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ガーミンのアプリ「Connect IQ」を使ってみた

投稿日:2016年5月21日 更新日:

先日Garmin Edge520Jのファームウェアの更新がありました。

何気なくリリースノートを眺めていると、「Connect IQ」の文字列を発見。

Garminのランニングウオッチの新製品が「Connect IQ」なるものに対応し、見た目のカスタマイズ可能になったという情報を知っていたので、もしかしてEdgeでも何かできるようになったのか?と期待して調べてみました。

Garminの新サービス「Connect IQ」とは?

「Connect IQ」のサイトには「アプリ」という言葉が使われていますが、Edge等のガーミンデバイス上でミニゲームができるとかいうものではなく、サードパーティーによる「カスタマイズ表示のテンプレートの提供」というイメージです。

(参照)「ガーミン Connect IQ」の公式サイト

Garmin Connect IQ

「Connect IQ」のアプリをEdge520Jにインストール

試しにEdge520Jに「MY EDGE」というアプリをインストールしてみました。

アプリの種類は表示される場所(使われ方)によって

  • アプリケーション(Applications)
  • データフィールド(Data Fields)
  • ウォッチフェイス(Watch Faces)
  • ウィジェット(Widgets)

の4種類があります。サイコンであるEdge520Jにインストールできるアプリのタイプは「データフィールド」というタイプだけみたいです。

PCで「Connect IQ」のサイトにアクセスして作業を行いましたが、スマホの「Garmin Connect Mobile」のアプリを使ってもインストールできます。

①PCとEdge520JをUSBケーブルで接続。

②「Connect IQ」のサイトにある、インストールしたいアプリの「ダウンロード」ボタンをクリック

Garmin Connect IQ

ダウンロードボタンを押すとダウンロード先としてEdge520Jが表示されます。

すると勝手に(既にインストールされていれば)「Garmin Express」が起動し、アプリをEdgeにインストールするべく同期を開始してくれます。

Garmin Connect IQ

③アプリの設定を変更する

アプリによっては表示する項目や位置、色などを変更できる場合があります。

その場合は「Garmin Express」上で「アプリの管理」ボタンを押すと、ダウンロードしたアプリの一覧が出てきます。

Garmin Connect IQ

設定変更したいアプリを選んで「…」をクリックすると別ウィンドウが出現し、そのアプリで設定できる項目が表示されます。

Garmin Connect IQ

アプリ内で設定できる項目については、それらを変更するたびに同期する必要があるみたいです。

イメージとしては、PCなら「Garmin Express」、スマホなら「Garmin Connect Mobile」の上でインストールしたいアプリ内部の変数を書き換えて、その後同期してEdgeにプログラム転送する感じです。

「バッチ処理」みたいだなぁと思いました。(古い…)

アプリをEdge520J上で使う

アプリといっても、インストールしたアプリ専用のスタートボタンがメニューに追加されているわけではなく、Edge上の「トレーニングページ」のデータ項目の一つとしてアプリを使用します。

「アクティビティプロフィール」項目を選択し、「トレーニングページ」を表示させます。

Garmin Connect IQ

トレーニングページの分割数を変更します。この「MY EDGE」というアプリの場合は全画面表示なので、分割数を1にします。

Garmin Connect IQ

表示させたいページの項目数を1にします。

その後表示する内容のカテゴリーを選びに行き、ここで「Connect IQ」を選択。

Garmin Connect IQ

Connect IQの後ろの「2/4」という数字は、最大4つまでしかアプリを使用できないという意味です。2つ使っているので2/4になっています。

アプリ名の「EDGE」を選択します。

Garmin Connect IQ

あとはこのトレーニングページを有効にしておけばOKです。

Garmin Connect IQ

様々な情報を表示するトレーニングページ中の1ページが、カスタムされたページに切り替わります。Edge520Jの場合、本体左側の▲▼ボタンで表示を切り替えた時に出てきます。

Garmin Connect IQ

分割表示で使うアプリもあります。

Edge520JにConnect IQアプリ

最上段はStravaの苦しみ指数、その下は勾配表示のアプリを設定した画面です。

ざっと見た感じ、アプリの内容としては

  • ビジュアルを変えるもの(Watch Facesなど)
  • ガーミンデバイスから得られる数値(速度、パワーなど)を使って独自の計算値を出して表示するもの(仮想パワーを表示するアプリ等)

が多いようです。

このアプリ、個人でもアップロード&公開できるようなので日本発のアプリも増えるといいですね。

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