鈴鹿山脈の峠の多くが「冬季通行止め」になってしまうので、冬は海沿いの平坦なルートを走ることが多いです。
ですから最近はピナレロに履かせてある「ボーラ・ワン」が大活躍しています。
- カーボンフレーム
- 電動アルテグラ
- ボーラ・ワン50
見た目も最高にカッコいいですし、性能面でも一つの頂点に達した感じです。
約1か月乗ってみたところで、初めてのカーボンホイールであるボーラ・ワンのインプレをお届けします。
デリケートなカーボン・ホイールに対する恐怖
フレームもそうですが「カーボン製=割れる可能性あり」というイメージが強く、乗り始めるまでは楽しみと同時に不安もかなりありました。
- コケて割れたらどうしよう?
- 下り坂のブレーキングでリムを溶かしたらどうしよう?
でも、実際に乗り始めると慣れと開き直りで「割れたら割れたでしゃーない!」などと考えるようになり、そこまで神経質にならなくなりました。(高価な機材なのに、慣れっておそろしい…。)

ワイドリムなのでコンチの25Cがピッタリ。
ブレーキーシューの削りカスの量にドン引き
カーボン・ホイール用ブレーキシューは、カーボンリムを傷めないよう、柔らかく優しいつくりです。
リムを傷めない代わりに、シュー自体が傷むんですね。
だからって
「この削りカスの量はなんじゃぁぁ!(汗)」
って感じでした。(近所30kmぐらい乗っただけでコレでした↓)
最初ブレーキシューに路面のゴミがくっついたのかと思いました。
特にシェイクダウン直後が酷かった感じです。
イエロープリンスのOEM品なのでちょっとお財布に優しいですが、純正品だとブレーキング時に10円玉まき散らしながら止まっているイメージですね!
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カーボン・ホイール導入へブレーキシューを交換
Wiggleのセール価格で「在庫有り」のタイミングでアクセスでき、そのまま無事決済を終えたボーラワン。 とテンション上がりまくりだったのですが、しばらくしてブレーキシューをカーボン専用に変えないといけ ...
「BORA ONE」は楽しいホイール
自分にとって「デュラ・ホイール(WH-9000-C24-CL)」は、
- ヒルクライムを楽なものに
- ロングライドを疲れにくいものに
変えてくれる「楽なホイール」です。
支持される方が多いですが、使ってみて私も大好きになりました。
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憧れの軽量ホイール「デュラ・エース C24」を購入
カミさん用に購入した「カンパニョーロ・ゾンダ」を使うことで、ヒルクライム時の軽量ホイールのメリットを痛感した私。 と決意し、Wiggleでレーシング3をカートに入れてポチろうとしたのですが、数分迷って ...
一方で「ボーラ・ワン」は「楽しいホイール」という印象です。
- カッコいいから、乗っていて気分がイイ!
- 平坦ならソコソコのスピードを楽しく回してキープできる。
- 新幹線のようにスルスルと加速して高速巡行へ導いてくれる。(脳内イメージです)
乗っていて心がウキウキするホイール、それが自分にとってのボーラ・ワンです。
ただし「楽しく勘違い」して回しすぎるのが欠点です。
調子に乗って前半飛ばしすぎて、後半にバテてしまいます…。
乗り心地ですが、25Cの幅のタイヤを履いているせいか、カーボンフレームのせいか、思っていたほど硬い感じはしません。
でもデュラ・ホイールに比べるとホイールの存在感というか、剛性感を感じます。
そしてディープリムなのに重たくない。
以前使っていた「PRO-LITE Bracciano A42」に比べると、リムハイトは8mm高いのに300g軽いという、凄いホイールです。
Front | Rear | |
PRO-LITE Bracciano A42 | 817g | 984g |
Campagnolo BORA ONE 50(CL) | 655g | 830g |
但しお値段も約4倍違いますが…。
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「PRO-LITE Bracciano A42」が届きました!
Wiggleで存在を知ってからずっと気になっていたロードバイク用ホイール「PRO-LITE(プロライト)製 Bracciano(ブラッチャーノ) A42」が届きました! Pro Lite - Brac ...

メーカー・フレームの色を問わず「見た目最強」にしてくれるホイールだと思います。
ロードバイク購入当時の自分にとっては、両方とも「本番用ホイール」という印象でした。
「普段のポタリングで乗るなんて、とんでもない!」と思っていました。
それが、まさかこんなこと(普段使い)になるとは…。
しかし、レースに出ない自分にとって、毎週のサイクリングが本番なのでまぁいいか。(^^;

ボーラ・ワンを買ってからホイールに対する物欲がなくなりました。結果「安上り」かも?