【ミニベロ】CDR214のSTI化作業(3/3)

いよいよミニベロCDR214に取り付けたClarisのSTIレバー(ST-2400)から、前後ディレイラ―までワイヤーを通す作業です。

ディレイラ―配線のリプレイスメント

純正Wレバー状態での配線

  • (Wレバー)ー(トップC後アウター受け)=(シートCアウター受け)-(FD)
  • (Wレバー)ー(トップC後アウター受け)=(シートS上アウター受け)-(シートS下アウター受け)=(RD)

これを

(STIレバー)=(アウターストッパー)ー(トップC後アウター受け)…省略…(FD,RD)

に変更したいわけです。

(「=」アウター付き、「-」インナーむき出し)

改造後は(Wレバー)が(アウターストッパー)に置き換わります。

「アウターをすべて再利用する」と、改造前後でFD・RDともにアウターストッパーからSTIレバーまでの延長分が異なってくるだけです。つまり

  • (STIレバー)と(アウターストッパー)の間のアウターケーブル
  • そのアウターの分だけ長いインナーケーブル

が新たに必要となります。

ところでClaris ST-2400のパッケージには標準で以下のケーブルが付属していました。

  • シフト用アウターケーブル(長)×2
  • シフト用アウターケーブル(短)×1(今回は使用せず)
  • シフト用インナーケーブル(長)×1
  • シフト用インナーケーブル(短)×1

そこで、長い方のアウターケーブル2本を追加して使い、他は全て再利用しました。

インナーも長い方をRD、短い方をFDに使い、追加購入の必要もなく配線できました。

結果アウターケーブル(短)が余りました。

念のため作業に入る前にディレイラ―付近は写真を撮っておきました。

シマノのWeb上のディーラーマニュアルを見ながら作業をしていたのですが、左側のタイコの定位置がイマイチわからないまま通したため正しく固定されておらず、最後のディレイラ―調整の時に苦労しました。

ちなみに正しい左シフトケーブルのタイコの位置はこう↓です。

Claris STI 左 タイコ Claris STI 左 タイコ Claris STI 左 タイコ

ディレイラ―調整作業

他の方のサイトやら本を読んで、

「ディレイラ―というものは、ワイヤーにテンションがかかっていなかった時に落ち着く場所、デフォルトのポジションがある」

「そしてそれは、FDならインナー、RDならトップである」

ということは理解しました。

そこからシフトレバーを操作して、ワイヤーを引っ張ることでシフトチェンジしていくわけですが、

「FD=インナー、RD=トップでディレイラ―にワイヤーを固定する時、ワイヤーのテンションってどれぐらいが適切なの?」

という疑問が(作業終わった後で)湧いてきました。

ワイヤーを「たるんたるん」で取り付けると、シフトレバーで巻き上げてもテンションがワイヤーを通じてディレイラ―に伝わらず、変速できないのはわかります。

じゃあ「最初から目一杯ピンピンに張っておけば上手くいくか」というと、どうやらそうでもなさそうです。ねずみ屋さんのブログではワイヤーテンションについて

  • リア 張っている感じ
  • フロント 概ね張っている感じ

という表現をされています。

こういう感覚的な説明がされるということは、プロの方でもそのつど微調整が必要ということなのでしょう。

このように、ワイヤーのテンションについて取り付け後どう転ぶかわからない訳ですから、ねずみ屋さんが仰るように「ディレイラ―取付前にアウターのアジャストボルトに余裕を持たせておく」ことはすごく理にかなっていると思いました。

(目一杯締めておくと、張る調整はできても緩める調整ができませんからね)

まぁそんなことは知らずに、シマノのディーラーマニュアルを頼りに調整していったわけですが…。

RDの調整作業

シフトワイヤーを前後ともに取り払って、これから取り付けていくわけですから、前後ディレイラ―のギア位置は「インナートップ」の状態です。

まずRDのみワイヤーを固定し、シフトダウンしていったのですが、最後の一枚ローギアに入りませんでした。

調整ネジ等を色々いじっているうちに、上手に決まるようになりましたが…。

途中でワイヤーのテンションを変えるため、RDのボルトを緩めて、張りなおして…という作業を何回か行ったのですが、アウターストッパーかRDのアジャストボルトで行えばよかったのかもしれません。

特にトップ側7速→6速へのシフトダウンの良し悪しはワイヤーのテンションが影響しているように感じました。

CDR214 リアディレイラ―

FDの調整作業

リアに比べて苦戦しました。

シマノのディーラーマニュアルを見て、「ダウンスイング?、シフトダウンじゃなくて??」という知らない用語の理解から始まり、どうやらCDR214はダウンスイングらしいということで、調整ボルトをいじったものの、全然アウターにシフトチェンジできませんでした。

上手くいかなかった理由として考えられるのは

作業中、チェーンリング外側にしゃがんだまま、左手でクランクを回しつつ、右手を伸ばしてFDのSTIレバー操作を行っていたので正しくレバーを引けていなかった →レバーが入らず『あれ?シフトアップ(ダウン)できないから調整失敗??』という勘違いを何度となくしていた可能性

と、何よりも

「タイコが正しい位置に収まっていなかったので、シフト動作ができたりできなかったり不安定だった(のをFDの調整ミスと思い込んでいた)」

ということでしょうか。

前後ともにディレイラ―を付け直したわけではないので、ディレイラ―とギアとの根本的な位置関係に問題はないはずなので、微調整レベルで済むはずの話なのですが、初めてだったこともあって、いろいろ手こずりました。

CDR214 フロントディレイラ―

バーテープをツートンで巻く

Bianchiful Daysさんのブログを参考にしました。

CDR214 バーテープ ツートン

後で気づいたのですが、この方の巻く方向ってマイノリティーなのですね。

自分が握って力がかかりやすい方向であれば、それでいいそうなのですが。

CDR214 バーテープ ツートン

いずれにせよ街乗りルック車であり「ガチで下ハン握ることは皆無」なのでどちら巻きでも関係なさそうです。

集中力が切れていたことも手伝って、後で見直してみるとかなり雑な巻き方になってしまいました。

CDR214 バーテープ ツートン

でも、遠目で見ると「超カッコいい」と自画自賛、眺めては悦に入っています。\(^o^)/

CDR214 バーテープ ツートン CDR214 バーテープ ツートン

(おまけ)サイコンの取り付け

今のところCDR214でロングライドやイベントに出るつもりはないのですが、ないよりあった方が楽しめると思い、安いサイコンを取り付けました。

キャットアイ ベロ9 有線式

キャットアイ ベロ9

有線といえど、前輪のブレーキケーブルと束ねてしまえば見た目は分からなくなり、スッキリと取り付けられます。特に黒色同士なので。

キャットアイ ベロ9 キャットアイ ベロ9

改造後の感想

もうね、STIにして本当に良かったと思いました。

変速が楽!

シフトチェンジしようとする気が起きる!

操作性が変わっただけで完全に別の乗り物です。

通勤時の短い時間ですが、ロード気分に浸れます。

通勤が楽しいです。

遠回りして帰りたくなります。

変速ですが、普通にスパスパ決まります。

強いて言うなら、トップ側2枚の動きを見ていると、もうちょっと調整した方がいいのかなぁという気はしますが。

そしてBR-R451に換装したブレーキですが、

「やっぱり効き具合が全然違いました」

CDR214 BR-R451

純正のブレーキだと、強めに握ってもリムとシューが擦れながら「減速しつつ止まりまーす!」って感じでしたが、BR-R451にしてから強く握るとロックしてジャックナイフしそうな感すらあります。

道路上では何が起こるかわかりませんので、危険回避のためにブレーキが良く効くに越したことありませんからね。

ミニベロは良く見かけますが、CDR214のようなドロハン&ホリゾンタルのミニベロはめったに見ません。

そこにきてこのTeam Skyコスプレ仕様車、オンリーワンな自転車で大満足です。

CDR214 Team Sky

あ、バルブキャップも青にしてみました。(^^)

CDR214 バルブキャップ

【追記】

2015年8月21日にCDR214はリニューアル&2シリーズ化されました。

アルミフレームの後継CDR214ALはターニーのSTI装着され、価格も改訂されています。

 

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