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ガーミンのアプリ「Connect IQ」を使ってみた

Garmin Connect IQ GARMIN(ガーミン)
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先日「Garmin Edge 520」のファームウェアの更新がありました。

何気なくリリースノートを眺めていると、「Connect IQ」の文字列を発見。

Garminのランニングウオッチの新製品が「Connect IQ」なるものに対応し、見た目のカスタマイズ可能になったという情報を知っていたので、もしかしてEdgeでも何かできるようになったのか?と期待して調べてみました。

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Garminの新サービス「Connect IQ」とは?

「Connect IQ」のサイトには「アプリ」という言葉が使われていますが、Edge等のガーミンデバイス上でミニゲームができるとかいうものではなく、サードパーティーによる「カスタマイズ表示のテンプレートの提供」というイメージです。

(参照)「ガーミン Connect IQ」の公式サイト

Garmin Connect IQ

「Connect IQ」のアプリを「Edge 520」にインストール

試しに「Edge 520」に「MY EDGE」というアプリをインストールしてみました。

アプリの種類は表示される場所(使われ方)によって

  • アプリケーション(Applications)
  • データフィールド(Data Fields)
  • ウォッチフェイス(Watch Faces)
  • ウィジェット(Widgets)

の4種類があります。サイコンであるEdge520Jにインストールできるアプリのタイプは「データフィールド」というタイプだけみたいです。

PCで「Connect IQ」のサイトにアクセスして作業を行いましたが、スマホの「Garmin Connect Mobile」のアプリを使ってもインストールできます。

①PCと「Edge 520」をUSBケーブルで接続。

②「Connect IQ」のサイトにある、インストールしたいアプリの「ダウンロード」ボタンをクリック

Garmin Connect IQ

ダウンロードボタンを押すとダウンロード先として「Edge 520」が表示されます。

すると勝手に(既にインストールされていれば)「Garmin Express」が起動し、アプリをEdgeにインストールするべく同期を開始してくれます。

Garmin Connect IQ

③アプリの設定を変更する

アプリによっては表示する項目や位置、色などを変更できる場合があります。

その場合は「Garmin Express」上で「アプリの管理」ボタンを押すと、ダウンロードしたアプリの一覧が出てきます。

Garmin Connect IQ

設定変更したいアプリを選んで「…」をクリックすると別ウィンドウが出現し、そのアプリで設定できる項目が表示されます。

Garmin Connect IQ

アプリ内で設定できる項目については、それらを変更するたびに同期する必要があるみたいです。

イメージとしては、PCなら「Garmin Express」、スマホなら「Garmin Connect Mobile」の上でインストールしたいアプリ内部の変数を書き換えて、その後同期してEdgeにプログラム転送する感じです。

「バッチ処理」みたいだなぁと思いました。(古い…)

アプリを「Edge 520」上で使う

アプリといっても、インストールしたアプリ専用のスタートボタンがメニューに追加されているわけではなく、Edge上の「トレーニングページ」のデータ項目の一つとしてアプリを使用します。

「アクティビティプロフィール」項目を選択し、「トレーニングページ」を表示させます。

Garmin Connect IQ

トレーニングページの分割数を変更します。この「MY EDGE」というアプリの場合は全画面表示なので、分割数を1にします。

Garmin Connect IQ

表示させたいページの項目数を1にします。

その後表示する内容のカテゴリーを選びに行き、ここで「Connect IQ」を選択。

Garmin Connect IQ

Connect IQの後ろの「2/4」という数字は、最大4つまでしかアプリを使用できないという意味です。2つ使っているので2/4になっています。

アプリ名の「EDGE」を選択します。

Garmin Connect IQ

あとはこのトレーニングページを有効にしておけばOKです。

Garmin Connect IQ

様々な情報を表示するトレーニングページ中の1ページが、カスタムされたページに切り替わります。「Edge 520」の場合、本体左側の▲▼ボタンで表示を切り替えた時に出てきます。

Garmin Connect IQ

分割表示で使うアプリもあります。

Edge520JにConnect IQアプリ

最上段はStravaの苦しみ指数、その下は勾配表示のアプリを設定した画面です。

ざっと見た感じ、アプリの内容としては

  • ビジュアルを変えるもの(Watch Facesなど)
  • ガーミンデバイスから得られる数値(速度、パワーなど)を使って独自の計算値を出して表示するもの(仮想パワーを表示するアプリ等)

が多いようです。

このアプリ、個人でもアップロード&公開できるようなので日本発のアプリも増えるといいですね。

コメント

  1. がーやん より:

    はじめまして、先日vivosmartを購入後したらEdge705で使えず本体買換えとなり510か520かで悩んでいる際に参考にさせていただき、520(Jではないですが)を購入しました。
    さらにアップデートでのConnectIQってなんだろ?な状態だったのですが、とてもわかりやすく解説いただき、なるほどとうなりまくりです。
    私も三重県民ですのでいつか路上でバッタリお会いできたりするかもです。これからも更新をたのしみにお邪魔させていただきます。

    • がーやん様
      コメントありがとうございます。拙ブログがお役に立てて嬉しいです。ブログ拝見しました。親子でオルベア素敵ですね。サンクチュアリさんは入ったことありませんが、アタントさんには車で何回か行ったことがあります。美味しいのでおススメです。(^o^)