日中サイクリングするのが健康にいいのか悪いのか分からないような暑さが続いていますね。
暑くなると増える携行ボトルの本数
冬の間は
「ボトル?いらないし」
という状態でしたが、夏が近づくにつれ
「まぁ1本はもっておかないとね」
という状態に変わり、最近は
「念のため2本持っていくか」
というように携帯する数も増えてきました。
そして先日帰ってからちょっと気分が悪くなり、軽い熱中症みたいな感じだったので
「夏にヒルクライムするんだったら、3本ぐらいないとヤバくね?」
と不安になりました。
なんせ「山」ですから、コンビニはもちろん、自販機すらないこともあります。
ドリンクボトル3本を携行するには
基本的に工具類をツールボトルに入れているのですが、最近はドリンク2本体制にするためにツールボトルをやめてサドルバックを使うようにしていました。
ところが3本にしようと思うと、どうしてもボトルケージを増設するか、リュックを背負うかしないといけなくなります。
リュックですが、ドイターのものを2種類持っています。
- Deuter Road One … 超コンパクトなリュック。必要最低限のものを入れる用。
- Deuter Race Exp Air …背中が蒸れにくい構造。荷物が多めのロングライド用。
この2つを使い分ければとても便利です。
でも夏はやっぱりリュックを背負いたくないんですよね。
結局ボトルケージを増設することにしました。
場所ですが、ハンドルの前のスペースがサイコンの「Edge」とアクションカムの「VIRB」で占拠されているため、サドル後ろしか選択肢がありませんでした。
「ミノウラ SBH-300」と「Profile Design アクアラック」のどちらにするか
サドル後ろにボトルケージを取り付けるマウント金具には、1本増設用と2本増設用があります。
増設してサドルバッグが使えなくなると、ドリンク3本+ツール1本で計4本のボトルケージが必要になります。
2本増設するマウントとして「ミノウラ SBH-300」を考えたのですが、別途ケージも2つ用意しないといけません。
一方「Profile Design アクアラック」は、見た目がカッコいいのに加え、欲しかった「CO2マウント」が付いています。
結局「Profile Design アクアラック」を購入しました。
ちなみにCO2マウントが欲しかった理由は、ツールボトルに予備チューブをもう一本入れて携行したかったからです。
Profile Design アクアラック取付
サドルレールに取り付けるタイプもあるのですが、アクアラックはシートポストへ取り付けます。
インプルソはシートポスト径31.6mmなので、付属の銀色のスペーサーリングは取り外して使います。
ねじ切りがしてあるタイプのCO2ボンベが取り付け可能で、上下に2本ずつ、左右で計4本携行可能です。(私のCO2ボンベはTNI製です)
取り付けてCO2ボンベも差し込み、インプルソに跨ってみました。
ボンベをひっくり返してもNGです。
困りました。
CO2マウント1つ無駄になりますが、片側だけボトルケージの間(内側)にマウント金具の向きを変えて、そこに収めようかと試してみました。
まぁ干渉はしないのですが、使いづらいし、左右非対称で美しくない。
取付位置を上下したりすることで何とかならないかなぁと思っていたら、CO2マウントを少し傾けて逆ハの字にして、下だけ使えばいいのでは!と閃きました。
うん、正解。脚と干渉しません。
Profile Design のロゴがカッコよくていいですね!
CO2ボンベ2本がツールボトルから抜け出たおかげで、予備チューブがもう一本入りました。
ツールボトルの中身はこんな感じになりました。
- 予備チューブ×2(サランラップ収納)
- タイヤレバー
- マルチツール
- CO2インフレーター(TNI)
- ParkToolパッチキットの中身
- ParkToolタイヤブート
- 千円札
スッキリ収まりました。
ドリンクボトルと予備チューブの問題が両方解決できて、メデタシメデタシです。
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