他の方のブログやツイートを見ていて「ディレイラ―ハンガーの破損」の話題がよく目にとまった時期がありました。
保険として予備のディレイラ―ハンガーを購入することにしました。
実はかなりデリケートな「ディレイラ―ハンガー」
去年ロードバイクに乗り始めた当初から
「駐輪する時はディレイラー側が上に来るように寝かせる」
ということを聞きかじって、それなりに実行してきました。
「ディレイラ―はデリケートなので、ちょっとした力で調整が狂って変速がうまく決まらなくなるのか…」
その程度に思っていたのですが、ツイッターで流れていた下記の動画を見てガクブル状態になりました。
変速性能うんぬんじゃなくて、ディレイラ―ハンガーが曲がったまま乗っていると命に関わるじゃないですか!
スピードが出ている時にもげたRDが後輪に絡まってロックしたら大事故です…。
RD側に何らかの衝撃を与えてしまった後は、毎回きちんとチェックしないといけませんね。
今までも立ちゴケや落車など、何度かロードバイクの右側にダメージを与えたことがありますが、ディレイラーハンガーが曲がらなかったのは不幸中の幸いでした。
今までならRD付近から少々異音がしていても、構わず乗っていたと思います。
ディレイラ―ハンガーの役割
なぜこんなに簡単に曲がるパーツが、わざわざフレームと別に存在しているのか?
それにはちゃんと理由があるようです。
- 右側にコケてRDを中心にフレームに力が加わった時、ディレイラ―ハンガーが折れることでRDの受けるダメージを和らげ、フレームが変形するリスクを減らす
- RDのアームと後輪のスポークが絡まった時に、スポークを折らないようにする
…など、壊れるのを前提とした「補修部品」だそうです。
ところでロードバイクに乗り始めた当初は知識やパーツいじりの実践経験がなかったので、
「パンク修理以上のトラブルは回収車を頼む」
というスタンスでした。
でも1年あまりいろいろパーツを弄ってきて自力で対応できる範囲が広がった気がします。
特に乙女スプロケを装着するために、RDをショートケージ(RD-5800 SS)からロングケージ(同 GS)に交換した経験があるので、ディレイラ―ハンガーにトラブルがあっても自力で何とかなりそうな感じです。
今なら予備でディレイラ―ハンガーを携行していても意味がありそうです。
(ついでにチェーンカッターも持ってもいいかも)
通販でディレイラーハンガーを探すのは大変!
そのディレイラ―ハンガーですが、似たような形状のものばかりで、通販サイトのサンプル写真を見ただけでは今付いている物と同一か確信が持てません。
同じメーカーの同じグレードでも、年式が違えばディレイラ―ハンガーが違うこともあるようです。
ちょっとでも違うと意味がないパーツらしいので、ここは安全策でIMPLUSOとKUMAを購入したネットショップ(バイクキング)さんのサイトで探してみることに…
ありました~!\(^o^)/
しかも要望欄に「ビアンキのモデル名・年式」を書けば、ショップさんの方で調べてくれる安心対応!
開封の儀
ディレイラ―ハンガー本体と、フレームに留めるためのボルトペアです。
5mmのアーレンキーがあればフレームから脱着できそうです。携帯ツールで持っているのでOKです。
今付いているディレイラ―ハンガーと比較しても、同じ型で問題なさそうです。
パンク修理キットもそうですが、できればこのパーツが活躍する日が来ないで欲しいですね。
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