予約してあった「Garmin Varia Vision」が届きました。
「Varia Vision」の発売を知った後、Edge510Jから対応しているEdge520Jにわざわざ買い替えました。
それぐらい待ち望んでいたガジェットでした。
「Varia Vision」開封の儀
箱を開けるとこんな感じです。
内容物は以下の通りです。
- Varia Vision 本体
- テンプルマウント 2個
- 同マウント用ゴムバンド(S・M・L・XLの4サイズが各4本、計16本)
- 専用充電ケーブル(専用コネクタ⇔USB A端子)
- 取扱説明書・保証書
重さを量ってみました。
まず本体。
テンプルマウント&ゴムバンド(L)×2です。
本体は一部がタッチセンサーになっていて、その部分を指でスワイプすることで画面の切り替えを行います。
アーム部分はある程度自由に曲げて固定できます。
充電は専用のUSBケーブルで行います。
「Oakley Jawbreaker(オークリー・ジョウブレーカー)」に装着してみました。
バンドサイズは「L」がマッチするようです。
レンズとの位置関係はこんな感じです。
極端に上過ぎても、下過ぎても画面が見えません。
アームの角度が悪いと偏光レンズのせいか画面端が若干にじんだように見えます。
きちんと調整すれば問題ありません。
Jawbreaker に装着した状態での重さは66gでした。
「Garmin Varia Vision」の特徴
スペック
- サイズ:60.0 x 19.7 x 19.8 mm
- 重量:29.7g
- 解像度:428 x 240 pixels
- 防水性能:IPX7
- バッテリー:約8時間
「30g」の顔への負担
手でアイウエアを持ち上げた時は「何かくっついている」重量感を感じます。
いったん装着してしまえば手で持っている時ほど重さは気にならなくなります。
とはいうものの、普段軽いアイウエアでストレスのない状態を楽しんでいる方にとっては苦痛かもしれません。
慣れれば大丈夫とは思いますが…。
軽さを追求するとバッテリー持ちが悪くなるし難しいところですね。
解像度について
画面の解像度は428×240ピクセルです。
ワンセグの解像度が320×240(QVGA)なので、それを少し横長にしたサイズです。
ちなみに「Recon JET」は400×240(WQVGA)ですね。
実際に見ていると、ドット表示が分かります。
画面までの距離感は表現しづらく、目の前にあるのぞき穴から映画館のスクリーンを覗き込んでいる感じです。
解像度を上げればその分だけもっと綺麗な画像になりそうですが、あくまで「サイコンの補助」なのでこれで必要十分ということなのでしょう。
バッテリー持ち
バッテリーは約8時間持つそうです。
先発の「Recon JET」が約4時間であることを考えると頑張った感じですね。
対応するデバイス
サイコンであるEdge 1000 J・820 J・520 Jに対応するのは知っていましたが、それ以外に
「vivoactive J HR」
これはサイコンにもなるマルチロガーですからね。
そして意外だったのが新発売の
「ForeAthlete 735XT J」
というランニングウオッチが対応していることです。
ランニング中、手首のデバイス画面を見ずに各種データを確認できるということなのでしょうか。
もしかして持っている「ForeAthlete 235 J」でもペアリングできないかな?と思って試してみたのですが、
ダメでした…。(^^;
装着自由度の高さ
「Recon JET」がアイウェアと一体化しているのに対し、「Varia Vision」は今使っている自分の好みのアイウェアに取り付け可能です。
そして「Recon JET」は現在右側バージョンのみなので、日本などの左側通行の国では後方確認をする側に死角ができてしまい危険です。その点も「Varia Vision」ならクリアできます。
とはいうものの「Recon JET」にはカメラ機能があり、静止画や動画が撮影できるメリットもあるのですが…。
電源を入れてみました
電源を入れると「Garmin」のロゴが出た後、タッチセンサーのチュートリアル的な画面が出てきます。(センサーをイニシャライズしているのかも)
使ってみて思ったのは、解像度を上げたスペックでスマホの画面を出せたらいいのになぁということです。
手で持たずに画面を見れる、しかもVRのゴーグルみたいに現実の視界が遮断されるわけではないし、汗をかいても蒸れにくい。
もしスマホの画面をこれで見れたら
- 腹筋しながらYouTube等が見れる
- 料理番組で内容を確認しながら、料理ができる
など、「ながら作業」をするのに便利だと思うのです。
仰向きで寝転がってBGV的な映像を見るのも、腕が疲れなくていいかもしれません。
この手のデバイスがあればエポックメイキングな商品が色々出てきそうに思うのですが…。
「Edge 520」とペアリングした様子はまた後日上げたいと思います。
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