ロードバイクが届く前は「キックスタンドってあった方が絶対便利なのに、みんな格好つけてなぜつけないの?」と思っていました。
実際に乗り始めてからは「やっぱりいらないかな?」という感想です。
ロードバイクにキックスタンドが要らない理由
一番の理由はなんていっても「見栄えが悪くなるから」です。
ホビーライダーにとって、ロードバイクって乗るだけではなく、鑑賞するための物でもあると思うんですよ。
美しいロードバイクのフォルムが、キックスタンドで台無しになってしまいそうです…。
そして実際に乗り始めて分かったことは、
「思っていたほど必要なシーンがない」
ということです。
ロードバイクを長時間、自分の目の届かない外で放置する…。
盗難やイタズラを考えると、とてもできません。(x_x)
高価なモノ、というのはもちろんですが、やはりカスタマイズやメンテナンスで手をかけているものなので、予想していた以上に愛着が湧いてきて心配になってくるものです。
ですからコンビニに止める時も、店の前の目の届くところにおいて、素早く用事を済ませます。
撮影時にはスタンドはあった方が便利
外では壁やフェンス等に立て掛けてとめるようにしています。
風で倒れるのを防ぐために、最初から地面に寝かせる方も多いようですが。
でも愛車の写真を取りたいときは、スタンドがあった方が好きな構図で撮影できますよね。
そんなときのためにミノウラのスタンドを買ってみました。
「PHS-1 Bike Rest」という商品です。
この商品は2つのパーツからなっています。
- (1) シートチューブのボトルゲージ取り付け部分に割り込ませるパーツ
- (2) 駐輪時に(1)のパーツから生やす折り畳み式の脚の部分
(1)の根元の部分は、今ついているボトルゲージ等はそのまま使えます。これ専用に取付スペースを確保する必要はありません。
(2)の折り畳み式の脚は、5分割されたアルミパイプのなかにゴム紐が通してあって、折り畳んでもバラバラにならず、使う時はゴム紐の力でスムーズに組み立てられる仕組みです。
他の簡易スタンドより優れていると思うポイントは、(2)に一緒についている「キズ防止の小型ウレタンシート」と「マジックテープ」を使って、シートチューブと後輪を一緒に縛ることで後輪にブレーキをかけた状態にできるところです。
こうすることで車輪が動かず、単に支えるよりも安定します。
ポタリング中に「美しい景色をバックに愛車を写真に収めたい!」と思うことってありますよね?
そういった用途には、価格も「アップスタンド」の1/3でお手頃ですし、おススメです。
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