新型デュラエース(R9100)のパーツは組み付けないまま年を越すことになりそうです。
まだ着ていないウェア等もあるのですが、そういった物を除き、実際に買って使ってみて「いい買い物だった」と思ったものを3つ選んでみました。
第3位 カンパニョーロ ボーラ・ワン 50(クリンチャー)
先日組み上げたピナレロに装着して数回しか走っていませんが、漕ぐのが楽しいです。
ヒュンヒュン回るのが楽しくてもっと回したくなる、そんなホイールです。
レーゼロのインプレで「気が付いたら回しすぎていて、脚が売り切れるのが早くなる」というようなコメントを見ましたが、それに近いかもしれません。
去年購入した「PRO-LITE Bracciano A42」も重たい以外はそれなりに良かったのですが、「ボーラ・ワン」は重量の問題を解決して外観を更にレベルアップした印象のホイールです。
「Bracciano A42」は「ぶん回して風を裂く」感じだったのが、「Bora One 50」だと「風を切って回しているのに軽い」不思議な感じです。
ドライ・コンディションでしか乗っていませんが、ブレーキの効きもアルミよりちょっと弱いかな?と思うぐらいで、ノーブランドのキャリパーよりかはずっと制動力があります。
そして何より見た目のインパクト、「これはもう反則でしょ?」っていうぐらいカッコイイです。
エントリーグレードのフレーム・コンポでも、ボーラ・ワンを履いただけで「何だか凄そうなロードバイク」に見える、そんなパワーを持っています。
第2位 シマノ デュラエースC24 WH-9000(クリンチャー)
定番の万能ホイールですが、ロングライドにはこれをずっと使い続けたいと思いました。
「速く走る」より「楽に走る」ためのホイールという印象です。
ZONDAもコスパが良くていいのですが、デュラC24と比べるとちょっと固い感じがします。
- デュラC24 → ホイールに跨っていることを忘れるような、存在感がなく「エア・ホイール」みたいな感じ。「あれ俺ホイール回してんだっけ?」
- ZONDA → ホイールとしての存在を感じ、回っている回っていないの反応を感じ取りやすい。
デュラC24は楽に回せます。そして、回れば遅いなりにも進みます。
これがロングライドの後半ではありがたく感じました。
アルミ・クリンチャーでパンク修理や輪行収納の際も扱いやすいのもいいですよね。
「ボーラ・ワン50」と「デュラC24」を使い分ければ、自分のライド・スタイルなら他のホイールは要らない気がします。
第1位 ガーミン ベクター 2J
ガーミンのパワーメーターです。
現在の自分の体力やトレーニングの強度がわかると、トレーニングを継続するモチベーションが上がります。
何よりZwiftのレースやワークアウトをリアルに実践できることがメリットです。
いろいろなパワーメーターがありますが、Edgeを使っていたことや通販で購入可能な点、両脚対応といった点から「Garmin Vector」にしたのですが、今となっては片脚のクランクタイプでも十分だったかな?という気もしています。
某掲示板でよくコメントされていますが、Zwiftのワークアウトにはまるとスマートトレーナとしての機能をほとんど使わなくなります。
イベントレースに参加する時にスマートトレーナーだとリアリティがあって楽しいかな?って感じです。
バーチャルコースの勾配に合わせて自動的に負荷が変動する点以外に、パワーメーター的にワット数を表示できる点がスマートトレーナーのメリットですが、精度がイマイチなのと、ローラー練でしか使えないので、スマートトレーナーを買うよりパワーメーターの入手を最優先した方が幸せになれると思います。
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