カスク・モヒート(Team Sky)を購入して、約5か月経ちました。
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「KASK Mojito(カスク・モヒート)」を購入
自転車沼にはまり始めてから半年経ちますが、自転車乗り御用達の海外通販サイト「Wiggle」を初めて利用しました。 注文したのは先日もブログで触れましたが、噂のヘルメット「KASK Mojito(カスク ...
ほぼ毎日通勤で被っていたので、気がつけば紐の汚れが目立つようになってきました。
ヘルメット内側のパッドはマジックテープで固定されているので、剥がして洗えばいいと分かります。
汚れの気になるあご紐は取り外しできないのかな?と思って再び付属の説明書に目を通しましたが「お手入れ」に関する注意書きはないようです。
ググってみると、アクシデントの際に間違って紐が外れないよう一般的にヘルメットのあご紐は取り外しできない構造になっているようです。

でも何か「外れそうな感じの構造」なんですよね。
当然軽く引っ張ったりしたぐらいでは浮いて来ないのですが…。
引き続き調べていると、なんとKASKのヘルメットを分解しているページを発見!

あご紐を取り外してみました
手元にあった「毛抜き」を使って留め具のプラスチックを3か所引き上げました。
構造がわかり、接着されていないこともわかったので、安心して(慎重に)力技で引っ張りました。
3か所ある固定箇所をすべて緩めた状態です。
何かの生物のようです…。
固定部分のプラスチックの下側を捻じる感じで上側のストッパー部分をずらします。
慎重にやらないと折れそうです。
ストッパー部分をずらして解除すると、紐が外せる状態になります。
後は紐から抜き取ればOKです。
同じ要領で残り2か所も外します。
どうでもいいことですが、プラスチックの刻印が「2,6,7」という謎の番号づけ。
次にMojitoの売りである可動部分から紐を外します。
これであご紐が外れました。
更に内側のパッド外しますが、線が細いので慎重にベリベリした方が良さそうです。
ちなみにあご紐を固定していた穴はこんな感じです。
とくに変わった構造はしていませんが、両端の部分、表面の光沢樹脂と内側の発泡スチロールの間に2か所穴があります。
ここに固定具が引っかかる構造です。
穴と言っても加工された穴ではなく、製造時に嵌めこんだ結果できた穴という感じですが…。
この後パッドとあご紐を、温水に洗濯洗剤(粉の安い物)を入れて手もみ&漬け置き洗いしました。
乾燥後、再び組み立てたのですがプラスチックの固定具をヘルメットに固定するのに手間取りました。
何度もこのクリーニング作業を繰り返しているとプラスチックのパーツが壊れるか、表面の光沢樹脂が割れるかしそうです。
ヘルメットの寿命の期間に裏ワザ的に1回~2回するような作業、という感じがします。
不安な方はヘルメットに付けたままお手入れされることをお薦めします。
(参照)「OGK KABUTO」様の記事
OGK LEFFのあご紐は取り外し不可
ついでにOGK LEFFのあご紐は取り外せないのか気になって確認しました。
同じようにあご紐をヘルメットに固定しているプラスチックの部分は「浮く」のですが、製造過程でヘルメット本体→固定具を通した状態であご紐を折り返して縫製してあるようで、取り外しは不可能でした。
紐をつけたまま「知恵の輪」のように抜けないかと思ったのですが、固定具の大きさが穴より大きい感じです。
【追記】
上記の「Lサイズ」のモヒートですが、自分の頭には少し小さいようで被っていると頭痛がするので手放し、別のヘルメットを購入しました。
しかしどうしても「モヒートの見た目のカッコよさ」が忘れられず、マットブラックの「XL」を再度購入して愛用しています。
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【Kask】カスク・モヒート再び!やっぱりキノコにならないヘルメットが欲しい
趣味でロードバイクに乗っている自分にとって、「見た目」と「快適性」はとても重要です。 このたび「見た目」のために、「2個目」のカスク・モヒートを購入する運びとなりました。 「カスク・モヒート」購入する ...
最近では分解せず、シャワーで丸洗いしています。