前方オフセットのシートポストに変えてから「何となく窮屈な感じ」がしていまして、「ステムを長くした方がいいかな?」と思っていたのですが、この際見た目重視で「水平ステム」を導入してみました。
ステムに色々な角度がある理由は?
実は最近までステムに角度の違いがあるということを知りませんでした。
販売されているもので多いのは±6°と±17°付近のステムでしょうか。
ステムを水平にするためには「ステムの角度」が重要です。
市販されているロードバイクのヘッドチューブの角度は70°強のものが多いそうです。
私のインプルソは「71.5°」みたいです。
そこに±17°のステムを持ってくると足して約90°、ほぼ水平になるわけです。
ステムの長さと角度を変えることによって、ハンドルバーの前後位置や高さを変えるわけですが、そういったポジションを変える目的以外に、
- スローピングフレーム → ±6°のステム
- ホリゾンタルフレーム → ±17°のステム
をつけると、トップチューブからステムまでのラインが美しくなるというのもあるみたいですね。
私のインプルソはサイズ530のスローピングですが、ヘッドチューブ付近は水平に近く、水平ステムの方が似合うと思いました。
Profile Design の水平ステム「1/Seventeen」を購入
プロファイルデザインのステムも、シリーズによってこの角度が違うのですね。
単なる素材や仕上げの差だと思って、角度を気にせず買うところでした…。
水平ステムは「1/Seventeen」というシリーズで、名称には17°の意味があったわけです。
現在のステムと同じ100mmでも、水平ステムになると角度の差の分だけ「遠く」なるのですが、それでも更に長くした方がいいだろうと思いステム長120mmを購入してみました。
取り付けた様子がこちらです。
コラムスペーサーなしの状態で乗ってみても、特別苦しい感じや違和感はなかった(というか感じるだけの能力がない)わけですが、
「締め付け順序を間違えていたためにヘッドにガタが出ていた」
ので再度組み直しとなりました…。
アヘッドステムの仕組みをしっかり理解していないといけませんね。
組み直すついでに高さもちょっと変えてみました。
現在は初期設定のスペーサー全載せ状態です。
下のあさひのサイトを参考にさせていただいたのですが、ステムの交換理由の一つに「かっこいいから」というのが挙がっているのを見て妙に安心しました。(笑)
コメント