カミさんの為に購入したホイール「カンパニョーロ ゾンダ」。
最近になってカミさんがほとんど自転車に乗ろうしないことや、自分の自転車の世話で手一杯なこともあり、このゾンダを半年近く放置してきました…。
最近になってロードバイクのカスタマイズ熱が収まり時間に余裕ができたので、カミさんのTCR1に履かせる前にちょっと自分が使ってみようと思いました。
ゾンダにタイヤとチューブを装着する
去年ストックとして購入してあったタイヤとチューブを使いました。
タイヤはセールで買ったシュワルベの「Durano S」というもの。
イオンの自転車コーナーに並べてあったものなので、性能はお察しということで…。
チューブはネットで購入したミシュランのラテックス・チューブを使うことにしました。
他の方のブログを読んでいて「ラテックスすげー!」と衝動買いしたものの、今まで使う機会がありませんでした。
ラテックスチューブってホースを切って繋げたような作り方なんですね。
タイヤの「シュワルベ Durano S」ですが、何とかタイヤレバーなしで手ではめ込むことができました。
完成です。一応、「メーカーロゴ」と「商品名ロゴ」の位置を合わせました。
さて、スプロケを外した状態の「Pro-Lite Bracciano A42」と後輪同士で持ち比べてみました。
「ヤバイ!鈍感な自分でもわかるレベルの重量差…」
- (ゾンダ後輪 924g) +(ラテックス 79g)+(デュラノS 255g)= 1258g
- (ブラッチャーノ後輪 984g)+(コンチチューブ 約100g)+(ビコローレ 205g)= 1289g
カタログ上は合計30gの差ですが、手に持った感じはそれ以上な気が…、プラシーボ?
ホイールのみの性能を比べるにはここでやめておけばよかったのですが、ついでに
「サドル下の装備一式をすべて撤去して、サイクルジャージに収める」
という装備変更をしてシェイクダウンに臨みました。
ゾンダで峠を攻める!
乗り始めてすぐ感じたのが「前輪の軽さ」でした。
ブラッチャーノ817gに対して、ゾンダ670g。
ゾンダに比べると、ブラッチャーノはフロントスポークにセンサーマグネット数十個を取り付けて回していた感じです。
そしていつものヒルクライムコースにやってきました。
地点ごとの体感(キツさ)はだいたい覚えているのですが、いつもと比べて明らかに楽でした。
ギア2枚弱ぐらい?
ただこれがホイールの軽量化による分と、マウント取っ払って装備品をサイクルジャージのポケットに突っ込んだ分と、それぞれどの程度寄与しているかがわからないのが残念です。
想像していた以上の差に、思わず心の中で
ゾンダ、ズルいわぁ…
と呟くぐらいでした。やはり登坂における軽量化は気のせいレベルではない効果がありました。
Stravaの記録によると、今までの最高は今年の菰野ヒルクライムチャレンジ本番でした。
今回のタイムはそれより1分遅い2番目のタイムでした。
そして今回、途中の工事区間、片側交互通行の信号で50秒ぐらい停止していたことを考えると、新記録を達成していた可能性すらあります。
うちの近所は海沿いを除いて細かいアップダウンが多いんですよね。
「 普段から軽いホイール履いていると、ポタリングが捗りそうだなぁ…。」
「でも、このゾンダはカミさんにプレゼントしたものだし、Wiggleで「レー3」買っちゃおうかな?ちょうどセールで安いし… 」
ゾンダのフルクラム版ともいえる「レー3」は、白ベースのリムデザインでゾンダより自分のフレームに似合いそうです。
Wiggleで「レー3」をカートに入れて悩むこと数分…
「オッラー!いけー!(ポチーッ!) 」
なんと残り1個の在庫がなくなり、売り切れ状態になっていて買えませんでした…。orz
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