購入してから観賞用ホイールになっていた「デュラ C24」ですが、ようやくシェイクダウンできる日がやってきました。
憧れの軽量ホイール「デュラ・エース C24」を購入
カミさん用に購入した「カンパニョーロ・ゾンダ」を使うことで、ヒルクライム時の軽量ホイールのメリットを痛感した私。 「自分も「レー3」あたりをメインに使うことにしよう!」 と決意し、Wiggleでレーシング3をカートに入れてポチろうとしたので...
前日は早めに床についたにもかかわらず、なかなか寝付けないという「遠足前日の小学生」状態。(^^;
意識しているつもりはなかったのですが、体は正直です。
今回は一緒にガーミン「Varia リアビュー・レーダー」のシェイクダウンも行いました。
平坦路をデュラC24で走った感想
アルミのディープリム・ホイール(Pro-Lite Bracciano A42)と比べると、漕ぎ出しは間違いなく軽いです。
セミディープなホイール「Pro-Lite Bracciano A42」を装着
Wiggleで購入した「Pro-Lite Bracciano A42」の開封後、インプルソへの装着するまでのお話です。 ホイールの振れを確認 さっそく購入しておいた振れ取り台「ミノウラ FT-1」にて振れのチェックを行いました。 手組であり...
でも少し前に履いた「ゾンダ」と比べて漕ぎ出しの差があるかと聞かれると、一度では差が分からない感じです。
何度も「ゾンダ」と「デュラC24」を繰り返し履き替えていれば分かってくるかもしれませんが…。
そして乗り心地ですが、ラテックス・チューブのせいかソフトな感じです。
「ブラッチャーノ A42(1801g)」⇒「ゾンダ(1550g)」⇒「デュラ C24(1387g)」
とホイールを替えてきましたが、軽くなればなるほど「ホイールの存在を意識しなくなる」という印象です。
また走り出した後ではリムハイトのある「ブラッチャーノA42」の方が、速度のキープがしやすいように思いました。
平均勾配8.6%をデュラC24で登った感想
「デュラ C24」の得意分野は、やはり登坂ですよね。
わくわくしながら、鈴鹿スカイラインの麓に到着しました。
登り始めてしばらくの印象は「ゾンダ同様に軽いから楽」という感じです。
じゃあ、ゾンダと比べて更に楽なのか?と聞かれると、
「差がよくわからない…、かも?」
という何とも申し訳のない印象でした。
とにかく初めてゾンダを履いて登った時ほどの感動はなかったです。
「ゾンダ」をシェイクダウン、これはズルい!
カミさんの為に購入したホイール「カンパニョーロ ゾンダ」。 最近になってカミさんがほとんど自転車に乗ろうしないことや、自分の自転車の世話で手一杯なこともあり、このゾンダを半年近く放置してきました…。 最近になってロードバイクのカスタマイズ熱...
「ゾンダも割と軽いし、自分レベルだと微妙な差はわからないかもな~」
などと思いつつ登っていたのですが、途中で決定的なことに気が付きました。
ギアの余り方が違う
今までこのコースを登った時の後輪のギアの選択ですが
- 「 Bracciano A42」⇒ インナーロー(34×32T)貼り付き状態、たまに28T使うシーンもあり。
- 「Zonda」⇒ 28Tと32Tが半々ぐらい。たまに25Tも。
- 「Dura-Ace C24」⇒ 23Tを踏めるシーンが登場(New!)
去年一度だけ「Bracciano A42」&「12-25T」という漢仕様で登った時があります。
ヒルクライムの反省
2週連続で地元の国道477号線(鈴鹿スカイライン)を武平峠まで登ってきました。 機材は前回と同じです。 前回同様、今回もいろいろな「気づき」がありました。 非効率的な頑張りはタイムにつながらない 8%ぐらいの坂をコンパクトクランクのインナー...
この時は半分ちかく立ち漕ぎしながら意地で登ったような感じでしたが、デュラC24なら25T縛りでも、もう少し楽に登れそうな気がします。(やりませんケド)
私は勾配に合わせて戦略的にギアをチョイスするというような高度なことはしてません。
- しんどい ⇒ 落とす(既に32Tの時もよくある)
- もうちょっと踏めそう ⇒ 上げる
というように、自分のしんどさの感覚だけでギアを変えています。
感覚だけで変えていたギアが今まで以上に余裕がでるということは、これはもうデュラ・ホイールの恩恵でしょう!
結論 鉄下駄からデュラC24に変えると、ギア3枚軽くなる!
個人的な印象ということで、聞き流しておいてください。(^^;
で、タイムの方は聞かないでください…
このデュラC24、見た目の存在感は薄いですが、噂通りかなりのポテンシャルを秘めていそうです。
なんてったって、「デュラ・エース」ですから!
人生初の「Dura-Ace」ブランドのパーツでしたが、やはりいい買い物でした。
おまけ 武平峠ヒルクライムのアクションカム画像
ところどころ日陰に水たまりが残っていて、フレーム等に泥がはねました。こういうパターンはイヤですね。
蕎麦屋さん「菊井」の先にある交差点です。ボトル2本だったのですが、1本は水道水なので、登る前に半分弱飲んだスポーツドリンクを補給したいところ。左折すると菰野ヒルクライムチャレンジのスタート付近「千草交差点」に出ますが、直進して寄り道することに。
もう少し登った左手にある自販機を目指したのですが、知らない間に右手前に自販機が設置されていました。
ここでポカリを購入。「使える」自販機です!
登り始めて熊牧場の前で一人抜かれます。
12月中旬になるとこのゲートが閉まっちゃうんですよね。それまでにあと何回登れるか…
左へ分岐して湯の山温泉街とつなぐ橋を建設中です。開通したら車に気を付けないと…
蒼滝トンネルキター!自分では確認できませんが、サドル下の「キャットアイRapid3オート」が活躍してくれることでしょう。
フィジーク「アリオネ」の「ICS」に「キャットアイ」のテールライトを取り付け
いつものコースの途中にトンネルがあるのですが、登りで車がエンジンをふかして接近してくるため、すごい恐怖を感じます。 安全のため、手元でON/OFFできるテールライトをバーエンドに取り付けました。 そしてクライム開始時にテールライトをONにし...
早いとこパスしたいのですが、暗くて狭い上に勾配がきついのでスピードも出せません…
この金網の上に御在所ロープウェイが通っています。
片側交互通行だった工事区間も立派に整備されました。
本日2人目の追い越され。サヨウナラ~。
3人目。みんなハヤイヨ~!
景色が良くなってきました。
だんだんと近くなる空。これぞヒルクライムの醍醐味。
終盤戦です。
もう1コーナーあると思ってスパートかけなかったらゴールでした。何べん登っても覚えていない私…。
これからの紅葉シーズン、登山やツーリングで通行量が増えるんですよね~。
登って27.6℃とか、暑スギィ!
やっぱりあなたはできる子、デュラC24。
Raphaのボトルもイタリアンな組み合わせ。残念ながら緑は製造中止になった模様…。
ダウンヒル中に止まって写真を撮っていた時です。スピード表示がおそろしいことに…。ちなみに速度はVIRB内蔵GPSのデータです。
伊勢湾の向こうに知多半島がが見えます。
再び下り始めたら、今度はForeAthlete235Jから転送している心拍数がオカシイ。176bpmってほぼ最大心拍数ですやん。
一旦とまって、ForeAthlete235Jのバンドを締めなおすも変わらず。しかたなく一旦心拍転送モードを終了して、再びONにしてみました。ダウンヒルで冷えたせいか、VIRBのレンズが曇っています。
なおったように見えましたが、グラフを見るとやっぱりおかしい気が…。下りの恐怖で心臓バクバクしているとはいえ、心拍数高すぎ問題。
途中3回ぐらい ForeAthlete 235 J の心拍転送モードが勝手に終了していましたね…。orz
235 J の問題なのか、自分がANT+の電波飛ばし過ぎているせいなのか…。
最後までご覧いただいてありがとうございます。
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