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【Garmin】「Edge 510」でコーストレーニング

ガーミンコース設定画面 GARMIN(ガーミン)
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実は先々週の日曜日、日の出前に出発して「武平峠ご来光ヒルクライム」を計画していました。

夜明け前に登って峠の駐車場で朝日を拝む、というものです。

風邪気味だったので、実行しようかかなり迷ったのですが…。

装備としまして、ウエアは

  • (上)厚手コンプレッションタイプの長袖インナー
  • (上)モンベル長袖ジャージ
  • (上)ルコックのウィンドブレーカー
  • (下)パッド付きインナーパンツ
  • (下)先日購入したSanticのズボン
SANTIC「冬用タイツ」の購入レビュー
だんだん寒くなってきましたね。今の時期、その日の天気や時間帯によってウェアを考えないといけないので面倒です。パッド付きサイクルパンツのインプレ去年の12月からMTBのKUMAに乗り始めましたが、下半身の冬装備は下のパッド付きのサイクルパンツ...

さらに普段携行しない物で用意したものが

  • ドイターのバックパック
  • タオル
  • 携帯ラジオ(熊を含む動物除け。鳴らしながらポケットに入れて登るつもりでした。)
  • コンデジ

という感じでした。

気合いで出発したものの、「体調不調、暗がりの山道の獣、ダウンヒルの冷え…」といったマイナスのイメージが頭に浮かび、結局途中でUターンして「平坦海沿いサイクリング」に予定変更しました。

四日市サイクリング

テールライトのMoon Cometがカッコ良くてお気に入りです。

朝焼けの空を旧四日市港から。

旧四日市港です。

朝焼けの空を旧四日市港から。

コンビナートと海を見ると落ち着きます。

旧四日市港です。

海山道神社

「みやまどさん」で親しまれている海山道神社です。

海山道神社

厚手のインナーは失敗で、汗で体を冷やすことになりました。

ダウンヒルしなかったのでまだ良かったのですが…。

気分が乗っていると時々「自分は何と戦っているんだ?」状態になりがちですが、冷静に後のことも考えて、あまり無茶をしないように気を付けなければいけません。

ということで先週は久々の武平峠でした。

鈴鹿山脈は12月上旬に初冠雪になる年も多いのですが、今年は暖かく、遅くまで通行止めにならないのでありがたいです。

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ガーミンの「コーストレーニング」を実践

今回はガーミンの「コーストレーニング」機能を活用してみることもライドの目的でした。

ガーミンEdge 510Jを使い始めて半年以上経つわけですが、現在までのところ

  1. 電源入れて出発時にボタンを押してログ取り開始。
  2. ライド中はスピードやケイデンス等の表示画面を見るだけで、ほとんどいじらず。
  3. 帰ってきてボタンを押してログを保存して終了。
  4. 後日Garmin ConnectやStravaを眺める。

という使い方がほとんどです。

「これだったら高価なGarminじゃなくても、Cateye製のスマートフォン連動型のサイコンでも十分だったんじゃね?」(汗)

という心の声を打ち消すべく、Garmin先生の更なる機能を引き出すことにチャレンジしました。

ライド前の準備「コース作成」

ガーミンのGPS搭載をしているサイコンでは、2地点の間を指定したルートで通る「コース」というデータを作成できます。

ガーミンコース設定画面

トレーニングに「コース」機能を使うことで、特定の区間で設定したタイム(自己ベスト等)と現在のペースを比較しながら走行することができます。

この「コース」データを作成する方法は大きく2つあります。

  1. Edge本体のみで作る
  2. PCも使って作る

①Edge本体のみでコースデータを作成

ざっくり言いますとこれは「Edge本体にセーブされている過去の走行履歴のデータの一つをそのまんまコピペしてコースデータに転用できますよ」というものです。

ですから今まで走ったことのないルートは設定できません。

さらにルートの一部を切り出す様な編集作業もできないので、望むコースデータを作るには

「現地に赴き、スタート地点でボタンを押してEdgeにログを取り始め、ゴール地点で再びボタンを押してログを止め、セーブする」

という作業が必要になってきます。

近所で頻繁に走るルートならこのやり方の方が楽かもしれません。

②PCも使ってコースデータを作る

一方でまだ行ったことのない場所のコースを作ることもできます。

基本はPCでガーミンユーザーの為のデータ管理サイト「Garmin Connect」にログインした後、コースメニューからコースを作成する、というやり方です。

マップ上にマウスを使ってルートを引いていく作業なのですが、作業自体はやりやすく問題ありません。

ガーミンコースデータ作成

他にもルートラボのデータをインポートしたりすることも可能です。

ブルベな方は、この方法をよく利用されているみたいですね。

ただ、作成したコースデータをGarmin Connect上からEdgeにダウンロードしようとすると、転送に失敗することがよくあります。

いろいろ条件を変えたりして行ったのですが、原因不明です。

最終手段としてネットで検索して見つけた手動コピーの方法が書いてあるサイトをご紹介しておきます。

(参照)「What is your value?」様のブログ

いざ武平峠クライムへ出発

いつものルートで菰野町役場前へアプローチしました。

そこで一旦止まってEdgeを操作して「コーストレーニング」を選択。

「開始」をタップしました。

しばらく走ってEdgeの画面を見ると、コーススタート地点と現在地の位置関係を示した白地図が表示されています。

画面を切り替えて速度・距離などのいつもの情報画面を見ると、走行しているのに距離が0のままです。

どうやらこの状態では走行ログとして残らないようです。

少しでも累積走行距離のデータを伸ばしたい自分としては、これは嫌なので慌ててEdgeのスタート/ストップボタンを押しました。

実際にはコースのスタート地点に到達していませんが、各種計測が始まりました。

このままいつもの武平峠クライムのスタート地点「千草交差点」へ近づきましたが、各種データは既に計測しはじめているので新たにここからリセットして再計測してくれる、ということはありませんでした。

バーチャルパートナーの画面を見ると、理想のペースよりも現在の自分がかなり先行していることになっています。

そりゃそうですよね、バーチャルパートナーの設定速度はヒルクライム時に目指す平均時速。

本来除外すべきコース開始前の平坦区間も含めて、バーチャルパートナーはヒルクラの速度で出発していることになっています。

ですから現時点で先行していて当然です。

で、理想のペースが欲張った設定だったので、登り始めて間もなくバーチャルパートナーに抜かれました…。orz

またGPSの誤差で途中「オフコース警告」が何度も出ました。

これはEdgeの設定でOFFにすることができるので、そうしておくべきでした。

ガーミンコース設定画面

バーチャルパートナーですが、これは単純に区間距離をタイムで割ってペース速度を出していますので、「前半緩やかで速いけど、後半は急で遅くなる」といった実際のペース配分的な表示はできません。途中の先行・遅延はあくまでも目安ですね。

結局満足のいく使い方ができなかったので、これは後日リベンジします。

沿道にサル出現

御在所の紅葉も終わり、寒くなってきたので観光でスカイラインを登る車やバイクが減って走りやすいなぁ~、と思っていたら突然人の声に似た雄叫びが…!

鈴鹿スカイラインの猿

もしかして…、と思っていたら予想通り「サルの群れ」でした。

鈴鹿スカイラインの猿

左ガードレール下に猿が2匹座っています。全部で5匹以上はいました。

車の中からだったら「あー、サルがいるなー」ぐらいで済むのですが、今はロードバイク。

襲ってきたらどうしよう??と思いつつ、幸い後続が来ていなかったので大きくセンターライン寄りに膨らんで無事スルーできました。

よく「目を合わせちゃいけない」と言われますが、こっちも襲って来ないか心配なのでついついガン見しちゃうんですよね。

武平峠クライムのMy注意点3つ

①冬季通行止めゲートの少し先に「けもの道」と思わる箇所あり

おなじみゲート付近です。

鈴鹿スカイライン けもの道

この時遠方で動物らしきものが何体か横断する影が見えました。

鈴鹿スカイライン けもの道

更に登って行くと、左脇からガサガサという音が…。

鈴鹿スカイライン けもの道

うわぁぁ、カモシカだぁ!!

鈴鹿スカイライン けもの道

カメラ画像だと小さく見えますが、体感としては毛並が分かるぐらいの至近距離です。

鈴鹿スカイライン けもの道

この時以来、登りはもちろん、下りの時もスピードが乗ったバイクの横っ腹に突っ込まれないよう周囲に注意しながら減速して通過するようにしています。

②下りの時のトンネル後ちょっと先の舗装亀裂部分

ロープウェイ下のトンネルを抜けます。

鈴鹿スカイライン

右側に見える温泉街の廃墟に目を奪われていると要注意です。

鈴鹿スカイライン

結構な幅と深さの舗装の亀裂です。

調子に乗って通過するとリム打ちパンクくらいそうです。早くなおして欲しいです。

鈴鹿スカイライン

③神出鬼没の猿の群れ

上記のサルさんたちです(←New!)

23区内に猿が出没しようものならワイドショー生中継もあり得ますが、地方では日常です。

 

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