自然を満喫できるヒルクライムですが、一方で野生の動物に遭遇する可能性も高まります。
熊はもちろん、イノシシ、鹿、そして猿も目を付けられると厄介なようです。
ソロなので誰もいないような山道を通過する際は、野生動物に怯えながら走っています。
怖くなると修行僧の如くベルを連打しながらペダルを漕いでいるのですが、雑誌を見ていて良さげなグッズを見つけました。
表紙につられて買ったサイスポ11月号。
![サイクルスポーツ11月号](https://rikeiblog.yokkaichi-city.jp/wp-content/uploads/2016/12/DSC_0001_01-2-580x388.jpg)
アニメ制作のスケジュールが大変そうですね…
後ろの新商品の紹介ページです。
ただのカウベルではなさそう!
「Timber Mountain Bike Bell」を購入
特徴ですが、
- ロードバイクのハンドルバーにマウント固定できる。
- 完全消音モードから6段階、ノッチに合わせて「鳴りやすさ」を調整可能。
- レバー上下で簡単操作、ハンドルバーを握ったままで「消音or鳴らす」の切り替えが可能。
といった点があります。
取り付けはゴムリングで簡単にできます。
ただしハンドルバーに横幅1.8cmのスペースが必要ですので、エアロハンドルの方はご注意を。
その仕組みはこんな感じです。(ロードバイクをひっくり返して撮影しています)
![Timber Mountain Bike Bell](https://rikeiblog.yokkaichi-city.jp/wp-content/uploads/2016/12/DSC_0003_01-2-580x388.jpg)
消音状態の内側です。中のおもり(舌)は固定されています。
![Timber Mountain Bike Bell](https://rikeiblog.yokkaichi-city.jp/wp-content/uploads/2016/12/DSC_0004_01-2-580x388.jpg)
音が出るようにすると、針金が下に伸び、中のおもりが下がってブラブラ動くようになります。
装着して走ってみました
実際に取り付けて走行してみた印象ですが
- 鐘の外身部分はロードバイクと一体に固定されているため、風が当たっただけでは鳴らない。
- 「地面の凹凸による上下の振動」や「ハンドルを左右に揺するダンシング」をすると鳴る。
- 路面状態の良い舗装路でハンドルを安定させた乗り方ではほぼ無音。
- オンロードだと6段階のノッチによる音の差はあまり感じない。
- 手元で「完全消音」に切り替えられるのはとても便利。
という感じです。
熊除けだけなく人通りが多いところで徐行する際、威圧感なくこちらに気づいてもらえるのでいいですね。
いざとなれば簡単に音を止めることができるので、普通のカウベルみたいに取り外す必要もなく便利です。
山が好きな方には便利なベルだと思います。
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