先日インプルソのバルブキャップが破損していることに気が付きました。
どうも必要以上にしっかり締め付けすぎたようです。
ねじ切りの部分が割れ、先の部分がバルブ先端部によって突き破られています。
ネットでバルブキャップについて調べたところ
- 仏式の場合、バルブキャップはなくてもOK
- レースなどで接触時にバルブ先端が壊れて空気が漏れる可能性があるからつけておいたほうがいい
- バルブキャップ程度の気密性では、空気の抜けやすさは変わらない
などなど。
要するにサイクリング程度ならなくても大丈夫なのでしょうが、つくべきものがついていないネジパーツは気になるので、丈夫そうなバルブキャップをつけることにしました。
できればチェレステのアルミキャップみたいなのが良かったのですが、あまりいい物がなかったので、シンプルなパナレーサーのシルバーのキャップを購入しました。
パナレーサーの「バルブコアツール」というものです。
キャップではなくツール??
実はこれバルブコアという部品の付け外しに使えるソケットみたいなものでして、反対の穴から差し込めばねじ切りがしてありキャップとしても使えますよ、という品物です。
バルブコアなる物の交換が必要になってくるケースは
- 空気を入れる時等にバルブ先端を曲げてしまい交換する場合
- ディープリムでバルブエクステンション(延長パイプ)を装着する場合(特にチューブラータイヤ)
らしいのですが、クリンチャーの場合、バルブコアが壊れるよりもパンクで捨てる方が先に訪れそうなので、あまり関係のない話かと。
そして何より、バルブコアが交換できるものと、そうでないものがあるそうです。
完成車のホイールは交換できないものがほとんど…、ということでインプルソのバルブも調べましたが、やはり一体型のバルブコア交換不可のチューブでした。(ツール側で差し込もうとしても嵌りません)
なので、まったくの自己満足、ただの飾りですね。(^^;
純正チェレステキャップとの比較です。
高さはほぼ一緒ですが、最初から穴が開いているので先端が壊れる心配はありません。(笑)
遠目にみてもまったく目立ちません。
近寄って見ると
すごく控えめ…。
他の方に
「おっ!パナレーサーのバルブコアツールじゃないですか!しかもシルバー!おしゃれですね~!」
なんてことを言わることは一生ないでしょう。
(追記 2016年7月6日)
現在ビアンキ純正のバルブキャップは、今年オープンした「ビアンキ オンライン ストア」で通販が可能になりました。しかも金属製なので丈夫だと思います。
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