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【ビンディングペダル】「SPD」 から 「SPD-SL」 への交換レビュー

PD-R540-LA 購入レビュー
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先日SPDでビンディングデビューしてからまだ一か月も経っていませんが、思うところがあって「SPD-SL」に切り替えることにしました。

シューズ自体が両対応なのと、着脱容易なSPD-SLペダル(PD-R540-LA)が4000円ちょっとで買えてしまうということも後押ししています。

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交換理由1「ペダルの表裏を間違えて嵌めようとしてしまう」

これは片面フラペのPD-A530を使っているせいかもしれませんが、どちらの面が上に来ているかわからず、フラット面にクリートをねじ込もうとしてしまい、信号からスタートして左足ゴソゴソしながらおかしいなぁと思って目視して確認するとフラット面だった、ということがよくあり、とても煩わしく思うようになってきました。

その一方で嵌らないから裏面か?と思って確認すると、きちんとSPD面が来ていて、自分の嵌め方が悪いだけ、という時もあります。

その辺のトコロを、SPD-SLにしたら少しは解消できるのでは?と思った次第です。

交換理由2「引き足の時、更なる一体感を体験してみたい」

SPDはクリートが小さいがゆえに、引き足の時に「靴底の一点を、太めのボルトでペダルに繋ぎとめている感じ」がするんですよね。

これがSPD-SLになったらもっとカッチリ固定されている感じになるんじゃないかと思いまして。

で、アマゾンから届いたのがコチラ。SPD-SL版クリッカーペダルという感じのPD-R540-LAです。

PD-R540-LA

PD-R540-LA

これもクリート(黄色)がセットになっています。別途注文する必要はありません。

で、SPDクリートを取り外し、SPD-SLクリートを装着。

拇指球と小指球の位置を確認してアバウトに目測で固定。

SPD-SL & Serfas PODIUM

左右対称になるように気を付けてもう一方の靴も装着。

そしてペダル交換したわけですが、あっけなくペダルが取り外せて改めてペダル装着時のグリス塗りの大切さを痛感しました。(装着して3か月足らずという期間の短さのせいかもしれませんが。)

取り外したペダルPD-A530です。間違えてフラット面でグリグリしているので、クリートによって傷だらけです。

PD-A530

で、グリスを塗って新しいペダルを装着。

PD-R540-LA & Bianchi IMPULSO

PD-R540-LA & Bianchi IMPULSO

PD-R540-LA & Bianchi IMPULSO

この後、止まった状態で右足のビンディングの脱着を数回して感触を確認した後、近所を試走してきました。

感想としましては、

  • SPDマルチと違い、意識して踵を捻らないと外れない。(立ちゴケリスクUP)
  • ペダルの装着面は分かりやすくなった(?)。
  • SPDより広い面積でペダルに張り付いている感じはする。
  • 黄色クリートが予想以上に動くので、ちょっと気持ち悪い。

という感じです。

ビンディングの締め付け強度はデフォルトの最弱のままですが、これを変えたところで「遊び」の多さは黄色クリートの仕様なので変わらないと思われます。

取り外しの容易さはむしろ今のままで十分って感じです。

赤や青クリートにすると遊びがなくなり更に一体感が増しそうですが、きちんとフィッティングをしないと膝等を痛めそうなのでしばらく黄色で様子をみたいと思います。

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