スポーツやアウトドアに興味がない方にとっては、「ガーミン?何それ?」って感じだと思います。
自分も弱虫ペダルから自転車沼にハマるまでは、ガーミンなんて会社知りませんでした。
しかしサイクリストにとってガーミンは、垂涎の的であり「憧れ」であります。
Edgeシリーズの電源を入れた時に鳴る「ピロッ!」という音を耳にした時、
「あぁ、自分も一人前のロード乗りになったなぁ…」
と感慨深いものを感じるのです。(嘘です)
サイクリストにとってガーミンとは、スタバにおけるMacBookみたいなものです。
さぁ、あなたも今すぐガーミン製品を手に入れ、サイクリング仲間に会った時にドヤりましょう!
現在使用しているガーミン製品
- サイクルコンピューター Edge 520J
- スポーツウオッチ ForeAthlete 235J
- パワーメーター Vector 2J
- アクションカム VIRB-J Elite
サイクルコンピューター 「Edge 520J」のインプレ
弱虫ペダルにハマり始めた頃、最初に買ったバイクはMTBのビアンキKUMAでした。
その時に買ったサイコンは日本が誇るキャットアイ製の「CC-RD410DW」という製品です。
なぜこれを選んだかと言いますと「ケイデンスが測れるタイプで一番安かったから」です。
下の心拍センサー(乳バンド)付きのモデルでも約12000円です。ガーミンと比べたら激安です。
弱虫ペダルの中で「ケイデンスが~」というセリフはよく出てきますよね。
ですから自分のケイデンスなるものがどれぐらいか知りたかったので、サイコン買うならケイデンス表示がMUSTだったわけです。
でも後でガーミンがめっちゃ欲しくなり、ロードバイク用に「Edge 510J」を購入したわけなのですが、今思えば「最初からEdgeとセンサー2台分買って、Edgeを載せ替えるようにすれば良かった」と思います。
当時はロードバイク関連の情報を漁り始めたばかりでそういう発想には至らなかったことと、そして何よりも
「こんなに自転車関連にお金を注ぎ込むつもりはなかった」のです…。(汗)
「キャットアイ」か「ガーミン」で悩んだ時に知っておきたいこと
自転車に興味を持ち始めた頃は「キャットアイのサイコン」と「ガーミンのサイコン」の差は「機能と値段」と思っていました。
その頃に重要だけど気づかなかったこと。
それは「センサーの通信規格の違い」です。
キャットアイ製のセンサーは「Bluetooth」。
ガーミン製のセンサーは「ANT+」。
将来のパワーメーター導入などの拡張性を考えた時、現状では「ANT+」で通信するデバイスで揃えておいた方が無難です。
「Edge 510J」から「Edge 520J」に乗り換えてみて
「Edge 520J」が発売された当初は買い替えるつもりは全くなかったんですよ。
まぁ諸事情で結局買い替えたわけなのですが、実際に数か月使ってみて
「タッチパネル(510J)よりボタン(520J)の方が操作性が良い(マシ)」
ということは実感しています。
タッチパネルが便利なのは「選択肢が多いメニュー」でかつ「ある程度画面が大きい」場合ですね。
銀行のATMの操作画面とか、駅の券売機の画面とか。
サイコンのように小さい画面だと、操作する自分の指が邪魔で、表示内容が隠れてどこを押しているか分からなくなるので、実用的じゃない感じです。
あとパワーメーターもガーミン製の「Vector 2J」にしたので、520Jだと「サイクリングダイナミクス」が数字じゃなく絵で表示できるのもメリットです。
ナビ機能が要らなかったら、タッチスクリーンのEdge1000Jより値段が安く後発のEdge520Jがおススメです。(そのうちボタン式の「Edge 1020J」とか出るのだろうか…?)
スポーツウオッチ 「ForeAthlete 235J」のインプレ
これを購入した最大の理由は「胸でなく腕に付ける心拍計として使えるから」です。
実はこれを買う前、活動量計「Garmin vivosmart HR J」を購入し、「いい買い物をした~!」と満足していました。
ところが気まぐれでランニング習慣が復活し、GPS機能付きのスポーツウオッチが欲しくなり、わずか3か月足らずで買い替えたわけです。
「vivosmart HR J」の倍の値段しますし、相応の機能と満足度はあります。
自転車も乗ってランニングもする方にとっては究極の腕時計ではないでしょうか?
細かい事ですが、表示部一体型の「vivosmart HR J」と異なり、ベルト交換が可能な点。
そしてしばらく使ってみて思ったのですが、ベルトの素材が「vivosmart HR J」より「かぶれにくい」感じがする点が好印象です。
パワーメーター「Vector 2J」のインプレ
「パワーメーター」の存在は何となく知っていたのですが、猛烈に欲しくなったのは「Zwift」を始めてからですね。
ですからパワーメーターに出費したくない方はZwiftをやらない方がいいです。(ぉぃ)
やっぱり現在の自分のステータスが数字で出るというのは、トレーニングのモチベーションになります。
すっごくなります!
今のパワーを見て一喜一憂するのではなく、科学的エビデンスに基づいた「パワートレーニング」を実践していくことで、自分が強くなることへの期待が高まる…FTP値、VO2 Max、W/kg、貧脚から剛脚へ…、このイメージ(妄想)がたまらんのです。(危ない人?)
パワートレーニングを実践するにはパワーメーターが不可欠です。
個人的には左右別計測な方がモヤモヤせずにいいと思うのですが、予算と好みもありますしね。
海外で「105」対応版も出てきたパイオニア製にするか、シマノがそのうち発売するであろうパワメを待つか、あるいは自宅で自分で取り付け可能な「Vectorシリーズ」にするか迷う所ですね。
アクションカム 「VIRB-J Elite」のインプレ
アクションカムを購入した動機はYouTubeで他のサイクリストの方の動画を見たからです。
車載動画にリアルタイムでオーバーレイ表示される、スピード、ケイデンス等のメーター…。
かっこよすぎでしょ!
アクションカムといえば海外では「GoPro」、国内だと「Sony」のものがメジャーな感じですが、Edgeとの連携性能を期待してマイノリティであるガーミン純正の物を選んでみました。
そして実際に「Edge520J」や「ForeAthlete 235J」から「VIRB-J」の録画開始・停止のリモコン操作ができます。
ただし、面倒なので使っていません。
録画開始のボタンがスライドボタンなので、電源OFFの状態からでもボタンをスライドさせれば簡単に電源ON&録画開始されるのです。スライドボタンが大きいので、グローブをしていても操作性抜群です。よってリモコンは不要なのです!
ちなみに「VIRB-J」と「VIRB-J Elite」の違いですが、前者はGPSなし、後者はGPS内蔵です。
そして撮影した動画の編集作業ですが、無料でダウンロードできるガーミン製の「VIRB Edit」が利用できます。編集作業の使い勝手もわかりやすく、YouTubeにもこのアプリから直接アップロードできます。
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