての冬は普段着と同じような「保温性の高い、厚めのインナー(ベースレイヤー)」を着たりして、ライド後半「汗冷え」で風邪を引きそうになりました。

今では「薄め(速乾性)のインナー」を着用するなど、先人の知恵を参考にさせていただいている訳ですが、中でも声を大にして言いたいことは

「パールイズミのプレミアム・ウィンドブレーク・ジャケット」は本当に良かった

ということです。

パールイズミ「プレミアム・ウィンドブレーク・ジャケット」

アマゾンのレビューが「☆4.6」と高評価なのも納得です。

「プレミアム・ウィンドブレーク・ジャケット(1500BL)」のココがイイ!

①寒さ加減で迷った時に安心

他のメーカーの冬用長袖ジャージも持っていますが、「守備範囲の広さ」という点でこの一枚にかなうものはないのでは?と思ってしまいます。

天気予報で気温の変化をチェックしつつ、装備を考えるのは面倒ですよね…。

私の場合、「今日は寒い」と思ったら、コレを着ていけば何とかなっています。

もし予想よりも暖かかった場合は、胸の左右にある「ベンチレーション」を開けたり、もしくはファスナーを下げて胸元を開放したりして対応します。

パールイズミ「プレミアム・ウィンドブレーク・ジャケット」

左右の胸の部分に斜めにファスナーがついています。

暑く感じる時は開いて外の冷たい空気をジャケット内側に取り込みます。

パールイズミ「プレミアム・ウィンドブレーク・ジャケット」

最初はベンチレーション部分を胸ポケットだと思っていました (汗)

そして「寒さが本当にキツイ」とき、その時こそ「プレミアム・ウィンドブレーク・ジャケット」の本領発揮です。

裏起毛なので、着た瞬間から暖かく感じます。

フロント部分は生地に適度な厚みがある上、特別な素材(チタンフィルム)を使っているせいか、身体が温まる前でも「冷たい風が身に沁みる」記憶はありません。

パールイズミ「プレミアム・ウィンドブレーク・ジャケット」

他の「防風パネル+綿」というジャージに比べて、冷たい風をシャットアウトする機能に長けている印象です。

(パールイズミの説明によると、一般的な防風素材に比べて4℃~6℃温かいそうです。)

また体が温まった後ですが、汗をインナーに溜め込まない様、背中の部分は「ベンチレーション機能」がある生地になっています。

パールイズミ「プレミアム・ウィンドブレーク・ジャケット」

フロント部分のベンチレーションのタイミングが遅いと結構な量の汗をかいてしまいますが、その後で汗冷えした記憶がないんですよね。

たぶん、この背中の生地が「いい仕事」をしているのだと思います。

これにプラスして「ウィンドブレーカー」をバックポケットに忍ばせれば完璧ではないでしょうか?

  1. 「速乾性のインナー」
  2. 「プレミアム・ウィンドブレーク・ジャケット」
  3. 「ウィンドブレーカー」

この3枚で、幅広い寒さに対応できるように思います。

インナーは評判の良かったモンベルのジオラインを購入しました。

②見た目がカッコいい

カーボンっぽい黒ベースのウェアというせいもあるのでしょうが、厚めの冬ウェアなのにレーシーな雰囲気満点です。

フロント部分がダウンジャケットのように「ふっくら」していないのもスタイリッシュでイイ!

0℃ぐらいまでならこれと長袖インナーで(私は)十分なので「着ぶくれ感」もありません。

パールイズミ「プレミアム・ウィンドブレーク・ジャケット」

そして長袖インナー1枚なので、冬なのに出発時の着替えが楽です!

夏の方がアームカバー付けたりして面倒なくらいです。

メーカーとしてはジャージの上からの「重ね着」も想定したシルエットになっているそうです。

プレミアム・ウィンドブレーク・ジャケットのサイズ感について

当方現在、身長175cm・体重80kgのムチムチ非筋肉質体型です。

パールイズミの夏用半袖ジャージはLサイズを使っています。たぶんジャストフィット。(プレミアムでない普通の方です)

ラファの「クラシックジャージ」はMサイズでジャストフィット(だと思っています)。

同じくラファの「プロチームジャージ」はMサイズだと頑張っている感満載です!(ブルべのMもちょっとタイト)

このジャケットはプレミアム・グレードなので、タイトな造りになっているそうです。

量販店でLサイズをインナーの上から試着したところ、鳩胸気味の部分がちょっと苦しかったのでXLサイズにしました。

その結果、肩回りや袖に割と余裕がある状態です。

薄手の長袖ジャージなら何とか重ね着できそうです。

でも、重ね着しないなら半袖と同じLサイズで良かったのかも、と今になって思ったりもします。

夏用ジャージや普通の長袖ジャージは伸縮性があるので多少小さくてもストレスになりませんが、このジャケットに関しては伸縮性はあまり期待できないのでサイズ選びが難しいところです。

アマゾンのサイズに関するレビューを見ても、迷ってしまいます。

そもそも「ジャージ」ではなく「ジャケット」ですので、重ね着するかしないかでサイズの印象も大きく変わりそうです。

  • 重ね着しない派 → いつものパールイズミのサイズでいいのでは?
  • 重ね着したい派 → ワンサイズ大き目が無難?

ちなみに去年、他にもパールイズミの冬用ジャケットとジャージを購入しました。

サイズはいずれもXLです。

  • (プレミアムでない)ウィンドブレーク・ジャケット(3500-BL)
  • 長袖アシスト(ジャージ3118-BL)

パールイズミ「ウィンドブレーク・ジャケット(3500-BL)」 パールイズミ「長袖 アシスト ジャージ(3118-BL)」

しかし二つともブカブカだった(ベースレイヤーの上に直接着た場合です)ので、しばらく悩んだ末、ほぼ新品の状態で他の方に譲りました。

このように同じメーカーの同じサイズなのに、フィット感が違う点が悩ましいですね…。

ちなみに2つとも、アマゾンで大量の高評価をゲットしています。

サイズさえ合っていれば、もっと着てみたかったですね。

5℃対応の「ウィンドブレーク・ジャケット」は、プレミアムのものと同様のベンチレーション生地を背中に採用しています。

フロント表面の生地もプレミアムと似たような硬めの感触で、防風性能も期待できそうです。

「長袖アシストジャージ」は15℃対応で、半袖ジャージに比べて厚めの生地です。

左胸にベンチレーション用のファスナーがあります。

まとめ

それにしてもこの「プレミアム・ウィンドブレーク・ジャケット(1500-BL)」、お高いですがコストパフォーマンスを考えるとそれだけの価値はあると思います。

パールイズミ「プレミアム・ウィンドブレーク・ジャケット」

この複雑な生地構成を見れば、かかる手間から生まれる機能性に納得!

もうこれ無しでは、真冬のライドは考えられないぐらい気に入りました。

ノージャケット・ノーライド、です!

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