【Zwift】ズイフト・スタートガイド

【2017年3月2日更新】Zwiftの登場によってインドア・トレーニングの「単調・退屈」といったイメージが大きく変わりました。

  • スマートトレーナーを使って、気楽にバーチャルサイクリングを楽しむ
  • 各種センサーが叩き出す数字を元に、世界中のライダーたちとレースで競い合う
  • ワークアウト・メニューを活用して、ビジュアルなトレーニングに勤しむ

その時の気分や目的に合わせて楽しく運動できるZwiftについてご紹介します。

Zwiftを始めるために必要な機器

  1. バイク(自転車)
  2. ローラー台(トレーナー)
  3. パソコン/タブレット
  4. センサー類

おおまかに分類すると上の4つになります。

自転車とローラー台は必須ですが、他の機器は使用する組み合わせによって変わります。

いま手元にある機器をベースに、実走との兼ね合いを考えて、必要な物を購入しましょう!

Zwiftプレイ画面

夜道でこんな人いたら怖いです。

Zwiftで使用するバイク

ログイン後、最初に出てくる各種設定画面です。

ここで、

  1. 「パワーメーター or パワー計測のできるスマートトレーナー」の場合 ⇒ 画面上段左の「Power Source」を選択
  2. 「スピードセンサーと普通のローラー台」の場合 ⇒ 画面上段右の「Speed Sensor + Classic Trainer」を選択

します。

(2)の場合ですが、Zwiftがリリースされた当初はタイヤサイズ「700x23C」のロードバイクしか対応していませんでした。

しかし現在ではログイン後のセンサー類をペアリングする画面で、いろいろなタイヤ周長(外径と幅)を選べるようになりました。

Zwift タイヤ周長

右上の「スピードセンサー&クラシックトレーナー」の項目をクリックすると出てきます。

Zwift タイヤ周長

小径車からMTBまでカバーされいてるようです。

こんな面倒な設定をするのは、スピードセンサーの数値とローラー台のモデルからパワーを推定するためです。

(公式サイトより) Zwiftはトレーナーからのスピードを仮想のパワーカーブを利用してワット数へと変換します。

(1)を選ぶと、パワーメーター(スマートトレーナー)とペアリングするだけで、ローラーやタイヤの設定はありません。

Zwiftからすると「パワー」さえ分かれば、バイクの種類やローラーの種類はどうでもいいのです。

Zwiftでは「パワー」と「登録プロフィールの体重」からパワーウェイトレシオを求め、その数値をもとにバーチャルコース上での(およその)スピードを決めているようです。

なおZwift上で表示されるスピードはバーチャルコース上での仮想スピードですので、サイコンに表示されるスピードと比べると登りのシーンでは遅くなりますし、下りでは脚を止めてもスピードが維持されます。

「パワー(W)」÷「体重(kg)」= パワーウェイトレシオ(W/kg)

パワー(W)の絶対値は、体重が重たいほど出しやすい傾向があります。

しかし同じパワーなら、体重が軽い方がクライムに有利です。

体重に関係なく剛脚度を見る指標としてパワーウェイトレシオがあります。

ほとんどの自転車が使えるはずです。もし使いたい自転車のタイヤサイズが上記のリストにない場合は、パワーメーター等が必要です。

Zwiftで使うローラー台(トレーナー)

これまたZwiftリリース直後に比べると様々なトレーニング機材に対応するようになりましたね。

普通の固定ローラー台やスマートトレーナーはもちろんのこと、3本ローラー、スピンバイクまで対応が広がっています。

既に固定ローラー台をお持ちの方は、所有する機器がZwift側で計算する仮想パワー(Virtual Power)に対応するタイプかチェックしてみましょう。

ミノウラ製だと、ハイブリッドタイプのFG540や、LR960、LR760、LR340などが「Virtual Power」に対応しています。

その際はローラー台の負荷ダイヤルをZwiftの指定の数字に合わせてください。

こうすることでパワーメーターがなくても、スピードセンサーの数値をもとにそのローラー台で計測されるであろうパワーをZwiftが計算してくれます。

Zwift 固定ローラー台 負荷設定

LR340の場合、ダイヤルを「1」に合わせます。

Zwiftではスタンダードな固定ローラー台を「クラシック・トレーナー」と呼んでいます。

これらのトレーナーでも十分にZwiftを活用できます。

お持ちのローラー台がZwiftの対応リストにない場合は、対応するローラー台に買い換えるより、パワーメーター購入がおすすめです。

また、Zwiftを始めたいけどローラー台はまだ持っていない方や、ローラー台の買い替えを検討されている方もいらっしゃると思います。

ローラー台の購入を検討されている方がチェックして欲しいポイントは次の2つです。

ローラー台を選ぶポイント① 通信機能

ローラー台を選ぶ際の一つ目のポイントは「ローラー台に通信機能が備わっているかどうか」です。

最近のローラー台やスピンバイクの一部には「パワー」や「スピード」、「ケイデンス」を計測して無線送信できるものがあります。

こういった数値をローラー台が計測してZwiftに送信してくれると、そのためのセンサーが不要になるわけです。

また通信の方法(規格)にも「ANT+」と呼ばれる方式と、「Bluetooth(BLE)」の2種類があり、片方だけに対応しているものと、両対応のものがあります。どちらの規格のセンサーを使うかで、Zwiftを利用する環境もある程度決まってきます。

このような通信機能を備えたローラー台は「スマートトレーナー」と呼ばれています。

ローラー台を選ぶポイント② 自動負荷調節機能

スマートトレーナーといっても機能によって2タイプに分かれます。

パソコン等からの指示によってローラーの負荷を自動で変動できるタイプと、そうでないものです。

パワーやケイデンスの送信はするけど、負荷は自動で変わらないタイプも「スマートトレーナー」と呼ばれています。

スマートトレーナーを購入される際は「負荷が自動的に調整されるかどうか」という点もチェックしてください。

自動で負荷が調整されるスマートトレーナーだと、上り坂のシーンで

Zwiftプログラム「コースが登り坂になったから負荷を大きくしてね!」

スマートトレーナー「了解です。ウィーーン!!」

という具合に、実際の映像に合わせて負荷が勝手に変わるので、よりリアルなインドアサイクリングが楽しめます。

【固定ローラー台】「Elite Qubo Digital Smart B+」を使いこなす

2016.04.08

個人的には実走でも使える「パワーメーター」を購入して、クラシックトレーナーで楽しむのがコスパ最強だと思います。

ワークアウト実行中はスマートトレーナーでも負荷が固定されるので(逆にされないと困る)、トレーニングメインだと自動負荷調整の恩恵はほとんど感じないんですよね。

Zwiftで使うパソコン/タブレット

Zwiftを楽しむためには、プログラムを動かすハードウェアが必要です。

現在の選択肢としては以下の3つです。

  • PC(Windows)
  • PC(Mac)
  • iOSデバイス(iPad/iPhone/iPod)

公式サイトには対応するOSやマシンの推奨スペックが書いてあります。

私が使っているのは「Dell製Inspiron 14 3000シリーズ」という安めのノートPCです。(OSはWindows10です。)

  • CPU:Intel Celeron 3205U (2M キャッシュ, 1.50 GHz)
  • メモリ:4GB  DDR3L 1600MHz (4GBx1)

公式サイトにある必要スペックに達していない気がするのですが、普通に楽しめています。

グラフィックス(樹や岩のテクスチャー)はちょっと粗い感じですが、画面がカクカクするようなことはありません。(Zwiftで描画の緻密さについて設定ができます。)

とりあえず持っているPCにインストールしてみて、ダメならパーツをグレードアップするか、新しいPCの購入を検討されてはいかがでしょうか?

Zwiftのプログラムを動かす環境ですが、ケイデンスや心拍計などの「センサーの通信規格」によって機器の組み合わせが決まってきます。

 通信規格 PC(Win)のみ PC(Mac)のみ PC+スマホ iPad等 Android Tab
ANT+ ◎(要ドングル)  ◎(要ドングル) ◎(要ドングル) ?(*1) ×
Bluetooth  × ○(*2) ×

「ANT+センサー」を使う場合

まず「ANT+センサー」を使う場合は「ANT+ドングル」が必須になります。

「PC+スマホ」で使う場合、スマホは「Zwift Mobile Link」を使ったリモコン代わりの使い方になります。

(*1)ですが、iPadなどのiOSデバイスの場合「Wahoo Key」というiOS用のANT+ドングルを使えば可能のようです。

(参照)Zwift公式(英語)

ただし現在販売されているドングルは昔のiOSデバイス用の30ピンなので、最近のLightning端子で使うためには変換コネクタが必要です。

この変換コネクタが曲者らしく、外観の規格はOKでも、内部的にNGな商品もあるみたいなので要注意です。

ANT+センサーをiOSデバイスで使う方法については下記のサイトで詳しく紹介されています。

「Bluetoothセンサー」を使う場合

「Bluetoothセンサー」を使う場合は、Bluetooth通信のできるスマホがほぼ必須になります。

PCとセンサーが直接Bluetoothでやりとりできないので、スマホがBluetoothの窓口になるからです。

でも(*2)にあるように、Macの場合はPC本体実装のBluetooth機能で直接センサーと通信できるようです。ただし不安定?

ですからPCでZwiftを動かす場合は、「Bluetoothセンサー」と通信するためにスマホ(iOS/Android)で「Zwift Mobile Link」を使用するのが基本形となります。

またiPadなどのiOSデバイス用に「PC用のZwift本体プログラム」と「スマホ用のMobile Linkプログラム」を合わせたようなアプリがリリースされていますので、これを使えばiPadとBluetoothセンサーだけでZwiftができます。

最初にスマホやiPadの「設定」メニューでBluetoothを選び、センサーとペアリングできることを確認するといいですね。

このアプリは現時点(2017年2月末)ではAndroid端末用にはリリースされていないので、タブレットを使いたい場合はiPad一択になります。

「Zwift Mobile Link」アプリを使えば、キーボードを使わずに「コース分岐の選択」や「視点の切り替え」などが行え、スマホがリモコン代わりになります。ただし、このアプリ単独でZwiftはできません。
Zwiftプレイ画面

スマホをハンドルバーにマウントすると便利です。

センサーの通信規格に関係なく、パソコンとスマホがあれば大丈夫ですね。

Zwiftで使うセンサー類

普通の固定ローラー台を使う方は

  • スピードセンサー

は必須です。加えてケイデンスセンサーや心拍計もあるとトレーニングが捗ります。

パワーメーターがない場合のセンサー組み合わせ例

  • スピードセンサー
  • ケイデンスセンサー
  • 心拍計

パワーメーターがある場合のセンサー組み合わせ例

  • パワーメーター(クランク型・ペダル型はケイデンスも一緒に送信されます)
  • 心拍計

キャットアイからもANT+のスピード・ケイデンス一体型センサーが出ています。Edgeシリーズとのペアリングも問題ないようです。

ちなみにZwiftをプレイするのにサイコン本体は不要です!

先に「ANT+センサー」を揃えて後でサイコン本体(Edge520J単体やEdge25J)を購入するというのも一つの手ですね。

Zwiftプレイ画面

バーチャルならではの幻想的な景色もたくさん!

ANT+ドングル

センサーではありませんが、上記のように「ANT+センサー」を使う場合には「ANT+ドングル」という機器が必要です。

「ドングル」とは、PCのUSBポートに挿してライセンス認証などを行う小型デバイスの俗称だそうです。

Zwiftで使う「ANT+ドングル」とは、ANT+規格のセンサー類と通信するためのPC側の窓口になるデバイスのことですね。

上記の商品はガーミン互換・1年間のメーカー保証付きです。

ANT+ USBドングル

パッと見、スティックメモリみたいです。

PC(ドングル)とロードバイク(スピードセンサー等)の距離が離れている場合、USB延長ケーブルで距離を縮めた方が通信が安定するようです。自転車のすぐ横にノートPC置いたりする場合は大丈夫だと思います。ちなみに上記のドングルも6mぐらいの範囲まではカバーできるようです。

なお、高価ですがガーミン純正のドングルもあります。

余談ですが、このガーミン純正のANT+ドングル、ペダル型パワーメーターの「Garmin Vector 2J」を買うと同梱されています。

Zwiftを始めるにあたって、Vectorを購入する方は別途買う必要がありませんのでご注意を。

【Garmin】パワーメーター「Vector2J」降臨!

2016.04.23
複数のバイクやホイールを持っている方は、センサーの載せ替えが悩ましいところです。

Zwiftの楽しみ方①:Stravaと連携しよう

Zwift上でもアクティビティは記録されますが、Stravaアカウントを作ってZwiftと連携しておくと便利です。

サイコンとStravaを連携している方なら、実走とZwiftの記録がStravaで一元管理できます。

Zwiftの楽しみ方②:プロの選手とランデブー

タイミングがいいと別府選手や海外のプロとコース上で出会えます。

Zwift 別府選手

別府選手のプロフィール画面です。

Zwift 別府選手

仮想空間とはいえ、同じ場所を走れて幸せです!

Zwiftの楽しみ方③: アバターをカスタマイズ

Zwiftではアバターのカスタマイズができます。

ジャージもあらかじめ何種類か用意されていますし、ライダーレベルが上がると新しいアイテムを入手できます。

それ以外に「Promo Code」と呼ばれるコードを入力することで、違うデザインのジャージを追加でゲットできます。

Zwift ろんぐらいだぁす!ジャージ

プロモコード「GoLongRiders」でゲットできたのですが、現在は配布が終了しているみたいです。

多くはスポンサーのオリジナルジャージという感じですね。

実際にどんなプロモコードがあるのか、下記のサイトにまとめられています。

入力方法はZwiftにログインしてコース上に出た後、キーボードの「P」を押すとプロモコードの入力画面になります。

ピナレロ&ドグマのように期間限定で終わってしまっているコードもありますのでご注意ください。

(参照)http://www.titaniumgeek.com/cycling/zwift-promo-code-2/

Zwiftの楽しみ方④:イベントに参加しよう

パソコンやスマホから近々開催されるライドイベントが確認できます。

下はパソコンからイベントに参加する際の様子です。

Zwift イベント参加メニュー

参加したい場合はカーソルを合わせて、クリックすればOKです。

Zwift イベント参加メニュー

カーソルを合わせると「JOIN?」と表示が変わります。

イベントへの参加はスマホのアプリからも可能です。

下はスマホからアニメ「ろんぐらいだぁす!」とのコラボ企画「LongRiders AGEAGE Ride」に参加した時の画面です。

Zwift LongRiders AGEAGE Ride

イベントをタップすると、ルールなどが書かれています。

Zwift LongRiders AGEAGE Ride

イベントに参加する前に、プロフィールの自分の名前を変更しておきます。

名前の最後にイベントを表す文字列を追加します。

今回の場合「AGEAGE」を名前の最後に追加してね、ということです。

スマホだとメニュー左下「SETTING」→「PROFILE」を選択すると、自分の名前を変更することができます。

「First Name」から「Last Name」に移動して文字列を追加します。

Zwift LongRiders AGEAGE Ride

スタート2分前に倉田亜美ちゃんの声でレース説明がありました。(^^♪

黄色い矢印の人がイベントのリーダーです。この方のペースを目安にライドを楽しみましょう!

Zwift LongRiders AGEAGE Ride

イベント中は勝手にジャージが変わります。今回は「ろんぐらいだぁす!」のジャージですね。

Zwift公式のイベント予定に記載されていないグループライドは、下記のリンクに掲載されているようです。

(参照)https://teamup.com/ks4861763bd63ce3d8/

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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