謎のタイトルですが、久々の昼間ライドのお話です。
予報では小雨が降るかもしれない空模様でしたが、なんとか雨に祟られることなくライドを終えることができました。
久しぶりの鈴鹿スカイライン
5月のGW以来となる近場の鈴鹿スカイライン・武平峠を登ってきました。
下の写真は菰野町吉沢付近です。
右の高架は新名神の菰野ICへ繋がる予定の国道477号バイパスです。
山の上は雨があたっていてもおかしくなさそうな雲行きです。
何かハンドル付近からカタカタ音がするなぁ、と思ったらGarmin VIRB-Jのアングル調整ネジが緩んでいました。
バイクに跨ったままギュっと締めて再出発。(これが伏線)
ドリンクを移し替えるためにスタート地点の千草交差点で一旦休憩です。
菰野HCチャレンジは既にこの地点で坂が始まっているという無駄のないコース設計です。(笑)
私は菰野町役場出発して、ここにたどり着くだけでも結構疲れます。
さて今回の目標はペースを意識して走るということです。
「できるだけ10km/hを切らないように」と思って、緩い所では脚を休めるぐらいのつもりで登ったのですが…。
全然ダメでしたね。(^^;
ガーミンの勾配表示が8%を超えると、思いっきり前に座るかダンシングして踏んで前へ進むのが精一杯でした。(もちろんインナーローです)
回す?何それ美味しいの?状態です。
ただ今回は勾配の違いによる脚への負担が、何となく区別できるようになった感じです。
- 6%ぐらいまで → 座って一生懸命まわす。
- 8%前後 → 力入れて交互に脚を踏み込む状態。ペダリングと呼べるものでなくなる。
- 10%超 → ダンシングでないと回せない。進まない。
きつい坂の後、4%位の坂が来るとすごく楽に感じる錯覚。
これは一種のご褒美でしょうか。
「ギア2枚ぐらいあげたろか!」ぐらいの気持ちになります。
まぁすぐローに戻すのですが…。
ちなみにまだ途中1か所工事のための片側交互通行がありました。
ちょうど1時間ぐらい、前回のGWの時と同じようなタイムで登りました。
先日同じ機材で二ノ瀬峠を登ってきたわけですが、こっちの方がシンドイです。
自分の感覚
- 二ノ瀬峠 なんとか座ってマッタリ登れる
- 武平峠 ダンシング入れないと進まない場所が数か所ある
実際の峠のスペックですが、菰野HCC公式サイトとSROあんきも日記さんのブログによると、
- 武平峠 距離:8km 標高差:660m 平均勾配:8.4%
- 二ノ瀬峠 距離:6.1km 標高差:400m 平均勾配:6.6%
- 多度山 距離:4km 標高差:383m 平均勾配:9.5%
となっていて、若干二ノ瀬峠の方が緩やかです。
このわずかな勾配の違いが初心者には大きいんでしょうね。
そう考えると近々登ってやろうと思っている多度山って…。(汗)
タイムはともかく、登ったという達成感を抱きながら下山。
景色がいいところで止まってパシャリ。
ずっとブレーキかけたままで20km/h以下で下ってきたのですが、希望荘を過ぎてグリーンホテル前までの直線でちょっとスピードを上げてみたんですね。
スピードを上げると、当然路面から伝わる振動も大きくなります。
ちょうどロータリーのあるカーブの所で、左に曲がろうとするバイクから、VIRB-Jが右斜め前方、反対側の歩道目がけてすっ飛んで行きました。
最初何が落ちたのかわからなかったです。
幸い後続や対向車もなく、周りに迷惑を掛けずに済みましたが…。
落下したものを回収しに、本日二度目のミニクライムをしました。
VIRB-J本体はすぐ見つかったのですが、落下の原因となったアングル調整ネジは見つかりませんでした。
キズはついたけど壊れなかったVIRB-J
「VIRB-Jの付属のヘルメット装着用のマウントに同じ部品が付いていたような…。なければホムセンで同じ規格のボルトを買えばいいか。」
などと考えつつ、帰宅して保管してある箱の中をみると、予備のネジがありました。ε-(´∇`;)
早速予備のネジを、ホムセンで買ってきたネジの締め付け剤を塗布して再装着しました。
落下衝撃耐久テスト後のVIRB-Jの姿です。
レンズに傷がつかなかったのが幸いでした。
仮にレンズがダメになっても、リペアパーツとして3000円弱でAmazonで入手できます。
こういうのはいいですよね。レンズカバーみたいなものを付けなくても「ダメになったら交換」という手段がとりやすいですから。
今回これだけの衝撃を受けても中身は壊れなかったので、さすがアクションカムだな~と感心した次第です。
今まで走行中に落としたもののリスト
- サドルバッグに付けるクリップ式のテールライト 数回
- Profile Design アクアラックから飛び出した空のCamelbakボトル 1回
- Garmin VIRB-J 1回 ← New!
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