「見た目重視」で選んでいるロードバイク関連グッズですが、「機能性」で選んでいるものもあります。
その一つがドリンクボトルです。
ロードバイクを購入した時にオマケとして「ビアンキ純正ボトル」が付いてきました。
でも数回使っただけで、今は全く使用していません。
それはとっても使いやすい独自の飲み口を採用した「CAMELBAK」のボトルを知ってしまったからです。
そうでなければ「ビアンキ純正」や「Elite製Team Sky」のボトルを使っていたと思います。
最近では「Rapha Biddon」(ラファ製ドリンクボトル)を愛用していますが、これもRaphaだから買ったのではなく、RaphaでなおかつCAMELBAKの飲み口だったので買いました。
CAMELBAKボトルの分解清掃 Level 1
一般的なボトルは「歯でくわえて引っ張り上げて開栓する」動作が必要ですが、CAMELBAKは根元の元栓が開いている状態であればボトル側面を軽く押すだけで中身が吹き出し、簡単に飲むことができるようになっています。
それゆえ飲み口の部分も独特の、ちょっと複雑な構造になっています。
洗浄方法については、メーカー情報に「約50倍に薄めた塩素系漂白剤に漬け置き洗いでOK」と書いてあります。
それでも落ちない汚れの場合は分解して掃除しちゃいましょう!
まず「精密ドライバーのマイナス」と「ヘッドが細い歯ブラシ」を用意します。
そして飲み口の柔らかい半透明の樹脂部分を、捻じりながら力技で引っこ抜きます。
抜けるとこんな感じです。少々強引に引っ張っても破断するところはありません。
引っこ抜いた部分を分解します。ここまででも、歯ブラシを使ってソコソコ満足のいく掃除ができると思います。
CAMELBAKボトルの分解清掃 Level 2
水色のバルブパーツ周辺に発生しやすい黒い点(カビ?)を除去する場合です。
精密ドライバーを使い、バルブのパーツを更に分解します。
そうするとこんな感じになります。
細い歯ブラシを使ってこすれば黒い点はなくなります。
使用頻度にもよりますが、ここまで分解するのは数か月に1回程度でいいのではないのでしょうか?
CAMELBAKボトルの分解清掃 Level 3
上に書いたような掃除方法で満足していたのですが、調べたところ台座まで分解してキレイにしている方もみえました。
(参考)http://rikiyasu.blog.fc2.com/blog-entry-250.html
で、私もスプーンの柄を使って取り外してみたのですが、かなり固いです…。
使用回数が少ないせいか、思ったほど汚れていませんでした。
やり方がいけなかったせいか、パーツへのダメージがデカすぎました…。(汗)
繰り返しやっていると、綺麗になる以上に損傷が進みそうです。
意外にきれいでしたし、今後はここまでの分解清掃は行わない方向で。
もしかしたら掃除のシメとして「水道水で満タンし、それを飲み口から押し出す」という作業をしているおかげかもしれません。
ちなみにフタから上の部分はパーツとしても売られています。
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