四日市の近郊には輪行袋を使うことなく自転車をそのまま持ち込んで乗車できる「サイクルトレイン」が2路線あります。
一つは三岐鉄道・三岐線で、もう一つは養老鉄道・養老線です。
持ち込める日時や区間に制限はありますが、そのまま自転車を持ち込めるというのは初心者サイクリストにとってハードルが低く、ありがたいことです。
で、今回は三岐鉄道・三岐線の東藤原から大矢知までの間を利用してみました。
可能な限り西の、三岐線の駅を目指す
日曜日の朝は雨の予報でしたが、フタを開けてみれば曇りで、雨雲予想を見ても何とかお天気が持ちそうだったのでポタリング開催決定。
目的地はいなべ方面で、適当な三岐線の駅にたどり着いたらそこから電車で引き返してくることにしました。
基本西へ向かうと鈴鹿山脈に近づくので登りになります。
ヒルクライムをしなくても、いい運動になります。
県(あがた)小学校→鵜川原小学校→田光を抜けて306号から左折し「東藤原駅」に到着。カミさんがしんどそうなのでここで折り返すことに。
駅員さんに自転車を載せることの可否について確認。
大丈夫だったので、ホームにて電車が来るのを待ちます。
東藤原から自転車OKな駅の最東、大矢知まで大人一人470円でした。
自転車持ち込み料は要りません。
ローカル駅独特の懐かしくまったりとした雰囲気。
この三岐鉄道は藤原岳で採れたセメントを運ぶ鉄道でもあります。
電車が来るまで約15分ありましたが、結局私たち以外にここから乗ったのは女子中学生(?)が一人だけでした。
最初はガラガラ、でも東へ行くにつれ混雑する車内
東藤原の駅を出発した直後は3両編成の各車両ともガラガラで、いかにもローカル線だなぁという車内でした。
この車両、西武線からのお下がりなんですよね。
大学生の頃、西武新宿線沿線に住んでいたので、何となく懐かしい感じがします。
ガラガラだった車内も、一駅一駅東へ行くにつれて人が乗って来て、下車予定の大矢知手前ではほぼ満席になりました。
何も知らず一番後ろの車両に乗り込んだのですが、HPを見直したら自転車は先頭車両のみOKらしいですね。すみませんでした。(_o_)
大矢知で下車して家までは数キロです。電車に揺られて景色を楽しみながら帰るのも新鮮で楽しかったですよ。(^o^)
今度は養老線を利用したいなぁ。
帰宅後もう一汗かきに一人で四日市港方面を回ってきました。
合計50km弱ライドしたわけですが、疲れると若干足のしびれを感じる時がありますが、お尻の痛さに関してはかなりいい感じです。さすがSelle SMP Hybrid。
もうちょっとポジション調整すれば名言「サドルが消えた」状態になるのかも。(^^;
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