CDR214用に購入して届いたST-2400を開封してみました。
ビニールに包まれたレバー2本。
中仕切りを開けると裏にケーブル類が入っています。
中身を拡げるとこんな感じです。
ケーブルは全部で7本入っていました。
- シフト用アウターケーブル(長)×2
- シフト用アウターケーブル(短)×1
SHIMANO SIS OT-SP41と刻印されています。
- アウター付きブレーキケーブル(長)×1
- アウター付きブレーキケーブル(短)×1
SHIMANO New Super SLRのロゴです。
- シフト用インナーケーブル(長)×1
- シフト用インナーケーブル(短)×1
シフト用 or ブレーキ用? ケーブルの違い
知識がないと「長短・太さの違うケーブルがたくさん入っているな~」ということしかわかりませんが、調べると見た目の違いだけで用途も察することができるようです。
太さ | タイコ | アウターのワイヤー層 | |
ブレーキ | 太い | 大きい | らせん状(取り回ししやすい) |
シフト | 細い | 小さい | 同心円(伸び縮みしにくい) |
ケーブルの「タイコ」というのは、端についている円柱の留め具のことです。キノコ状で大きいのがブレーキ用ケーブルです。
ケーブルの素材ですが、価格の安い「スチール製」と高い「ステンレス製」があるようです。
同梱されているその他小物類
謎の青いプラスチック器具、と思ったらどうやらダウンチューブBB下につけてワイヤーをフレームのカーブに合わせて誘導して引き回すための物みたいです。
インプルソのBB下を見てみると、黒色の同じような器具がついていますね。「ケーブルガイド」という名前みたいです。(CATVの番組名みたい)
レバー角度調整用のパッドについて
手の大きさやハンドル形状によって「レバーが遠い・近い」といった問題が出てきますが、それを緩和するための調整パッドが付属しています。
レバーの間に黄色の説明図が挟んでありますがわかりにくいです。
梱包時の状態
4°のパッドで、レバーが近くなるように調整された状態です。
小さい付属パッドを使用する
付属の4°のパッドを剥がし、付属品に入っている小さい方のパッドに付け替えることで0°になり、梱包時の状態よりレバーが遠くなります。
剥がした4°のパッド。
付属の4°パッドを剥がして何も付いていない状態のSTI内側。
ここに小さい方のパッドを2つある穴のうち、(たぶん)奥の方の穴に取り付ける。
0°のパッドで調整済みのST-2400。
大きい付属パッドを使用する
梱包時の4°のパッドが付いているその上から8°用のパッドを重ねてつけることで、パッドの厚みが増し計8°になって、更にレバーが近くなります。
ただこのパッドには「ANATOMIC BAR ONLY」とあるので、CDR214の「アナトミックシャロー」ハンドルには不要かもしれません。
当たり前ですが、ケーブルを付けていなくてもシフト動作はできます。
シフトダウン(トップ側→ロー側)は深めに大きくレバーを押し込むことで2段とばしで変速できるようです。
とりあえず7速のCDR214に取り付ける時の設定「トップ側から2段目(7速)」にインジケーターを合わしてしまっておきます。
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