ミニベロCDR214のSTI化に際して購入準備した品のリストです。
①シマノ ST-2400(Claris STIレバー)
②シマノ BR-R451(前後)
③シマノ アウターストッパー(アルミ用)SM-CS50
④バーテープ2種(黒・青)
⑤King TTC ワイヤーロープカッター WC-200
⑥(おまけ)キャットアイ サイクルコンピューター(VELO-9 CC-VL820)
その他手元にあり、使用した工具類は
- アーレンキーセット
- ドライバーセット
- はさみ
- モンキーレンチ
- ペンチ
- ビニールテープ(黒)(ハンドル周りのブレーキアウターの固定)
- ガムテープ(古いバーテープの糊落とし用)
- 激落ち君(古いバーテープの糊落とし用)
- 雑巾
- リアハブ挟み込みスタンド(ミノウラ DS-80S)
作業スタート。とりあえずバーテープを剥がす
今回はシフトレバー取り替え&ブレーキ本体取り替えということで、ワイヤー類はすべて外す運命なのですが、どこから手を付けようかと思った末、気軽にできるバーテープ剥がしから始めました。
今回バーテープを巻きなおすにあたって、インプルソのような途中でテープの色が分かれるツートンを予定しました。
これの上半分黒、下半分青という巻き方です。
とはいうものの、このインプルソのバーテープ、どういったカラクリになっているのかわかりません。
ネットで調べると途中から色が変わっているバーテープもあるらしいのですが、果たしてどうなのか…。
まだ交換するつもりはないので剥がして調べるわけにもいきません。
とりあえず「青」のバーテープは新規購入して、「黒」の方はあわよくば今ついている物を再利用できれば、と思っていました。
バーテープの再利用?
エンドキャップを取ってバーテープを剥がし始めるものの、両面テープの糊が嫌な残り方しているので、「あー、これは再利用は難しいかな~?」と思っていたら、やってしまいました、ベリベリベリ…。
もうこうなったらこのバーテープに未練はありません。
剥がした後はゴミということで。
「念のため近所のあさひで黒のバーテープを買っておいて良かった。」
ちなみにブラケットの所はこんな感じ。
固定の金属を隠すテープを巻いていないのですが、上手に隠してありました。
ブレーキブラケットの外し方がわからん!
バーテープを取ったところで今度はブラケットを緩めてみようかと思いました。
ゴムのカバーを取り払ってもネジが見つからない…。(汗)
レバーの下から覗き込むとネジが一本。
レバーがあるので、ドライバーは差し込めない無理ゲー。
「ならばネットで検索だ!」
とブラケットのゴムに刻印されている「zst」という文字列を頼りにググるも…。orz
こんな特殊なネジの付け方しないだろうし、きっと他にあるはず…、とレバーの中を覗き込んだら六角が差し込めそうな物がありました。
でもブレーキレバー上の隙間からアーレンキー差せないし、困ったな~と思いつつ、キャリパーブレーキの交換を先にするかと思い、ブレーキワイヤーを緩めたらブレーキレバーが緩んで大きな開口部が得られました。\(^o^)/
なるほど、こういう構造なのね。納得。言われてみればその通りですが、やってみないと気づかないんですよね。勉強になります。
よし!ここにアーレンキーを差して緩めて…。
「か、固い!!」
軍手とタオルで挟んで力入れても回らん!
アーレンキーの短い方は届かないし…。
と、ここで「よん?」様のモンキーレンチの話を思い出し、アーレンキーを噛ましてモンキーレンチを回したら、あっさり緩みました。
テコの原理すげーー!!
その後、ハンドルに残った両面テープの糊を落とす作業に入ったのですが、これがまた曲者。
- KURE CRC ブレクリーンでスプレーして、紙ウエスで拭き取り。→ほとんど落ちない
- ガムテープを10cmぐらいに切って、糊に「押し付けて剥がす」を繰り返す。→大変だけど良くとれる
- ほぼ綺麗になったところで水を含ませた激落ち君でこすって、雑巾で拭きあげる。
ようやく綺麗になりました。
これだったら400mm幅の新品のハンドル買ってそっちに付け替えた方が楽だったかも、と思いましたが、安い幅400mm・クランプ径25.4mmのアナトミックシャローが見つけられなかったんですよね。
作業時間の方は、無駄にウロウロしていたせいもありますが、ここまでで約1時間半…。(汗)
「ジテツウの大切な足なので、できるだけ早く終わらせたい。」
そう思いさらに作業を続けました。(つづく)
【追記】
2015年8月21日にCDR214はリニューアル&2シリーズ化されました。
アルミフレームの後継CDR214ALはターニーのSTIが装着され、価格も改訂されています。
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