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【Zwift】コスパ最高のズイフト用スマートトレーナー「Elite Qubo Digital Smart B+」

Elite キューボデジタル スマートB+ ZWIFT(ズイフト)

Zwift一つでローラー練のモチベーションがここまで向上&維持される現状に、我ながらビックリしている今日この頃です。

Zwift

計測したパワー値を知りたくなる

とっても楽しく運動できる Zwift ですが、プレイしていてちょっと「モヤモヤ」することがあります。

それは「今の機材では測定した正確なパワー(ワット値)を表示できない」ということです。

普通の固定ローラー台でも「zPower」という Zwift 側が推定試算した仮想パワーは表示されます。

ですが、それはあくまでも推定値です。

現在の自分の、よりリアルな数字を知りたくなるのが「人の性」ってものではないでしょうか?

(あ、でも体重は知りたくないですね。^^;)

リアルパワーを表示するためには「スマートトレーナー」か「パワーメーター」のいずれかの機械が必要になってくるのですが、どちらもナカナカのお値段で導入するのをためらいます。

始めた当初「たぶんプレーヤーの多数は普通の固定ローラー台で仮想パワー表示だろうな」と思っていたのですが、連日プレイしていると殆どの人のパワー表示に「稲妻のアイコン」が付いています。

zwift power 表示

17人中14人に稲妻マークが…

「何?このブルジョワサイクリストの集いは…」

「パワーメーターいいなぁ~、パイオニアの片方だけでも欲しいけど、105だからクランク一式交換になるしなぁ…。」

「安く済ますならStagesかなぁ…。」

と、パワメ欲しい病を患っていたのですが、そこへイタリアの Elite 様から救いの手が伸びていることに気が付きます。

「Elite Qubo Digital Smart B+」新発売!

Zwift 対応のスマートトレーナとしては一番安いと思われる定価5万円強で新製品(既存製品のアレンジ版)が、2016年1月にElite 社から発売されていました。

Zwiftの画面と連動して6%の勾配まで再現!

お目当ての機械計測のパワー値も出る!

ペダリングスキル向上など、他の目的も鑑みるとパワーメーターを購入した方がいいのかもしれませんが、「負荷連動でよりリアルに遊べる」&「一応機械測定のパワーが表示される」という魅力の2点セットでパワメより安い価格。堪らず予約販売しているショップを見つけ、即行で予約しました。

以上が2月上旬のお話です。

「Qubo Digital Smart B+」開封の儀

そして同じく予約していた「Garmin vivosmart HR J」とほぼ同時に手元に届きました!

テンションあがりまくり!\(^o^)/

Elite Qubo Digital Smart B+

Elite Qubo Digital Smart B+

20インチ~29インチサイズまで対応しているようです。

内容物は以下の通りです。

  • 本体支柱部分
  • 本体負荷装置部分
  • 専用クイック
  • ACアダプター
  • 水平調節のためのスペーサー
  • 取説類

Elite Qubo Digital Smart B+

多言語対応の取説に日本語表記はありませんが、日本代理店のカワシマサイクルサプライさん作成と思われる日本語版の紙が入っています。組み立て自体は簡単です。

Elite Qubo Digital Smart B+ Elite Qubo Digital Smart B+ Elite Qubo Digital Smart B+ Elite Qubo Digital Smart B+

ミノウラの固定ローラー台LR340との比較

ローラー台のフレーム方式

固定ローラー台は LR340 以外触ったことがないので、Qubo のフレーム構造を理解した時には驚きました。

固定ローラー台を組み立てました(MINOURA LR340 LiveRide)
期限切れのポイントが結構あったので、冬のアイテムとして欲しかった固定ローラー台を買ってしまいました。 そして気がつけば1か月開封せずに放置状態だったという…。(汗) 初心者の方が最初に固定ローラー台を購入し、その後物足りなくなって3本ローラ...

LR340 は後輪の車軸を決められた位置に固定して、その後に負荷装置をタイヤに押し付ける「固定式」と呼ばれるものです。

それに対して Qubo は車軸を支えるフレームが自由に傾くことで、タイヤ自体を固定された負荷装置に押し付ける「自重式」と呼ばれるものなんですね。

私は自重式の方が「毎回負荷装置をタイヤに押し付ける調整をしなくて済む」ので便利だと感じました。

Elite Qubo Digital Smart B+

ローラーの接触する部分は特殊なゲル素材が使われていて、静粛性に貢献しているそうです。

ハブハンドルの違い

後輪をローラー台に固定する際、専用クイックの両端を挟み込むわけですが、その際 LR340 は「クルクルとハブハンドルを回して固定する」のに対し、Qubo のハブハンドルは「レバー式」と呼ばれるタイプで、一番最初に挟み込み幅を設定すれば、その後はレバー一発で脱着できるので楽チンです。

Elite Qubo Digital Smart B+

赤い大きなレバーをガチャンと下げるだけでロックでき便利!

バイクを支えながらクルクル回して固定するのって結構大変なんですよね。

負荷装置の仕組みは両方ともマグネット方式ですね。

間違えそうなEliteの固定ローラー台のラインナップ

さて、EliteのQuboですが

  • Qubo Digital Smart B+ (51,430円)
  • Qubo HydroMag (51,330円)
  • Qubo Power Fluid (43,970円)
  • Qubo PowerMag SmartSet (40,130円)
  • Qubo PowerMag Pack (35,730円)

と「カワシマサイクルサプライ」さんのHPに載っているだけでも5種類あります。(税別)

更にイタリアのElite社のHPを見ると

  • Qubo Digital(無印・コントローラー付きで6万円ぐらい)
  • Qubo Power Smart B+

なんてものもあって、海外通販やオークションで入手を考えていると「お、これもZwift対応スマートトレーナーかな?」と勘違いしてしまいそうです。

「スマートトレーナー」といってもZwift上で実現できる機能に差があるようで、

  • Zwiftの勾配に合わせて自動的に負荷を調整してくれるタイプ
  • パワーなどの数値はZwiftで表示できるけど、負荷が自動調整できないタイプ
  • 専用のソフト・アプリでないとスマートトレーナーとして機能しないタイプ(「ANT+」「FE-C」の両規格を満たさないもの)

とややこしいので、Zwift.comの対応トレーナーの説明ページをご確認ください。

特に「Qubo Digital」(無印)は、通信規格が「ANT+」でなく「ANT」であり、パワーメーターがないとZwiftで使えないと上記リンクに書いてあるので注意が必要です。(パワメがあっても負荷は固定じゃないのかなぁ?)

ですから上記リンクのカワシマサイクルサプライ様の説明文にある「※従来モデルのQUBO DIGITALからコンピュータコンソールを省き低価格化したモデルです。」という表現は適切でないと思うのですが…。

Elite製だと「Qubo Digital Smart B+」以外は「REAL」と名が付いたトレーナーが対応している感じですね。

次回は実際に「Qubo Digital Smart B+」を「Zwift」で使ってみて気づいたことをレビューしたいと思います。

コメント

  1. いつもブログ拝見しています。
    私と買うものがものすごく似通っていて、勝手に親近感を感じております。

    さて、私もこれを買ったのですがパワーが著しくでたらめな気がします。
    体感値としてはいかがでしょうか?