DHバーを取り付けて武平峠クライムに行ってきました。
「Profile Design LEGACY エアロバー」のインプレ
先日取り付けて以降初めての本格ライドだったわけですが、出発してまもなくの信号待ちの後、漕ぎ始めた瞬間にハンドルがゴソッと下へずれてしまうトラブル発生!
ハンドルをしゃくった時の締め付けが甘かったようです。
そのまま歩道でしばらくハンドルまわりの調整作業に突入。
「DHバー」と「REC-MOUNTS」が邪魔でステム前面のボルトが回しにくいこと…。(-_-;)
20分ぐらい悪戦苦闘して、ハンドルの固定具合を確認してから再び出発しました。
サドルもそうですが、ポジション調整した後は結構きつめに力を加えてチェックしないといけませんね。
鈴鹿山脈に向かう時はだいたい向かい風です。
この日もそうでした。
車通りのないところで、DHバーを握ってみました。
なんだか風の抵抗が少なくなった感じです。ブラケットを握るよりも腕も楽?!
しかし、お腹が邪魔してペダリングがちょっと窮屈かも…。(汗)
ハンドルの持ち替え時にバランスを崩さないよう気を遣いました。
武平峠クライムで大きな気づき
今回は「インナーロー(34T-25T)」のまま登ったらどうなるかという実験をしてみました。
まぁ意識しなくても結果的にそうなるのですが…。
ガーミンを見ていたら斜度が8%ぐらいになると、ケイデンス50の維持も困難という感じです。
できるだけ脚にかかる負荷を一定に保つことをイメージして、斜度がきつい所では30位でシッティングでじんわり回し、緩い所では60を目標に回すという感じで登りました。
途中で脚が疲れてきたので、もうちょっと体幹なるものを使ってペダリングできないものかと力の入れ方を意識してみました。
ビリーズ・ブートキャンプで脇腹を縮める運動がありましたが、それをイメージして脇腹の伸縮を意識してペダリングしたら、あら不思議!
脚をかなり脱力した状態で、腰から臀部の筋肉を使って回せるじゃないですか!
しかも脚で漕ぐよりも疲労が遅い感じです。
これは大収穫でした。
「漕ぐ」という動作が、意識する筋肉によってこうも違ってくるとは驚きでした。
ググってみたら「腰踏みペダリング」というものに近いのかもしれません。
(参考)「’Velo ‘Style」様のブログ
またフォロワーさんに教えて頂いた「休むダンシング」もチャレンジしてみました。
ダンシングもバランスやタイミングが難しく、なかなか上手になりません。(苦笑)
タイムは前回とほぼ同じでした。
ハンドルをしゃくった代償は大きかった
武平峠の駐車場で一休みした後下山したのですが、ブレーキを握るのがしんどいことにすぐ気が付きました。
そりゃそうですよね。
しゃくったハンドルに合わせて、下ハンもいつもより上気味を握るなんて器用なマネできませんから。
あまりの腕の辛さに途中で腕休め休憩を入れつつ、ハンドルポジションを元に戻そうかどうしようか悩みながら下りました。
結局、後日レバーの位置を近くする調整を行うことで解決できました。
何事もそうですが、漠然とただ頑張るのと、何らかの意識をもって頑張るのでは「気づき」の度合いが違いますね。
ますます自転車が面白くなってきました。
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