ある方のブログを拝見して「Relive.cc」という、とーっても自己満足度が高いサービスがあることを知りました。
「Relive.cc」の使い方
①まずはStravaに会員登録
Stravaのメンバー登録をします。(プレミアム会員(有料)じゃなくても大丈夫です。)
普段スマホアプリの「Strava」をサイコン代わりに使っている人ならそのままでOKですね。(あまりいない?)
GarminはもちろんCateyeのサイコンもスマホ連動タイプはGPS等のデータを「Strava」と共有できるので問題ありません。(StradaとStravaが紛らわしいですね(^^;))
②「Relive.cc」と「Strava」を連携させる
「Relive.cc」のプログラムが自分の「Strava」のデータ(ログ)にアクセスできるように設定する必要があります。
「Relive.cc」のサイトにある「Connect with STRAVA」ボタンをクリックして、必要な情報を入力します。
「Strava」のメニュー「設定」→「My アプリケーション」を確認して、「Relive.cc」がリストアップされていればOKです。
(実走に行く前にちょっと確認)アクティビティ(ログ)を公開設定にしていないとNG
Stravaメニューの「設定」→「プライバシー」で
- 「あなたのアクティビティを Strava ラボ Flybyで見ることができる人」→「全員」
に設定しましょう。(「高度プライバシーモード」は「オン」で大丈夫です。)
③実走する
下記の点に注意して走ればOKです。
でも折角なので位置情報(GPS)付きの写真を撮れるカメラを持っていきましょう!
一番手軽なのは、スマホのカメラアプリを「位置情報の使用を許可する」設定にして写真を撮ることです。
ライド終了後にStravaのアクティビティの写真に追加(アップロード)することで、ルート上で撮影した写真を動画に埋め込むことができます。
実走時の注意点
・最初5kmと最後5kmは「Relive.cc」の動画に写真は標示されない
「記録開始地点と記録終了地点」(最初と最後)の5km範囲内の写真はプライバシー保護のため使用されません。
しかしルートは表示されるようですので、ログの開始&終了のタイミングはちょっと注意が必要かも…。・最低20分以上&20km以上の走行記録じゃないとNG
「Relive.cc」は現在のところ無料サービスですので、イタズラ防止策でしょうか?短い記録は対象外です。
・12時間以上の走行記録もNG
公式サイトによると12時間以上の記録をUpする人は「crazy」扱いです。(笑)
サーバーの負荷対策もあるのでしょうが、ロングライドこそこういった動画を作りたいと思うんですけどね。ちょっと残念。
・サイクリング以外のアクティビティには未対応、連携以前のログからの動画作成は不可能
アクティビティの種類は「ライド(サイクリング)」のみです。また「過去のライドの動画もみたいなぁ」と思ったのですが、過去のデータで作成することはできないようです。ですから一刻も早く連携させておいた方がいいです。(笑)
④Stravaにログをアップロードする
「Garmin Connect (Mobile)」や「Cateye Cycling」といったアプリからStravaへ簡単にログをアップロードできます。
(私は「Garmin Connect」と「Strava」を連携させているので、Edgeで保存すると勝手に「Garmin Connect」を経由して「Strava」にログがアップロードされます。)
Stravaにアクセスし、アップロードされたログ(アクティビティ)を開いて確認します。
その際
- 「ライドタイプタグ付け」の項目で「通勤」が選択されていないこと(基本大丈夫)
- 公開したい写真がアクティビティに関連付けられていること(なければ手動アップロード)
を確認します。

「My アクティビティ」からライドのログを選んで表示すると「説明を追加」というリンクがあります。 ここで設定できる「ライドタイプタグ付け」の項目で「通勤」が選択されていると、そのアクティビティは「Relive.cc」で使用されません。
Q.StravaからRelive.ccへデータが送られるタイミングについて
確証はないのですが「Stravaにアップロードされると同時に転送」ではないと思います。ですからライド終了後に載せたい写真をアップロードしてアクティビティと紐付する猶予はあると思うのですが、Relive.ccへのデータ転送より写真のアップロードが遅れた場合は、写真なしの動画が作成されてしまうようです。
これを防ぐには「Stravaにアップロードする前に、走行ログに写真を添付してみて」と書いてあるのですが、どうやればいいのかわかりません…。(Garmin Connectって写真Upできないですよね?)
多くの方は連携サービスを利用してStravaへの自動アップロードを行っていると思いますので、ちょっと使い勝手が悪いですよね。
この点は開発者の方が現在対策を検討中だそうです。
(Stravaで「Relive.ccと同期する」みたいなボタンがあるといいなぁ…。)
⑤「Relive.cc」から動画完成報告のメールを待つ
ライド終了後しばらくすると「Relive.cc」から作成された動画ページへのリンクが記述されたメールが届きます。
そのリンクを開くと、待望の自己満足動画が見れます!(笑)
Stravaにアップロードしてから、動画完成のお知らせメールが届くまでの時間ですが、週末など利用者が多いタイミングだと時間がかかるそうです。
鈴鹿峠をヒルクライム(国道1号:三重→滋賀)
先日京都からの帰り道、国道1号を通って初めて鈴鹿峠を越えました(滋賀→三重方面)。

今回はその逆をチャレンジしました。
そしてこのライドが「Relive.cc」と連携後初めてのライドでした。
初めてシャープ亀山工場の前を通りましたが、日曜日だったせいか車もほとんど通らず、快適にサイクリングできました。

歩道橋の場所にJR関西本線「関」駅、道の駅「関宿」があります。

道の駅「関宿」で抹茶ミックスソフトを食べてから出発です。

左へ曲がると国道25号(名阪国道でない下道)で伊賀方面に抜けれます。

大雨の時は通行規制がかかるようです。

片側1車線、路肩幅普通の道ですが、日曜日だったせいか交通量がかなり少なく快適でした。

大津まで60km。

国道1号429kmポスト付近から片側2車線になります。そして鈴鹿トンネルまで上下線がそれぞれ別の所を通ります。

側溝があるので夜は要注意ですね。

路側帯は広くありません。

この辺は景色が良かったです。

鈴鹿トンネルが見えてきました。

反対側車線のトンネルと違い、自転車に優しくない仕様でした…。

外側線のすぐ外が段差のある歩道で逃げられない構造…

途中トンネル内照明がない区間があるので、前後ライト要点灯です!

2週間前の雨の夜、反対側の歩道を通ったよなぁ…としみじみ。

山中交差点で右折して、県道187号に。

山中さん、お久しぶり!
初めての鈴鹿峠ヒルクライムでしたが、緩やかな登りが淡々と続く感じで思っていたより走り易かったです。(速いとはいっていない)
そして林道「安楽越」へ

走りやすい田舎道って感じですね。

雪が積もるのでしょうか、登り区間の路面に溝がつけてあります。

左「亀山・安楽越」、右「山女原(あけびはら)」とあるY字路を左へ。

ここから安楽越まで1.5kmです。ここから先は民家がない林道です。
ここからが安楽越のスタートです。

左右両側に木が生い茂っていて、動物が飛び出して来ないかドキドキ…

軽自動車なら通れそうですが、3ナンバーだと厳しい道幅です。落ち葉が中央に集まっているのでそれなりに車の往来はあるのでしょうが…。

薄暗く、全くひと気がありませんでした。夜は絶対に通りたくない道です。

路面も枯葉や小枝が散乱していて、ソコソコ勾配もきつい!

熊も出るのかな??猪に追いかけられたらどうしよう?など恐怖のあまりベル鳴らしまくり。

この先で少し道幅が広くなるも、ひと気がないのは変わらず…。寂しいし怖い。

おお!人が!!(歓喜)
この場所が頂上で、この先は下りでした。
亀山側の石水渓キャンプ場から4kmほど歩いて登ってきた男性としばし談笑。
地元の方でよく散歩で登られるそうですが、この周辺は携帯電話が繋がらないそうです。
先ほどの途中でケガなどで動けなくなったら、携帯繋がらないし人もほとんど通らなさそうだし、かなりヤバイですね…。

ダウンヒルですが、こちらも枯葉と小枝で路面状況が悪いので慎重に…

右側が渓谷なので動物が横切る可能性は少なそうです。道の感じが鈴鹿市の宮妻峡に似ていますね。
途中でパシャリ。

石水渓のキャンプ場に到着。

国道306号との交差点に出ました。左折してフラワーロードまで戻ります。

前方交差点を横切るのがフラワーロードです。右折すれば四日市方面です。
国道1号・鈴鹿峠の「亀山→土山」方面の車線は路側帯が狭く交通量が多いと怖そうでしたが、勾配が安定しているので走り易かったです。
安楽越ですが土山側1.5kmは山が好きな方やグループライドだといいのでしょうが、自分みたいな小心者がソロで通行するには精神的に厳しいところでした…。
ライドデータ
機材
- バイク:Bianchi IMPULSO
- ホイール:Campagnolo ZONDA
- タイヤ:SCHWALBE Durano S
- スプロケ:CS-5800(11-32T)
- コンポ:105(5800)
服装
- インナー類:「montbell ジオライン・クールメッシュ」、「PEARL IZUMI アームウォーマー&レッグウォーマー」、「Rapha Brevet Socks」
- グローブ:「PEARL IZUMI メッシュ メガ グローブ」
- 上:「Rapha Team Sky Brevet Jersey」、「Rapha Team Sky Training Gilet」
- 下:「Wiggle Essentials サイクリング・ビブショーツ」、「Rapha Randonnee Shorts」
Memo
- ダウンヒルから後にジレを着用。体温調整はまずまず成功。
- ビブのパッドが擦れて少し気になった。
- Edge820Jの単位がなぜかマイル表示になっていて混乱した。
コメント